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Audio日記 CV-S編(2005/03/22〜04/08)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、ユニバーサルプレーヤー:パイオニア DV-S858Ai、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20です。


2005/04/03「CVS再び(その1)」

 新年度早々、ゲホゲホと病欠したワタシは夢の中。

 実は先週素晴らしき(非公式)発表がありました。我が社宅が取り壊されるために2年以内に退去しなければいけないことはご報告済み(書いた時から既に1年経過!)ですが、実はワタシが越した後はこの部屋には入居者が入らないことが判明したのです。2年以内というのは職順に退去となっているためで、社宅自体はしばらくは存在するんですよ。

 後がいないということは、引っ越しの大前提であった「現状回復」をしなくてもいいということです。重かった腰が一気に軽くなりました。
 そうなると、ふっと、2003年6月号のステレオ誌が脳裏をよぎります。そう、田中伊佐資さんの「CV-S導入記」です。

 オーディオ専用にブレーカーを一つ確保する、しかも専用線で。

 甘い誘惑。この夢のような状態、ずっと気になってました。我が家社宅は40年選手です。線材も当然40年前のまま。それが悪いとはいいませんが、錆び付いた2mm単線が延々と這い回ってアンプに到着しているのかと思うと気分的によくない。
 ひゃおさんも私がAyre V3Mk2導入した時に言ってたんですよ。V1とV3の同時使用は電気的にも苦しいかも、と。
 それ全て、あれこれぶら下がった配線のせいです。
 
 我が家のブレーカーは4系統。越してきたとき、つまりコンセントを付け替えたときにブレーカーの確認をしまして、こう思ってました(順不同)。

  1.台所
  2.風呂・トイレ
  3.物置
  4.居間(6畳+6畳+4畳半+電灯系)

 CV-Sを導入するとなると、このうちの一つを潰すか、増設しないと。でも長居しないこの部屋に数万円はつぎ込みたくないんだよね。。。貧乏性パワー発揮!

 ところがです。
 古びれたカバーを外し、ブレーカーを再確認してビックリ。

ブレーカー
マジでビックリした ( °O °;)

 4番目のブレーカーには何もつながってない!
 つまり我が家で生きているのは3系統しかなかったのです。家中の電気を付けて、ON/OFFしました。すると、

  1.台所(蛍光灯含む)
  2.電灯系・風呂・トイレ・物置
  3.居間(6畳+6畳+4畳半)
  4.空き

 !!! 一体どこで勘違いしたんだ!? 去年の段階でも間違ってる!

 空いているなら話は簡単。線をつないじゃえばオーディオ専用回線の出来上がり。コンセント交換より簡単です。
 春先の病で、混乱した衝動が押さえ切れませんでした。

 ブレーカーから居間のアンプまでの距離を測ります。ケーブル長11mあれば楽勝のようです。ケーブルが目立たないように天井をはわせるのが難しい(天井裏もないし)とも思ってましたが、案ずるより行うが易し。敷居に沿ってはわせれば目立たないし、何の問題もないこともわかりました。モール代がかからないので、実に好ましいことです。

2005/04/04「CVS再び(その2)」

 CV-Sがいいと言われていても、鵜呑みにはしたくない。でも、昨年Shuksさんの配線材試聴に立ち会って、クライオCV-SとノーマルCV-Sの差はわかりました。多くの人はクライオCV-Sを選ぶでしょう。田中伊佐資さんもステレオ誌に書かれている通り、なめらかさが違う。だだ、私は弦楽器のなめらかさよりも、打楽器の鋭さを求めているので、ここはノーマルCV-Sでいいでしょう。Shuksさんの時もこんなこと書いてますし。

 けど、ワタシ的にはノーマル線でもいいかな、個人で引くならノーマル線がいいかなと。
 理由は簡単「こちらの方が濃いから」。
 レンジが狭くなり細かくないからと言われればその通りだけど、音量を上げられない環境なら、ミニラウドネスのようなこの効果、生きるような気がします。持ち合わせのソフトもハイエンドじゃないもんね。人間感動する時なんてラジオの音だって感動するんだって!

