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ステレオ雑感 DVD編(2000/02/17〜2000/04/02) 

00/04/02「CDラック新調」

 ついにCDラックを新調しました。色々物色したのですが、結局は畳み部屋と言うこともあり「天井突っ張りラック」に決定。確かに天井まで有効に使えるし、奥行きは16cmと短いし、足りなくなったら連棟できるし、いい感じです。入る枚数を考えたら値段もお高くありません。
 妻と話し合い、上の棚には妻のエアチェックビデオを、下をCD棚としました。それでも手持ちのCDの大半は入るはず。
 ラックは薄い鋼板の組立式なので一人では組み立て不可です。有給休暇が余っていることから会社を休んでの作業となりました。
 ラックの組立自体は妻と二人で30分弱で終了。CDとビデオの高さに棚板をセットし、準備完了です。
 まずは妻のビデオから搬入開始しました。ビデオも結構あるもので70cmの棚板が3段も必要だとは・・・ちょっと誤算です。私はビデオは見返さないので1本あればよいのですが、妻はエアチェックしたビデオを取っておきたがるのです。まあ、聴かないレコードの多い私が言えた義理じゃありませんけど。
 続いてCDの搬入。後々の整理が大変だなと思いながら入れていくと、山下達郎の紙ジャケで異変が・・・入らないのです。紙ジャケってプラスチックケースより1cm以上大きいんですね。今まで意識したことがなかったので気付きませんでした。ということは、ジャズのCDの紙ジャケも・・・案の定入りません。トホホ。
 結局、棚板を一段ずつずらしましたが、それでも収めるべき枚数の関係もあり、全段に紙ジャケを入れることは不可能のようです。紙ジャケ、幅を取らなくて良かったのに、高さをとっていたとはねえ。


00/03/22「CDデータベース化、再挑戦」

 念願だった音楽CDのデータベース化を始めました。問題山積みですが、やはりどうしてもやってみたいのです。
 以前「ファイルメーカー」でのデータベース化に挑み、CD20数枚分を入力したところで断念したという過去を持つ私としては、二の轍を踏むわけにも行きません。「ファイルメーカー」のインスタントweb公開機能を用いてデータベースをサイト上で公開する夢にあっけなく見切りを付け、今回は見た目は別問題と割り切って「エクセル」を用いることとしました。入力項目も限定、演奏時間や録音年、レーベルについては枠だけを作り、余裕があるときの入力とします。
 最低限、演者と曲目だけ検索できればよいのです。
 ・・・しかし、ちょっと計算してみたのですが、一日3枚ずつ入力したとしても完成までに1年近くかかります。新規購入分を無視して、です。とりあえず、ジャズとフュージョンに限るつもりですが、追いつくのでしょうかね。
 三日坊主にならないように我ながら祈ります。

 このページの「Disk Library」のコーナーもどういうふうに継続していけばよいか悩みます。ディスクレビューはやりたい反面、面倒だし、あまり効率的でないのも事実です。ただ、マイナー盤の紹介のためにはよいと思うんですよね。スイングジャーナル誌を見ていても、一番役立つのはショップの広告と輸入盤情報だったりしますからね。いい発表形態がないものか、他のホームページを参考にしてみようと思っています。(Yahoo! の紹介文にも「CD紹介」とか書かれてしまったし(^^)。)


00/03/16「目の付け所」

 1,3月号のA&Vヴィレッジ誌で紹介されていますが、大阪の逸品館からAIRBOWブランドでスピーカーセッティングを補助する「レーザーセッター」という商品が発売になっています。左右のスピーカーを正確に三角形の頂点に設置する(もっといえば、レーザーポインターと鏡と糸を用い、レーザー光の直進性を利用してスピーカーの角度と距離を測り、ミリ単位のセッティングを可能とする)というものです。素晴らしい商品・・・なのですが、実はこれを見てびっくりしました。私自身、5年も前から同じ事を同じ類のもの(レーザーポインターと鏡と糸)を用いてスピーカーの調整をしていたからです。
 同様の発想は海外製品にもあるので、この考え自体は以前からあります。びっくりしたのは、発想の同等性以上に「これが商品となる」ということです。「レーザーセッター」はフルセット18,800円。売り物に出来るという信念と実行力があればこんな事でも商売になるのだと、ちょっと恐れ入った次第です。(安いレーザーポインターが秋葉原で2,000円くらいで購入できることを考えると(大変申し訳ないのですが)値段ほどのものかという気はします。8,000円もあればレーザーで距離を測る機械も買えますし。)
 さてさて、雑誌や広告にあるように、スピーカーは正確な位置決めをすると音像が固定され、リアリティが大幅に向上するか・・・・・・それは是非お試しあれ。ただ私自身はセッティングの後、左右のスピーカーの位置は結構ずらしています。ヴォイシング・イコライザーDG28のおかげもありますが、部屋やスピーカー自身、そして自分の耳の癖や好みといったもろもろの事を考えれば当然のことでしょう。


00/03/03「フランキーはどこへ行った?」

 愛超盤だったジャズトロンボーン奏者カーティス・フラーの「サウス・アメリカン・クッキン」がなくなって4ヶ月。本日見つけました、15年くらい前に洋楽を聴いていた方ならご存じのフランキー・ゴーズ・ツウ・ハリウッド、そのベスト盤のケースの中からです。

