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Audio日記 トルク・マネージメント編(2005/06/29〜07/02) この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、ユニバーサルプレーヤー:パイオニア DV-S858Ai、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20です。
2005/06/29「トルクチューン再び(その1)」
ローゼンクランツのルームチューンサービスみたいなことがホームページに書いてあって、興味を持っているのですが、同様にルームチューンのことを探していたら、「トルクマネージメント」ということが紹介されていて、その中に「このサイトに詳しく出てます」って書いてあったので繋いでみたら、O崎さんのサイト「afutura」でした。
なんだか、凄く良くなったってあって、興味があるのですが、
1:カイザーサウンドに頼んで、ルームチューンと
「スピーカーの加速度組み立て」(?)をお願いしてみる。2:「スギモトーン」さんという方にお願いして(お願いできるのかどうかも
費用も不明ですが)、セッティングと、「トルクマネージメント」をして
もらう。もしくは、トルクマネージメントの道具を購入して、自分で
どうにかする。のでは、どちらがよいと思われますか?
言わずもがなです。加速度組み立てって何だか知らないもんね。大体商売なんだから、全くのタダじゃないでしょう?
ご質問に関しては2を先に行った方がよろしいかと存じます。最大の理由は費用です。
トルクチューンは工具を秋葉原で購入することは十分可能(いいもので4万円くらい?)ですが、キモは調整計算を行うexcelソフトにあります。ですので、最初の一回はよく知る方にやっていただいた方がよろしいと思います。特にウィルソンはユニット数が多いので当然ネジも多く、比例して調整箇所が多いからです。さ、やりましょうか。ワタシも久々にトルク・マネージメントの効果を体感したいし。(前回からもう2年も経過してる・・・)
メールをいただいたのが水曜日。スギモトーンさんに連絡を取って、日曜日には訪問となりました。いくつかの偶然が重なりましたが、我々としては珍しい行動の早さです。Bさん宅は訪問2回目。つい一ヶ月前に訪問して、OFFチャンスも書こうかと思いつつ、そのままずるずると。
その間いろいろあったらしい。あの後、パワーアンプを交換したんです。そしたら、当然ですが音の出方が全然替わってしまって、なんだか無茶苦茶になってしまいました。
アンプ交換ったって、クレルのモノラルアンプがハルクロ dm68モノラルアンプ(2,887,500円/台)に変わってんだぜ。中古購入ったってなぁ。悩みのレベル高し。
2005/06/30「トルクチューン再び(その2)」
海水魚泳ぐお部屋に通していただきました。タツノオトシゴ君こんにちは。ナマコちゃんまた会えたね。テーブルサンゴさん元気でしたか。
Willson Audio System6はそこで鳴っているのです。ラックを見ると、ホントだハルクロだ。
ラックの組み方も変えたり、ボードを外したり、インシュレータも交換したり取ったり、スピーカーの位置も変えてしまったり、
そうですね。こんな大きなタワー型アンプではラックの組み直しからやり直さないとダメでしょう。組み直しで対応できるところもある意味すごいですが。
★システム:
コントロールアンプ
: マークレビンソン 32L パワーアンプ
: ハルクロ dm68×2 SACDトランスポート
: dCS ベルディ・ラ・スカラ DAコンバータ
: dCS エルガープラス1394 マスタークロック
: エソテリック G-0s スピーカー
: ウイルソンオーディオ システム6 スーパーツイーター
: MEWON TS-001 アナログプレイヤー
: ノッティンガム スペースデッキ10th/HD ふぅぅぅぅ。
これらに刺さるケーブルはNBSのブラックラベル、モニター0、ステートメントエクストリーム等々。ブラックラベル1本で我が家のユニバーサルプレーヤーが8台買えますなぁ。。。おっと、本題はそれじゃなかった。トルクチューンでしたね。
要するに問題は「聴けない」ということらしい。音が暴れちゃってるみたい。(これはBさんの趣味の範囲内)
それにハルクロの駆動力が強力すぎて部屋が鳴るようになったらしい。アンプを代えて部屋が唸るようになったという雑誌で読んだら信じない体験を初めてしました。確かに特定のオルガン曲で今まで体感したことのない部屋鳴りを感じるの。特に左壁が波打つように唸ります。ある帯域に反応するらしい。へぇぇアンプの違いって、こういう体感できるレベルで低音の出方を変えちゃうのね。強力さが諸刃の刃となったか。でも単なる訪問者からすれば、いい感じですよ。極めて高レベルなオーディオ・サウンドと言ってもいいです。それでも重箱角突きすれば、(1) 音の切っ先も鋭いのに、あんまり突き抜けたような感じがない。生シンバルとは重みが違う。 (2) 低音過多というか、低音感過多であるということ。あぁ自分を棚に上げて、ボクッテナマイキ。。。
