00/09/26 「DG28のSACD対応」
アキュフェーズではSACD対応機(DP-100&DC-101)が既に発表になっています。
秋のフェアになれば、詳細はわかると思いますが、今回の話はヴォイシング・イコライザーDG28のSACD対応についてです。今のところデジタル接続の場合はアキュフェーズ製品を使う以外ないのですが、他社製品でもすぐに使用できる新製品が発売になるでしょう。実はDG28用ハイサンプリング入出力ボードが用意されます(DG28は背部スロットにボードを差すことで機能拡張していく)。接続方法としては以下の2通りが考えられます。
【デジタル接続の場合】
オプションボード「DIO2-DG1」(標準価格100,000円<年内発売予定>)をDC-101またはDC-330,DP-75に挿入します。2スロット使用します。
「DIO2-DG1」はSACDなどのハイサンプリング信号をDSPにより24kHz以下と24kHz以上の信号に分割し24kHz以下の信号をDG28によって音場補正し、補正後の信号を24kHz以上の信号と再び合成します。
最後にMDS方式D/Aコンバータにてアナログ信号に変換されます。【アナログ接続の場合】
オプションボード「AIO-DGU1(アンバランス仕様)」(標準価格90,000円)または「AIO-DGB1(バランス仕様)」(標準価格100,000円)をDG-28に挿入します。4スロット使用します。
「AIO-DGU1」「AIO-DGB1」はSACDなどのハイサンプリング信号は高精度アナログフィルタ処理により24kHz以下と24kHz以上の信号に分割されます。24kHz以下の信号をDG28によって音場補正し、24kHz以上の信号と再び合成してMDS方式D/Aコンバータにてアナログ信号に変換されます。
「AIO-DGU1」「AIO-DGB1」は従来の「AI-U1/B1」「AO-U2/B2」のA/D,D/Aコンバータよりも更に高精度のデバイスを用いて、広帯域変換を行っています。24kHz以下と24kHz以上の信号に分割する技術があるなら(今のDG28では難しい)任意の帯域だけをイコライジングし、後はスルー、なんてことも可能なのでは? そういうボードが欲しいなあ。低域の暴れだけを取り、あとはスピーカーの特性をそのまま生かしたい、なんて人 多いと思うんだけど。
00/09/25 「ダイヤモンド秘話」
上野の国立科学博物館で「ダイヤモンド展」が開催されています(9/9 〜 11/12)。
私は隠れ宝石好きのため、早速行ってきたのですが、雨の休日だというのにすんごい人! 普段は博物館など縁遠いであろう金髪学生からおばちゃんまで来ています。まあ、出展協力が、ブルガリ、カルティエ、ハリー・ウィストン、ティファニー・アンド・カンパニー、ヴァン・クリーフ&アベールといった超一流どころからクロムハーツ(!)までありますので無理もありません。休日はダメですが、平日のデートにはもってこいでしょう。昨今クロムハーツくらい知らないと もてませんぜ^^。
展覧会は大体二部構成で、後半は上記ブランドの展示品(これがまたすごい、億単位がゴロゴロしている。ガードマンもゴロゴロいる!)、前半がダイヤモンドの歴史やその物性、工業利用などの博物館らしい展示です。
オーディオとダイヤモンドで真っ先に思いつくのはカートリッジですので、当然その展示もありました。しかしその横にダイヤモンドの振動板利用としてビクターの「SX1000Lab」スピーカーが展示されていたのはおかしかったなあ。さて、ダイヤモンドと聞いたら接点導通剤の「カーボンダイヤトニック」を思い浮かべる人も多いかもしれません。ただ、私もこの商品試しましたけど、効果にはだいぶ否定的です。宣伝コピーも好きになれません(買っちゃったけどさ)。
「スクワランオイルに混入されたカーボンコーティッドダイヤの超微粒子が、金属表面の凹凸部に入り込み・・・安定した導通を半永久的に確保します。」
そもそもダイヤって非伝導体なのにねえ(国立科学博物館に実験コーナーもあります)。なんでそれをわざわざ選び、コーティングしたのか不思議。もっと言えば、どうやれば化学的にも安定なダイヤにカーボンを(両方 炭素だぞ?)コーティングできるのか知りたいぞ。ダイヤモンドの特徴のひとつに「透明である」というのがあるんですよ。ダイヤモンドの物性を示したコーナーで「カーボンダイヤトニック」の真っ黒な瓶が思わず頭をよぎりました。
00/09/18 「SACD vs DVD-A vs LP」
オーディオ・アドバイザーというアメリカの通販会社があります。課題は様々ですが、いつもそこのページでアンケートが行われています。
今回のお題は「次世代フォーマット、生き残るのはどっち?」というもの。回答者は9/18現在で318名、もちろん私のような一般ユーザーでしょうが、よりワールドワイドな結果と思われます。
