home/back back(Audio日記)/ back/ next

Audio日記 バイアンプ実践編(2005/02/15〜03/22)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、ユニバーサルプレーヤー:パイオニア DV-S858Ai、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20です。


2005/03/22「ワイアール星人」

 先日、例の紫コンが熱い話題になりまして・・・えぇ、それくらい電磁波は重要な問題なんです。

 そんなあなたに紫コンよりも効果のありそうなサボテンはいかがでしょう。

セレウス・ベルヴィアナス その名も『セレウス・ベルヴィアナス』。
 キャッチコピーがものすごい。「電磁波を吸収して育つ」んですよ。吸収するだけじゃなくて、電磁波で育つんですよ。「不思議なサボテン」というレベルじゃないだろ。

 そんな植物宇宙人ワイアール星人みたいなサボテンが地球上にいるか?

 なになに、アメリカ航空宇宙局NASAでも調査済みで、ニューヨーク証券取引所(←なぜ?)の試験でも効果有りとな。このサボテン自体は前から知ってましたけど、初めてキャッチコピーを読みましたわ( ̄▽ ̄;)

 ホントかなぁ。
 ホントかなぁ。

 いずれにせよ、オーディオにはチューリップよりも必要な植物であることはマチガイなしです。

A&Vビレッジ誌で、紫コンといっしょに大々的に吹聴して通販してくれんかのう。10ページくらい特集組んでさ。


2005/03/19「A7(その1)」

 オーディオユニオン柏店で アルテックA7 LEGACYの試聴会があったので出かけてきました。
 アルテックだけなら行かなかったでしょう。でも、megオーナーの寺島靖国氏が演者でしたからね。家から30分圏内であれば、これは行かねばならんでしょう。

 柏店はディスクユニオンは大きいけど、同じフロアにあるオーディオユニオンはそうでもない。だから参加人数15人ほどだったかなぁ・・・。

 システムはこちら。

 コントロールアンプ Mcintosh C-200 標準価格 1,155,000円
 パワーアンプ MC-2102 標準価格 945,000円
 CDプレーヤー ESOTERIC X-01 標準価格 1,312,500円
 スピーカー ALTEC A7 LEGACY 標準価格 1,879,500円

 どれもこれも高いねぇ。アルテックのこの価格は適正なのかしら。

 寺島氏の講演は(あるいはmegでのイベントも)試聴者参加型なので、皆がやり取りしながら会は進みます。実は氏の話は雑誌に既に書いていることだから、新鮮味はないの。読んだことばかり。
 でも行きたいんだから、寺島御大様々ですな。(←えぇワタシぁ寺島ファンです)

2005/03/21「A7(その2)」

 最初のインタビューからJAZZファンよりもオーディオファンの方が多い様子(オーディオユニオンでのイベントなんだから当たり前?)。
 そんな中、寺島氏が持ってきたCDは全て昨今のピアノトリオ。まぁイメージからして「昨今の」ソフトが「昨今の」オーディオのように鳴るとは思えないよね。「これが鳴るかどうか・・・」と演者が言っていたんだから間違いない。曲間の参加者インタビューでもA7の評価は散々。

 確かに当初は、ボムバンボンバン何が鳴っているかもわからない。音像もでかけりゃ、中央集中タイプで立体感もなにもないの。A7のイメージがいいので、聴いてたこっちが「えっ」と思うくらい。音量がでかすぎるけど、ソフトは寺島氏推薦なんだから悪いわけないし、駆動系だって悪くない。いくら最近のソフトとはいえ、コレはあんまりじゃないか?? 部屋のせいか・・・

 寺島氏もハッキリ言うので、参加者も正直なダメ出しをするわけ。メーカーや代理店が演者だったら、ここまでいう人もいないでしょう。ワタシだって言わないっす^^ 
 みんなこういう試聴会の後、周りの人にどうだった?と聞かれたらどう答えるんでしょう。

A7は古い
A7では今時のソフトは再生できない
A7には定位とか奥行きという概念はない・・・

 どれも正しいような気もします。特にステレオフォニックというのはキビシイなぁ。ま、音の全てが前に前に出てくるし、鳴りっぷりの良さは小型スピーカーの、いやいやB&W80×シリーズやJBL 434×シリーズと比べたって劣るはずもないでしょう。レンジが狭いことを指摘していましたし、確かにそうなんでしょうが、それが欠点とも思えません。少なくとも音楽は楽しめる。そう、音楽が楽しめます。

 昔のA7のことはよく知りません。でもこのA7 LEGACYは大きい音での鳴らし込みが必要なんですよ。だって、一曲目より二曲目、二曲目より三曲目、と終盤に近づくたびにソフトがよく鳴ってきます。コレダケノコトデカヨ。キビシイといったステレオフォニックでさえも改善傾向にあるもんね(これは奇しくも同行者もそう言ってた)。この程度のことで良くなるなら、ユニオンも事前に少し大きめの音で鳴らしておけばいいのにねぇ。売る気あるのかしらん。

