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Audio日記 Blog編(2006/01/10〜) この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、ユニバーサルプレーヤー:パイオニア DV-S858Ai、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20です。
以後の更新はBlog(Blog de afutura)に移行しました。
2006/01/23「6C33Cヘッドホンアンプを注文する」
新年会で話していると、みんな意外にヘッドホンアンプを欲していることがわかりました。でもあんまり候補商品がなくて、選択にも各自苦労している模様。
欲しい。
でも欲しい商品がないの。んな中、試聴してきちんと製品を決める者もいます。
昨日ダイナにヘッドホンアンプ試聴いってきました。
新年会メンバーには話したんですが、どうも「これだよこれ!」というヘッドホンアンプに出会えてなかったんです。うちのAKG K501との相性なのか自分の音と合わないのか...
唯一「む!これは!」となったのは海外のHeadroom製品だったんですが、高いですし。でも昨日完璧ではないけど「まぁサブならこれでもいいんでない?」クラスには合えました。
それがこれ。ムジカのhpa10です。新年会メンバーに話聞いた時には、「え? これCSEなんですか? なら駄目じゃん」という理由で却下してたんですが、実際聞いた所良かったです(笑
このアンプいまいち駆動感が乏しいんですが、もたつきがないのが好印象。
某CECとかみたいにそっけなくて薄いアンプじゃなくてしっかり色(且つ好みな色)があるのも良いです。ちなみに上位hpa100との差は価格程は無いと感じました。
全てにおいて1.3倍ぐらいの差があるんですけど、それであの価格差は...あとhpa100とhpa10を見て嫁が「hpa10の方が可愛いからこっち」発言が決め手になりました(笑
ついでにパワーを求めて強化電源オプションもつけちゃおうかと考えています。欲しい製品がないという中で、ワタシもムジカはちょっといいかなって思ってた。選んで電源強化できるのもマニア心をくすぐります。比較試聴まではしたことがなく、さすが真剣に欲しいヤツは行動力が違うなぁ。
そんな中、技術顧問から2006年目標が送られてきました。
今年の音響的抱負は・・・
1)オイローパ用真打ち級パワーアンプの製作
2)LCRイコライザ新モデルの開発
3)自宅リファレンス用マラ7&C22タイプEQの製作
4)F2a11優勝パワーアンプ復刻
5)直熱管フォノイコにチャレンジ
6)二台目のV3、ご縁があれば導入
7)2本目のMIT買うぞ
8)自前の油圧シャーシパンチを持とう
と、野望は大きく預金残高は少ない(涙)ほっほう。これだけ作ったり買ったりするなら、ワタシのヘッドホンアンプくらい作ってよ。市販品にない独特のやつをお願いします。
プラスして、9)O崎用ヘッドホンアンプを作るとしておいてください。アホみたいな無駄の多い無茶なアンプ希望。
ex) 6C33Cヘッドホンアンプ
ex) iPod用プリメインアンプ兼用ヘッドホンアンプ
ex) フルデジタル ヘッドホンアンプ(ディスクリート)そしたら半分シャレだったのに、ずいぶんと前向きのお返事をいただきました。
6C33ならOTLで行けそうですが、ターゲットは何で何Ωの奴ですか?
うわ、ホントにいけちゃうんですか。そりゃ嬉しい。これは気が変わらないうちにお願いせねば。
え〜とえ〜とオーディオテクニカのオープンタイプです。何Ωでしょう? 16Ω?
元々ヘッドホンに執着心はないので、アンプに合わせます。
ということで、6C33Cヘッドホンアンプ一台発注。見積お願いします。(マジで)<<音の希望>>
細かい音はいりません
繊細感もいりません
多少の危険性は目をつむります
大きな音で聴けて、ノリが良ければそれでOKおお夢の6C33Cがとうとうワタシのものに!