結果は以下の通り。
SACDである ・・・ 31%
DVD-Audioである ・・・ 38%
両方ともダメ ・・・ 12%
知らない ・・・ 9%
LPに限る ・・・ 10%
私はソニー贔屓ということもあり、SACDに一票を投じました。とりあえず2chを充実させようという開発ポリシーにも好感が持てます。デザイン的にも国内DVD機を大きくリードしていると思いますし、ソフトの充実(といっていいのか)ぶりも、DVD-Audioに比べ100倍くらい充実しています。まあ、発売時期がSACDの方が先行していますけどね。
「CDで十分」という選択肢がないのは残念ですが(9%がそうかな?)、こんなもんでしょという感じがします。意外に国内だけで実施しても、こんな感じではないでしょうかね。アナログレコードの割合が高い感じは受けます。アナログレコードといえば、アナログプレーヤーをしばらく(3ヶ月くらい?)放って置いたら、プレーヤーがスムーズに回転しなくなってしまいました。そろそろ軸受けオイルの交換時期なのかもしれませんけど、機器によい影響がないのは確かでしょう。
発表する自信も時間もないので、このページにはアナログ再生についてはほとんど登場させませんが、何百枚あるかわからないアナログ盤の死蔵はいただけません。ちょっとテコ入れしないといけないですね。00/08/28「故郷は遠きにありて思うもの」
故郷は遠きにありて思うもの。
というのもだいぶ大げさなのですが、生まれ故郷の長野へ行って来ました。前回の帰郷は結婚前だと思うので、恐らく5年ぶりです。その間に「長野オリンピック」という一大イベントがあったわけで、結構様変わりしていました。駅舎が立派になっていてビックリ! (そういえば、前回来たときは新幹線もなかった。今さらながらオリンピック恐るべし)
オリンピック開会式も行われたビックウエーブの大きさと道路の完備にビックリ! (長野駅から片側2車線の道路が出来ているとは・・・立ち退き長者が多いという話も聞きました)
小布施がすごい観光地になっていてビックリ! (ローカルネタで・・・昔からあんなに観光バスが乗り付けてましたっけ? 北斎館は良かったです)
駅前のホテルの乱立ぶりにビックリ! (オリンピック前もこんなにありましたっけ?)
いとこが成長していてビックリ! (5年に一回ずつしか会わないんじゃ、背も伸びて人相変わって当然だけど)
長野そごうが閉店して・・・これはビックリネタじゃないですね。ただ、向かいのダイエーまで秋で閉店するというのは驚きました。郊外型の大型店には勝てないようです。そうそう、善光寺に行ったんですよ。私は来た記憶がなく、初めてのつもりだったのですが、親曰く「何度も連れてきてやった」。・・・フレッシュな気分で参拝できます。
1000円を払って、資料館からお戒壇めぐり(本尊の下の暗闇の通路を手探りでたどり、本尊真下にある「極楽のお錠前」と呼ばれる鍵に触れること)まで楽しみました。お戒壇めぐりは2往復しましたので、極楽往生間違いなし! 私、こういうイベントには参加せずにいられない質なんです。
資料館もまあ良かったですが、多くの宝物は東京上野松坂屋の90周年記念イベント「善光寺展」に出店されていました。せっかく来たのに、こういうときに限ってなぜ地元東京にあるんでしょうねえ。旅のお供には雑誌が欠かせません(本じゃダメ、雑誌です)。今回も出がけにA&Vヴィレッジ誌を持っていくか、オーディオアクセサリー誌を持っていくか悩み、軽いA&Vヴィレッジ誌を選びました。
二日間あったけど、移動中は寝てしまうことも多いので、結局読めたのは半分。川に落としたり、弁当の汁をこぼしたりでヨレヨレになってしまいましたが、旅先でつまらないアイディアを練っているときは楽しいですね。話題の制振金属をスピーカーの振動板そのものにしようかと思うのですが、いかがでしょう。00/08/22「SACD + DVD-V」
ソニーからVHSでもない、DVD-RAMでもない、DVD-RWでもない、ハードディスクレコーダー「SVR-715(右写真)」が発売になりました。
新聞の一面広告をうったところを見ると、気合いの入った製品なのでしょう。ハードディスク方式はパナソニックから先行品が出ていますが、ソニー品はMPEG2圧縮を採用し、エアチェックを目的とするいわゆるビデオテープのハードディスク版を目指しているようです。
高画質モードでも5時間は録画可能だそうですから、ビデオは録るけど溜めないという私のような人間にはピッタリです(5年間で120分テープ2本しか使わない)。もっとも妻はテープを残したがるので、我が家は本機採用とはならないでしょうけど。ちなみにお値段は198,000円。それはそうと、ソニーからまた新しいSACD再生機が発売になりますよ。