 お値段も10倍以上違います。ノーマルCV-S 450円/m、クライオCV-S 5,000円/m(しかも材料費別)ですからね。

 比較エントリーは次の3選手

1.Fケーブル(品川)2mm 11m
2.オヤイデ6N 2mm単線特性シールド 12m(以前スピーカーケーブルとして使用していたヤツ)
3.CV-S(藤倉)5.5SQ 12m

 Fケーブルは使い道のないものが手元にあったのでOK。6N単線は6mを2本を途中でかしめて1本にしました。絶縁だけは厳重に。CV-Sはオヤイデ電気へ買いに走りました。
 2003年6月号のステレオ誌発売後、3.5SQのCV-Sは電源コードにして遊びましたので、これで2度目のCV-S。あの時の印象はあまり芳しいものではありませんでしたが、今回はどうでしょう。

 施工は免許制。近所の電気屋さんをam/pm、次の日のamと呼んでの長丁場比較となりました。実はこの施工費(といってもブレーカーにCV-S±刺すだけなんだが)がCV-S線材費よりも高く付いた^^; ま、オヤイデ6N単線なんていう超イレギュラーなものまでやってくれたんですから、こりゃ仕方ないか。

 ブレーカーから引っ張った線を壁下に沿わせ、その先はダイレクトにHUBBELのコンセントを取り付け。そこからパワーアンプ(Ayre V1X、バイアンプにはしていません)と前段(Ayre K1X/Pioneer DV-S858i)へ電気を供給です。

2005/04/05「CVS再び(その3)」

【比較1 室内配線Fケーブル vs. 新Fケーブル】

 線材の"年代"と"長さ"と"メーカー"と"ぶら下がっている機器(AV機器&目覚まし)の有無"が異なる条件となります。室内配線は同じ2mm径ながら、長さは20mじゃきかないでしょうね。新Fケーブルはまっさらでしたので、4時間ほど通電しました。
 ソフトいろいろ。でもメインは古内東子(CD)と矢野顕子(SACD)と綾戸千絵(DVD audio)の女性3人で比較です。(← どこが“打楽器の鋭さを求めている”んだ? ^^;)

 これが差がわからない(爆) そりゃ、コンセント交換程度の差はありますよ。気のせいか、ダイレクト給電の方がフレッシュに聞こえますし、タイトです。でも仰天するほどのものは何もなし。
 理由は線材が同じ(詳細知らず)であること、もともとぶら下がっている機器が少ないことがあるのかもしれません。
 もっと激変かと思ってました。ちょっとガッカリ。

【比較2 室内配線Fケーブル vs. オヤイデ6N単線】

 オヤイデ6N単線はスピーカーケーブルとしてしばらく使用していたので、少しはエージング出来ているはず。あ、交流流されるのは初めてか(爆

 おぉ、これは声が出る違いです。
 
以前MITのOracle AC2とMagnum AC2を比較しましたが、強引に例えればあんな感じに近いかも。AE2Signatureももう10年選手、当初の引き締まった身体に少しずつ肉が付いてきました。それが一気にシェイプアップしたみたい。ボーカル表面に縦の襞ができて、妙な実体感を生んだのも収穫です。シールドの差? 純度の差? それとも今さらながら、6Nというスペックに惑わされたか?
 6N単線とは言ってもこれは
グラム買いしたやつ。原材料費は全部で2万円もしませんが、8万円の電源ケーブルを導入するよりも効果はあると思います。なにせ自作品ですから、危なっかしくて長期使えないのが残念。

2005/04/08「CVS再び(その4)」

【比較3 室内配線Fケーブル vs. CV-S 5.5SQ】

 さて真打ち。購入したCV-Sは藤倉製でした。これも当然まっさらでしたので、3時間ほど通電しました。

 田中伊佐資さんは「何はともあれ導入を」薦めていましたが、それはうなずける結果です。そういえばShuksさん宅で立ち会ったときもCV-S効果は大きかったなぁ。室内配線Fケーブルに戻すと、一気にしぼんだような気がしたもん。いろんなんこと思い出しちゃった。

 昼の12時に真夜中に聴く音がするんですよ。わかりやすくないですか? これをベールがはがれたと書いても、SNが良くなったと書いても、伸びやかになったと書いても同じこと。音が満ちる感じがする。6N単線の長所は微妙に残しつつ、更に地力が上がった印象。あんまりエージング効果とかなくこのまんまいて欲しいです。ケーブルのエージングってあんまりいい印象がない。なんでも初々しい頃がいい。とはいえ、我が家は顕微鏡で見るような音ではないので、そういう方向に少し振れると少しうれしいかね。安直導入成功。
 対費用効果としてはスバラシイ!!! 舞い上がりますわ。

 今回、コンセントとかは手元にあったとしても

ケーブル代 450円/m × 12m = 5,400円
モール代  480円/m × 2m = 960円(お、モールの方がケーブルより高い^^)
施工代   2,000円 × 3回 = 6,000円(天井裏とか通してないから安い)
いい音   priceless