 ケースと中身が入れ替わるというのはよくあるのですが、それがドミノ倒し的に、しかも複数箇所から発生すると(やっているのは自分だけど)手に負えません。おーい、今度はフランキーはどこへ行ったんだ? 聴きっぱなしで適当なケースにとりあえず(のつもりで)入れてしまうのが敗因として、これは性格上の問題ですね。
 ホール&オーツも中身が工藤静香になっているのが発覚。工藤静香のケースにはリンドバーグが・・・リンドバーグのケースにはビル・エバンスの「ワルツ・フォア・ディビイ」のOJC盤。では、ビル・エバンスの中は・・・カラでした。ホール&オーツも行方不明かよ、トホホ・・・。
 探していたCDを見つけたときに、ちょっと嬉しいというのが救いでしょうかね(^^)。


00/02/23「Ayre The DVD」

 ステラヴォックスが宣伝しないなら 一ユーザーである私がやりましょう。
 Ayreのホームページを定期的に見ている日本人は代理店の人を含め50人くらいいるのでしょうか。DVDホームページではだいぶ前から話題に上っていたAyreのDVDプレーヤー/トランスポート「D-1」の発売が決定したようです。先の東京インターナショナルオーディオショウでもステラヴォックスのブースにひっそりと展示がありました(音も出たんですかね。知らないんですけど)。
 詳細なスペック等はホームページを参照いただくとして(英語ですが・・・)、本邦でのお値段は、DACレスで映像回路付きモデル「D-1 Transport」が98万円、DAC内蔵タイプ「D-1 Player」が145万円、映像回路なしは132万5千円とのこと。当然の事ながらバージョンアップによってDVDオーディオにも対応する様です。Ayreのアンプで揃えている私としてはデザイン的にもこのプレーヤーにすごくひかれています。iMacを買ってから、デザインを揃える妙に取り付かれ出したかな? 我ながら音が二の次では困りますね。

 代理店が外国商品を導入して、国内に定着するブランドは10に一つとか。Ayreのように新製品を数年に1回しか発表せず、デザインがスマートでない(私は当然気に入っているが)ブランドは商売が難しいんですかね。この価格帯だとワディアやレビンソンと当然かち合うので、「D-1」には聴く前から期待せざるをえないのです。


00/02/17「「6N」もしかして恐るべし」

 少々前の話ですが、日経サイエンス誌1999年10月号(P146-147)にこんな記事が出ていました。
「のこぎりが一瞬にして融けた?」というタイトル、内容は簡単にいえば「東北大学金属大学研究所で金属塊を切ろうとしたら、作業中にのこぎりの歯がなくなってしまった」ということです。なんのこっちゃ、ですが記事の面白いところは切ろうとした金属塊が「高純度鉄」だったということです。

 オーディオマニアには高純度銅や高純度銀が有名ですが、高純度鉄?とはあまり聞きません(磁性体を異様にいやがるしね)。
 記事に寄れば高純度鉄とは99.9995%純度、つまり5N鉄とのこと。8N銅を見慣れている我々にとって、5Nなんて大したことがないような気がします。ところが記事は高純度鉄についてこう記するのです。「高純度鉄は酸にもほとんど腐食されないし、極低温でも変形加工できるなど、ありふれた工業用の鉄とは化学的性質や物理的性質がずいぶん違う」、そしてのこぎりの歯がなくなったことについて「高純度鉄は柔らかく粘りが強いので、摩擦で融けたのかもしれないし、酸素との反応が爆発的に進み、反応熱で融けたのかもしれない」・・・。国立大学の先生がこんな簡単なことが解明できないなんて不思議な気もします。高純度鉄と既存鉄とでは反応熱が違うということでしょうか。そうそう、4N鉄は融けてしまったのこぎりで問題なく切断できるそうですよ。
 高純度鉄は柔らかいようですが、確か6N銅ケーブルは昔はやたらに固かったですね。それに高純度銅は錆びにくいということは私も何となく感じていました(同じ1mm単線を転がして置いてもOFC4N単線の方が6N単線よりも錆びる(曇る)のが早い)。アクロテックのカタログデータではOFCも6Nも不純物の酸素レベルはあまり変わらないようですが・・・どうなんでしょう。

 金属は高純度になると我々の知っている鉄や銅とは違う挙動を示すのは間違いないようです。電気的にもカタログにあるような結晶構造が、とか不純物が、といったものと全く違う「何か」があるかもしれません。改めて純度を追い求めるアクロテックやオルトフォンのケーブルを聴き直してみようと思います。構造の問題もあるのでしょうけど、確かにアクロテックの8Nケーブルは悪くないですよ(6Nは今ひとつでしたけど)。私も使用していましたし、知人宅では大絶賛でした。ただ、ハイエンドを気取る店では評判が悪いですし、純度なんてナンセンスという論法がまかり通っている気もします。
 最後に、日経サイエンス誌の記事はこんなことも言っています。「鉄が酸に溶けないとなると、高校の化学の教科書に載っている「イオン化傾向」の順番も変わってしまう。」 これもあながち笑い話ではないかもしれません。


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