SACDとは原音の波形を1ビットのデジタル信号として直接記録する方式。オーディオ好きなら多かれ少なかれ注目せざるを得ない次世代CD(といっていいのか?)です。
10月20日に発売となるのはSACD搭載のDVDビデオプレーヤー「DVP-S9000(右写真)」。予定価格は200,000円ですから、ミドルクラス以上のユーザーを対象としているのでしょう。白黒写真でよくわからないのですが、なんとなくデザインもコテコテしておらず、良さそうです。既存のSACDプレーヤーとも違います。
同機は525pプログレッシブビデオ出力に対応。ビデオ用のDAコンバーターには業界初の「12bit54MHzビデオDAコンバーター」を採用。輝度信号用として12bit処理のLSIを搭載して徹底した高画質化を図ったとあります。SACD用のLSIを搭載しているため、DVD再生時の音質も大幅にクオリティアップ、らしいです。我が家はプレイステーション2は持っていないし、5本もスピーカーを置く場所がないし、LDプレーヤーは置いてあるだけなのにそのくせソフトは結構あるし、で、DVDの導入の機会を逃し続けてきました。SACDについても、多くの方と同じようにSACD vs DVDオーディオの行方を見守りたいという野暮な思惑もあります(聴きたいソフトが少ないというのが最大の欠点?)。
デザインも含めてちょっと魅力的なこの合体、是非「オーディオ店で」触れてみたいですね。00/07/07 「妻経由の質問状」
私のオーディオ好きが知れ渡ったせいか、最近妻経由の質問が、つまり妻の知人からの質問が多いのです。その新鮮なこと。つい嬉しくなって、私も丁寧に(わざわざ本で調べたりして)返事を書いたりします。
つい最近も妻宛にこんな質問が舞い込みました。本人の許可なく転載しましょう。> ところで わかればでいいんだけど、MP3 Playerっていうのは
> 日本でpopularなのかしら? MDのことなのだと思うんだけど。。
> もしわかれば、おしえてくり。ホントに嬉しいなあ、こういうの。
勿論、MP3とMDは全く別のものです。(MP3は音楽データ・フォーマットのひとつで、音楽をデジタルデータ化する際に、データを圧縮する技術のことです。popularなものですが、音楽配信サイトからダウンロードしたMP3データを聴くにはメモリー・オーディオ・プレーヤーかパソコンが必要です。)
でも、違うとわかっていながらこの質問によどみなく答えられる人はきっと少ないでしょう。私も言葉使いを間違っちゃいけないと雑誌をひっくり返しましたよ。
女の人とはいえ、やっぱりこの手の情報を入手する先がない(どこに聞けばよいかわからない)のでしょうか。ちょっと離れたオーディオ情報は、以外に一般の人のそばにはないのかもしれません。一週間ほど前にも「MDはアメリカで使えないと聞きましたがホントでしょうか」という質問もあったしなあ。オーディオには興味のない、ちょっと音楽が聴きたいという人(妻の友達のような)にも楽しめるページを作ってみたいという野望もあったのですが、なかなか手を広げられません。オーディオマニアとちょっと音楽が聴きたい人、相容れない部分があるだけに両立が難しいですね。
ちょっと音楽が聴きたい人をオーディオに振り向かせることができたら最高とは思っています(^^)。本日七夕ですねえ。台風も近づいているし、星は見えるのでしょうか。
00/07/04 「知らぬが仏」
音楽鑑賞歴も15年になりますが、知らないことは知らないんですよ、やっぱり。
車のCMで、オーケストラメンバーが車を走らせ、最後のシンバルの場面に間に合う、というのがありますよね。それをみて思い出しました。私、昔から不思議だったんですよ。オーケストラの中でシンバルとかトライアングルって、出番が少なくてずいぶん楽そうじゃないですか?以下、妻との会話。
私「トライアングルって楽そうだよね。」
妻「そう? 確かに若い人がやってること多いけど。」
私「そりゃプロなんだからいろいろテクニックはあるんだろうけど、バイオリンとかに比べれば簡単じゃない? トライアングルなら持ち運びも楽そうだし。」
妻「・・・」
私「でも食べていけるのかなあ。トライアングルだけで。」
妻「・・・何いってんの? トライアングルだけのわけないでしょう! 大体、パーカッショニストがティンパニもシンバルもトライアングルもみんなやるのよ。プロのトライアングリストなんて聞いたことないでしょう。」!!! いくらクラシックに馴染みがないとはいえ30年間、知りませんでした・・・。ティンパニに音階があるということも今日知ったくらいですから、まあ仕方がないでしょう。きっと思いこんでいること、他にもあるんでしょうねえ。
home/
back/
back(Audio日記)/
next/
top