 お金で買えない価値がある。買えるものは○○で。
 
モールもケーブルも余ったし、ケーブルを天井裏とかに通してないし、普通施工は1回でいいので、7,500円くらいで済んだんだなぁ。

 実は2003年6月号のステレオ誌の記事は、クライオブレーカーを取り付けることから始まっています。クライオブレーカーなら次の家にも持っていける。どうしよう、ブレーカー交換もしちゃおうかな^^


部屋を横切るCV-S。実生活に邪魔かと言われれば、意外にそうでもない。
ケーブル自身が重いし、敷居にピッタリ収まっているからね。

 強引にオーディオ専用ラインを導入したことで、冷蔵庫と熱帯魚の水槽管理と目覚まし時計の時刻設定が解除になることさえ我慢すれば、日中の電源使用ラインは「家中でオーディオのみ」ということも可能ですが・・・集合住宅でそれにどれほどの意味があるんだか。


2005/04/01「ビクターの試聴会」

 日本ビクターのビルが新橋にあること自体知りませんでした。そして月一回イベントをやっていることも。たまたま何かででそれを目にし、しかも議題が「ウッドコーン・スピーカーSX-WD8体験試聴会」でしたので、会社帰りに参加してきました。

 部屋そのものは20人入れないくらい。ワタシもスピーカー片側よりに座った(というか空いていたのがそこだった)ので、片チャンネルからしか音が聞こえない状況。つまり、音そのもののことしかよくわからない状況です。

 ウッドコーン・スピーカーを聴くのはA&Vフェスタ以来。あの時もビクターブースでウッドコーンを聴いて、結構な能力を感じたものです。「しかしウッドコーンはいい音するねぇ。数年前のDDスピーカーもそうだけど、ビクターは才能あるなあ。この技術を海外のアッセンブリ・メーカーに導出すれば、みんな見る目が変わるのに。」なんてほざいてるもん。

 SX-WD8(52,500円/1本)は11cmウーハー2発と2cmドームツィーターを採用したウッドコーン・スピーカーです(写真はビクターのサイトから)。ウーハーとツィーターの素材を揃えたことで、音色の統一性を目指したのでしょう。その甲斐はあるのやらないのやら。「音色の不統一」を雑誌ではよく目にしますが、なにせ、そんな体験したことがない。あれやこれやと比べた人だけがわかる世界?

 スピーカー技術者自身によるプレゼン&試聴で会は進みます。アンプはAVコントロールアンプ「AX-V8000」、2ch再生とマルチチャンネル再生の双方を聴いていきました。

 ゆったり系の選曲であったのはこのスピーカーはその方が生きるという選択でしょうか。かけられたソフトは昨年賞を取ったものが中心だったようですが、ワタシは4曲連続で眠りに落ちました(~o~)(-. -)(_ _).oO  つまらない音じゃないんだけど、何かがワタシの睡眠スイッチを押すようです。滑らかでナチュラルで、“擦る”と“発する”はいいけれど、“叩く”と“吹く”は一段落ちる感じ。ウッド・ドームのうたい文句は「優しさの中に切れがある」ですが、切れはないと思うなぁ。能率を下げてレンジを伸ばしたような感がどうもあるんだ。

 特徴あるので、はまる人はいるはず。ワタシの後ろの席の女性は「すっごくよくない?」と耳打ちしてました。普通に生活の中でクラシックとか聴く人はこういう感じがいいのかも。
 個人的にはこのスピーカーそのものよりもユニット単売して欲しい。ウッドコーンは<<たぶん>>可能性が高いので、このまんま飽きずに(日本のメーカーは中途半端に育ててポイする傾向あり)育てて欲しいねぇ。

 最近50,000円台スピーカーを積極的に聞いている訳じゃない。でもワタシがもう20年以上前に使ったヤマハ NS200M(47,000円/1本)を思い出せば、その音は隔世の感あり。進歩しているんだなぁ。


2005/03/27「ソニーの試聴会(その1)」

 銀座のソニービルには当然ソニーのショウ・ルームがあります。そこで、相当数のSACDソフトが試聴できることを皆さんご存じでしょうか。SMEだけじゃないですよ。他のレコード会社も多々あります。

 既に先週になってしまいましたが、ビル8Fソミドホールで「スーパー・オーディオ・ラウンジ」と銘打って、SACD普及イベントが開催されてました。ビルのワンフロアそのまんまホールだから相当広い空間と思っていただいて結構。そこにステレオシステム+9.1chシステム(ん、SACDだよな?)を別々に組んで、3/18〜21の4日間に渡って試聴会が繰り広げられるぜいたくっぷり。1,000枚以上のソフトからリクエストし放題、その上隣のソミドバーからドリンクも持ち込み放題。
 どうしてこれで話題にならないんだぁ!