これは思いもしなかったところで、ヘッドホンアンプと三極管6C33Cの所有というちょっとしたオーディオの夢が叶っちゃいそう。6C33Cの何が好きって、あのずんぐりした形(右写真参照)。そこに本能的に惚れるぜ。
通常はパワーアンプにしか使わないこの6C33C。でもパワーアンプだと今のワタシじゃ、大きさといい、熱さといい、メンテナンスといい、たぶんもてあましちゃう。そんな中、ヘッドホンアンプなんて、バカっぽくてステキじゃないの^^ 巨大なエナジーに包まれたいわん。(90年代半ばの無線と実験誌に6C33Cを使用したプリアンプの制作記事がありました。覚えてるってことは、それ以前からこの球が好きだったんですな)
もういいや。もてあましても(爆
さ、納期未定、金額未定のこの商品。我が手元に届くのは夏かねぇ〜〜秋かねぇ〜〜♪
2006/01/10「MUTEC(その1)」
ミューテックのクロック製品を一夏中お借りしてました。Nさんありがとーごぜーます。新製品ではないですが、少なからずや我が家のDV-S858Ai〜Wadia15i間では実力を発揮することでしょう。
お借りしたのはMUTECの「スマートクロック」と「フォーマット・チェンジャー・アドバンスド」の二機種。お値段は2機種合わせて20〜25万円くらいだと思います。
うちはクロック端子のある機器もないし、DACのWadia15iがハイサンプリングを受けられないので、フォーマット・チェンジャーも必要なんです。スマートクロック【SmartClock】の機能の一部
フォーマット・チェンジャー・アドバンスド【Format Changer Advanced】の機能の一部
- S/PDIF(COAX&OPT)とAES/EBUのコンバージョン
- 1入力に対し3つの異なるフォーマットでの同時出力が可能
- 入力されるサンプルレートに関わらず、32〜96kHzの周波数から出力選択可能
- 動作クロックを各デジタルソースやインターナル、ワードクロック、スーパークロックから選択可能。
等など。ワタシには単語がよくわからない部分もあるのですが、日本語マニュアルが非常によくできているので、操作や接続で悩むことはなかったです。
Wadia15iは48kHzまでしか受けられないから、アップサンプルを含めた豊富な機能は宝の持ち腐れ。ま、クロック精度の向上がメイン関心事なのでいいんですけどね。
2006/01/13「MUTEC(その2)」
さて。
実はスマートクロックに関しては2003年のNagaeさんとMiyoshiさんの投稿が非常に詳しい。試聴感想を書こうとして読み返したら、あまりにお二人の感想が細やかでワタシの筆が折れ、HP更新を3ヶ月も放置してしまいました。
冗談です。いやホントです。(前の話をもう一度読み返したあなたはエライ!)お二人の使われている機器はプロ機(しかも高額なStuder A730)、ワタシのはズブズブの民生機です。Studer A730が古い機器であり、ユニバーサルプレーヤーと10年の開きがあるとは言え、100万円と6万円では恐らく勝負になりますまい。
今回比較は単純で、
(1) DV-S858Ai → COAX → Wadia15i
(2) DV-S858Ai → Format Changer Advanced (←Smart Clock) → COAX → Wadia15i
(3) DV-S858Ai → COAX → Format Changer Advanced (←Smart Clock OFF) → COAX → Wadia15iを比べるだけ。いちいちケーブルの付け替えがないのは極めて楽チンで良い。(返す返すもアップサンプルが試せないのは無念です)
結果は極めて単純で、Nさんにお返しするときの感想は以下の通り。
> ミューテックは里子として長い間居着きましたので、すっかり私のものかと思ってました。
> (←半分本気)
> しかし実の親からお呼びがかかっては致し方ありませぬ。泣く泣くお返しいたしましょう。
> うっうっうぅ。
> 今晩からまた旅立ちますので、週末には届くようにいたします m(_ _)m
> ミューテックが私のことを忘れないように、名前彫り込んでおきますわ。
> ありがとうございました。名残惜しいと言うことは・・・♪(^o ^)
さて、音です。
元々シャープではありますが、中域重視の厚手の音質でもなければ、ウエット感があるわけでもない我が家のシステムでは、NagaeさんとMiyoshiさんのおっしゃるような若干ドンシャリ傾向もなく、プレゼンスの向上というメリットのみを堪能することができました。スイッチ一つでスマートクロックをオフにすると、それがすぐにわかります。それはケーブルの変更とは違う、もっと本質的なものです。眼鏡の度を上げた感じといえば一番わかりやすいかも。しかもガラスレンズ^^。Wadia15iに罪はないと思うので、相手がパイオニアのユニバーサルプレーヤー普及機では当然の結果なんでしょうか。なにせDV-S858Aiよりも「スマートクロック」と 「フォーマット・チェンジャー・アドバンスド」の合計金額の方が、3倍高いんですから。<±1ppmのクロック精度というのは、相当に優れているんだなぁ。
Miyoshiさんの投稿で懸念されたトランスの唸りもなく、使用感は快調そのもの。 スタイルもちょっとメカメカしくワタシ好みです。
接続ケーブル(TOS, AES/EBU)を代えても、ACケーブルを代えても、音は若干変わるものの効果の方向性は変化なし。シールドのキツイACケーブルをクロックに指した方が音が伸びやかになる印象あり。
デジタルケーブルは高額且つ全幅の信頼を寄せるベルテックは当然としても、意外に最安のTOSが爽やかでいい感じです。くっきりした分、薄口に耐えられるようになったか? 昨今の凝ったTOSケーブルを使うともっといいのかね。今は3m5,000円くらいのオーディオテクニカ製だもん。トランスポートをKrell MD20にしてみます。時代的にも金額的にもA730にちょっと近づきました。
比較はDV-S858Aiの時と同じパターンで行いました。何もない状態でもDV-S858Aiよりも充足感がありますなぁ。時折DV-S858Aiの方が微妙に細かい表現も見せるのにね。
しかしこの音像を濃く感じさせる薄く感じさせるというのは何なのでしょう。 情報量が増えれば濃くなるかというとそうでもない。少女漫画家が細いタッチで表情や背景をどんなに細かく書き込んでもリアリティのある画にはならないようなもんで、見る側(オーディオなら聴く側)のツボを押さえた描写が必要なのでしょう。スマートクロックはここでも同じように効果がありました。改善程度はDV-S858Aiの時の75%くらいですから、これは元々の基本性能の差なのか。Nagaeさんはスマートクロックを“システムの解像度を是が非でも上げたい人向き”と評していましたが、確かにそうかも。焦点が合うと、どうしてもそんな感じになるわな。
それぞれの機器の短所を埋めるような改善ではなく長所を伸ばす方向ではあります。我が家に来たCDトランスポート〜Wadia間のハサミ物はハズレがないなぁ。こりゃやはり買った方がいいのでは? (ありぇ? WadiaもMD20も売るんじゃなかったっけ(爆)
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