本来はもう少しは聴きやすいサウンドステージが広がってくれるはずなんです。
でも、それも、過去のものになってしまいました。
結構セッティングに時間かけた末の状態だったので、新しいアンプ(ハルクロのdm68)に交換しても、同じセッティングで、緻密な音が力強く、美しくノ鳴ると思ってたんです。
。。。全然違いました。違うやんか。。。トルク・マネージメントで部屋鳴りは治まらないでしょう。
ただ、音の暴れは押さえられ、Bさんの好みに沿わせることもできるはず。チューンに先立って、部屋の特性を測定してみることに。ワタシもアキュフェーズDG28でやってみたりしますが、何をするにもこれが極めて有効。イコライジングして、特性の山谷を埋めろと言うんじゃないですよ。特性の問題を目視で確認できることがいいんです。
スギモトーンさんが手慣れた手つきでMacをパチパチ。PCで簡単に測定できるご時世。いいですね。Bさん宅のスピーカーセッティングは基本的に我が家と同じで、部屋の中央壁寄りにスピーカーが設置されています。つまりスピーカー背面が大きく空いているのです。
スピーカー間隔は約2.4m。Lchは廊下を仕切る壁、Rchは窓です。天井高が大きく違い、Lch側は約2.4m、Rch側は測定不能。屋根に沿ってはいますが、最高3.5mくらいあるのかな。
結果はこちら左図。黄色がLch、赤がRchです。
縦軸の0dBは特に意味がありません。+6dB辺りが平均なのかもね。ワタシもいろいろなところで測ってみましたが、データはもちろん違えど、多くの洋間ではこんな感じかな? 定在波の影響は大きそうです。でも、測定データ通りの音の印象というのは聴感上意外になく、傾向としてはディップはいいとしても、ピークは気になるんですよね。LRchともに見られる100Hzあたりの大きなピークはボンツキの原因となり不満の原因になるかも。部屋のうなりは相当低い周波数帯域の影響でしょう。Rchは定在波の影響を受けながら相当低いところまで伸びてますから。後はスーパーツイーターまで乗っているのに、ずいぶんと高域の立ち下がりも早いですね。なんでだろ。マイクの位置が悪いのか、それとも打ち消しあっているのかな?
で、チューニング開始。方法は以前と一緒だからそっちを見てね。
システム6はネジが多くて大変そうだなぁ。ワタシは外野だから、いつも通り、ただスギモトーンさんの作業を見るだけ。
ウーハーはとにかくガチガチに止まっていて、トルク値測定不能。他のユニットのトルク測って入力、測って入力、全てのネジを適正値に合わせ調整、また調整。。。2005/07/02「トルクチューン再び(その4)」
↑を行った結果が↓結果はこんな感じ。やたらに緩いネジもあるけど、これだけ見ても?でしょう。何をやっているかわからない人はもう一度ココを見てね。
これに基づいてトルクを調整しちゃうとどうなるか。
結果は試聴が全てだ!あまりにいろいろ短期間で変わりすぎて、しかもあんな「ねじ回し」1本でイコライザーみたいになるので、本当の事いうと、へこみました。
ハイ、感想おしまい^^
外野の100の言葉より、使用者の一言。これで十分でしょう。
実際Bさんのお感じになっている問題点が全て解決したとはじぇんじぇん思いませんが、アプローチとしてはこういうものもあるかと。トルク・マネージメントはモノを買い足すという手法でないために、万能に対応できるのもいいですね。
さて、トルク・マネージメント前後でスピーカーの特性って変わるのかしらん。聴感上の変化ほど特性は変化ないはず。でも音は大きく違うんだな。
と思ったら、お〜っと、チューン後の特性を取り忘れたぞ。お魚さんに見とれたか。配電盤のトルク・マネージメントもしてもらいました。要するにブレーカーのネジの締め方を調節するだけ。これはワタシも初体験。
あんまり信じたくない変化です。スギモトーンさんは「入り口と出口が効く」と体験を元に語っていますが、入り口ってプレーヤーじゃないのかよ〜。配電盤とかブレーカーとかタップなのかよ〜。ワケがわかりませんが、音楽を流しながらチューンすると、「変わった」認識があるポイントがあるから不思議です。何でも適切なトルクがあるんだね。ねじ切るくらい堅く締めたい派は反省せねば。
さて、特定のソフトをかけた時の部屋の唸りはどうなったか。これは予定通り治まりません。スピーカーの角度を振っても、予定通り治まりません。ただし焦点は見事に良くなりました。唸りを押さえるには床を張り替えろとアドバイスを受けたらしいですが、床じゃないですよ。部屋の容積と長さの問題だもん。床ではなく天井ぶち抜いてください(爆 ダメなら廊下を仕切る壁のぶち抜きでもOK(爆爆冗談は抜きにして、共振周波数を一度測ってみたらいいんじゃないですかね。計算もできますが、原因が目視でわかれば、対策も取りやすいと言うものです。
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