でかいスピーカーがSS-GR1

 システムだっていいよん。

 【ステレオシステム】

SCD-DR1(プレーヤー)
TA-DR1(デジタル・リファレンスアンプ)
SS-GR1(スピーカー)

 【マルチチャンネルシステム】

SCD-DR1(プレーヤー)
TA-DA9000ES(マルチチャンネルインテグレートアンプ)
SS-X90ED× 3台(スピーカー)
SS-MF360×6台(サラウンドスピーカー)
SA-WX900(サブウーファ)

2005/03/28「ソニーの試聴会(その2)」

 そりゃ注目するのはSACDそのものなんでしょうが、SS-GR1(220万円/ペア)は存在感あるね。30cm口径のウーハーをベースに、上の3ユニットに超ショートホーン(CDホーンだっけ?)を採用し指向特性を制御、何よりも楕円形のエンクロージュアという手の込んだものでした。今から10年くらい前まではメインは海外スピーカーに移行してしまっていたとはいえ、国内大手でもこれだけでかいスピーカーを作る余裕があった。他メーカーだって、ダイヤモンド振動板を積んだビクターSX1000laboratory(160万円/ペア)、2S305の後継機ダイヤトーン2S3003(300万円/ペア)等々。バブルの名残みたいなもんです。

 思えば、そのSONYの一連の流れからして

【1987年】CDトランスポート+DAC : CDP-R1/DAS-R1

【1989年】 モノラルパワーアンプ : TA-NR1

【1991年】プリアンプ : TA-ER1

【1991年】スピーカー : SS-GR1

となって、これでR1シリーズが完結するわけですから、ちょびっとだけでも一時代を担ったことは間違いない。ただし、下流に来るほど、話題性もなくなったんだなぁ。翌1992年にはR10シリーズが発表になっているもんね。しかも、ソニーの民生用スピーカー最後の大物 SS-GR10はフルコンデンサー型3wayでSS-GR1とは似ても似つかなくなっていたから、益々SS-GR1は存在がキビシイ。

うち水にRainbow SS-GR1の当時の印象や評判を全く覚えていません。評論家やショップは国産大型スピーカーに冷たいので、たいした評価は得られなかったんでしょう。

 でも案ずることはないよ(誰が?)。ワタシも今回大量のリクエストをして、2時間弱も居座ってしまいましたが、別にひどい音だなんて全く思いませんでした。中でもスクエア『うち水にRainbow』から選曲した「君はハリケーン」は最高。SS-GR1、この曲【限定】を鳴らしたら日本一だ、間違いない。

 ちなみにこの曲の入った『うち水にRainbow』は松任谷由美がアルバムおよび楽曲のタイトリング、そして楽曲提供でも参加した1枚。「君はハリケーン」以外は聴かないけどね。


2005/03/22「博多を行く(その1)」

 北九州が揺れに揺れた2日後、ワタシは博多に足を踏み入れました。一応仕事、でもメインはAMOKさんに会いに行くのです。先々週は札幌、今回博多ですから、自分で言うのも何ですが、いい生活していると思いますわ。

 朝9時台のANAは満席です。仕事ではなさそうな人も多々。やっぱり心配で帰省するのかしらん。
 博多空港では被害があるようには感じませんでしたが・・・当然ですね。

バックステージ 昼食を取ろうと、事前に調べた赤坂のJAZZ喫茶「バックステージ」に足を運びました。雨が降っていたのに、赤坂駅出口から傘もいらないほど近くにあったのは嬉しい誤算です。JAZZ喫茶って大体がわかりにくいもんね。

 店内は広く、正面にはグランドピアノとドラムセットが。日々ライブをやっているんでしょう。そしてここはオーディオの意気込みがスゴイですよ。いただいたポストカードに書かれたキャッチコピーが「できるだけ、生の音を出せるオーディオを選んだ」ですからね。

 そのオーディオ、プリ、パワー、そしてスピーカーと全てJBLで固めている様子。ランチタイムの忙しい時間帯なのに、LINN LP12+SMEが回り続けています。カートリッジはシェアーかな?

 音のタイプとしては倉敷“アヴェニュウ”をもっとモダンにした感じかな? ユニットや構成は違う印象だけど、そういえばアヴェニュウも使っていたのはJBLだっけ。生に近い音かどうかはさておき、ある種のリアリティは感じられますな。

 昼食はエビフライカレー800円を注文。東京では「エビフライ」の言葉だけで1,000円オーバーは当たり前ですから、コーヒーとサラダ付きでこの価格は良心的。そしてウマイ。JAZZ喫茶で食べたものの中で一番ウマイかも。

エビフライカレー
平気でまずいものを食わせるあちらこちらのJazz喫茶に食べさせたいわ

 たっぷり一時間半休憩して、仕事場に向かいましょうか。

2005/03/24「博多を行く(その2)」

 ハイ、仕事終わり^^
 速攻で天神でAMOKさんと待ち合わせです。仕事は2時間、こんなものでしょう。時間じゃないって、内容だって!

 博多のAVACへ連れて行ってもらいました。オーディオというよりもホームシアターショップですな。
 ここではAMOKさんにお付き合いして、Marantz VP-13S1とPANASONIC TH-AE700を見比べてきました。

 映像素人ながら、こうやって比べるとずいぶん違うもんです。圧倒的に高価なMarantz VP-13S1(1,029,000円)の方がきれい。ハッキリ見えるんです。白は白、黒は黒、縁取りもシャープ、こりゃ素晴らしい。PANASONIC TH-AE700(オープン価格:18万円くらい)なんてボケボケで見ていられないじゃん。と、簡単に言えればいいんですが、AMOKさんも書かれているとおり、

 ただTH-AE700の方が勝っている点があります。それが階調性。
 DLPは確かに黒が黒なんですが、DLP特有の階調性のなさから暗めの部分から全部黒。影がだんだん暗くなっているのでなく、いきなり全黒。その他にも人の肌のきめ細やかさも丸つぶれ。実写がまるでアニメのように色数が少ない。
 しかし、少ないんだけれどその色がくっきりはっきりしているため、むしろ見やすい。

 『階調性』っていい用語だなぁ。多用しよっと。
 オーディオで言えば、VP-13S1はデジタルライク、TH-AE700はアナログライク。イメージ的にはこれがわかりやすいはず。一般ウケするのは間違いなく、VP-13S1でしょう。もっともTH-AE700は愛称『ハイビジョン「カジュアルシアター」』だもんね。比べちゃいけないって、か?

2005/03/26「博多を行く(その3)」

 の、お次は本日二件目のJAZZ喫茶。私も来る前に事前に調べた天神駅側の「コンボ」なのですが・・・

天神駅側の「コンボ」
怪しすぎるぞ

雑居ビルの2F、この場末の感じ漂わせる店は一人で来たら入れんだろ〜。AMOKさんが一緒でよかった^^;

 中は普通、というか非常に居心地いいんです。店内はマイルス・デイビスと渡辺貞夫のパネルと圧倒されるLP&CDで埋め尽くされています。これだけのソフトのある店は札幌のJazz喫茶「JAMAICA」以来じゃないか? へぇぇぇ、入ってみるもんですねぇ。
 スピーカーは詳細不明のタンノイです。昨年行った金沢の「YORK」もタンノイだったけど、やっぱりJazz喫茶では珍しいですね。それをマッキントッシュのアンプとフィリップスLHH500で駆動しているの。

コンボ
店内は落ち着けて非常にいい感じ^^

 文章で語られるほどタンノイの音に特徴があるようには思いませんが、ここ「コンボ」の音はタンノイっぽいというよりも、以前のジョージアンを使っていた頃の「Meg」をイメージさせるものです。昔の「Meg」が懐かしい人にはいいんじゃないかなぁ(って、そうそう簡単には行けないよな^^;)。長居できそうな、文字通り隠れ家っぽい雰囲気もGoodでやんす。

 AMOKさん宅は福岡市内ですが、あの地震

NF-1は見事に全部スタンドから落ちました。
重ねていたCDは総崩れ。
グランドベルも横滑りしてインシュレーターが二つ外れていました。あんな重いモノが浮き上がったようです。

もう大変な状況らしい。新しいベルテックのスピーカー『グランドベル』導入後だから(お子さんも生まれたばかりなのだが)おうかがいしたかったのに、こりゃ残念。他人の訪問どころではないでしょう。
 どんなに対策しても、スピーカーやオーディオ機器に転倒防止棒を付けるわけにはいかないので、東京が大地震に遭遇したら我が家だって似たような状況でしょう。へたに地震慣れしているから、余計に質が悪いかもね。

 その後、AMOKさんに予約していただいたフランス料理店(極めて美味!)でコースを堪能。最終の飛行機で東京に戻ってきました。
 朝8時に家を出て、博多に行って、まがりなりとも仕事して、Jazz喫茶2件とAVショップへ行って、フランス料理を味わって、深夜に都内に戻ってこれるんだから、日本も狭いよ。


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