 試聴会としては不完全燃焼系。寺島氏の話もまとまらず。最後はA7の話じゃなくて、「ケーブルなんですよ、オーディオは」とか力説していたもんね。ワタシは寺島氏に会いに行ったからいいけど、ホントにA7を聴きにいった人にはちょいとかわいそうな試聴会でした。


2005/03/17「ぼくのかけら」

 風呂に入ったら、尻の穴に挟まっていたトイレットペーパーのかけらが浮き上がってきた、なんて体験はどなたもあると思いますが・・・

 先日風呂で・・・

 15cm四方のトイレットペーパーが浮き上がってきたときは、己の不感と正しく穴が拭けているのかを疑ってしまいました。クイックルワイパーが拭紙を咬んで固定するように、ボクのアヌスのアヌちゃんもトイレットペーパーを後生大事にくわえていたようです。

 今日のBGMは坂本龍一/左腕の夢から「ぼくのかけら」。

あげるよ ぼくのかけら
ありがとう きみのかけら
あげるよ ぼくのかけら
ありがとう きみのかけら

 トイレットペーパーのかけらはいらんな。

 そういえば、昔々弟と風呂に入っていて、浴槽に腰掛けた弟が立ち上がったとき、浴槽の縁には六角錘の小さいうん○ょ(明治のチョコレート“アポロ”をご想像ください)が残されており、図らずしも「うん○ょをしても尻の穴を拭いていない」ことがばれたことがありました。

 弟は「拭き忘れた」と泣きながら弁解してました、んが、
 そんな奴とずっと一緒にお風呂入ってました。
 顔拭いてました。
 潜水ごっこしてました。
 お湯飲んでました。

 普通忘れるか? そんなこと。
 尻の穴のゆるい兄弟。

 15cm四方のトイレットペーパーの片隅には微妙に茶色いシミが・・・
 今さら、うん○ょのかけらもいらんな。


2005/03/15「なぜ選ぶたびに後悔するのか」

 大阪のマニアと話をする
 名古屋のマニアと話をする
 栃木のマニアと話をする
 博多のマニアと話をする
 山形のマニアと話をする
 札幌のマニアと話をする。。。

 決まって出てくる話は「いいオーディオショップがないんですよ。東京はいいですね」ということ。
 なぜ、電気街もある大阪で東京が羨ましいのか。それはその場にいるものだけがわかる、というか東京圏外の人なら皆わかるのです。私も大阪転勤になって初めてわかりました。試聴機会や機器の選択肢が少ないから、選びたいのに選べないのです。

 そんなあなたにこの一冊。

 なぜ選ぶたびに後悔するのか〜「選択の自由」の落とし穴/バリー・シュワルツ著
  四六判 282ページ ランダムハウス講談社 1,890円(税込み)

 心理学に基づくものですが、内容は簡単。一言で言えば「選択肢はあればあるほど幸せとは限らない」ということです。具体的事例を元に、効用理論では選択肢が多いほど望ましいはずなのに、なぜ選択肢が増えるほど効用が低下していくのかを説いています。多すぎて選べない、そんな経験あるでしょ?

 すんごく簡単に言うと、

    人がその局面で最高の選択をしようとする

 → 過剰な選択肢がストレスを招く
 → 一方の選択肢を選ぶことで失うもう一方の価値を考える
 → 選んだ後での後悔
 → 他人との相対的な比較
 → 選択に伴う不満感に拍車をかける

ということ。

 選択行動に関しては、人は大きく「マキシマイザー」と「サティスファイサー」に分けられると書かれています。最高でなければダメというならば「マキシマイザー」、つまり上記のような最高の選択を心がける人。オーディオ関係ではよく見かけますな。「サティスファイサー」はまずまずいいものでよしとする、現状に満足できる人です。
 「知らないというのが幸せの選択肢」というのはわかりますね。ワタシは90%サティスファイサーです。100%とは言い切れぬ。

 雑誌やネットからいらない情報があふれるので、欲求ばかりが先行し、全然現実が伴いません。
 オフ会も含めた試聴機会を除けば、このご時世、東京なんてオーディオにとっていいことはひとつもないですよ。


2005/03/13「JAZZ/LIVE JAZZ」

 YVES SAINT LAURENTの香水に「JAZZ」というものがありますが、そのイメージは

黒人ドラマーがダダダダダダッと汗飛び散らしながら連打するなのか...
北欧ピアニストがポロンポロンとバラードを弾いていくのか...
知的なベーシストが一心不乱にリズムを刻むのか...
小さめのライブハウスの熱気を表現したいのか...

すげぇ気になる。誰かその身にまとわせた「JAZZ」の香しさを楽しませてくれぇぇ!

LIVE JAZZ と、ここまで書いてから調べたら。。。「LIVE JAZZ」つうのもあるど。

 しかもコレって、男性用のオードトワレなのね(^^;
 でしたら、『その身にまとわせた「LIVE JAZZ」の香しさを楽しませてくれ』なくて結構です(x_x;)

 どれどれ、「JAZZ」は

 で、「LIVE JAZZ」は

 なるほど。というか、オーディオ評論の記事と一緒で、読んだだけではよくわかりませんな( ̄▽ ̄;) 香りで「モダンでモードな4ビートを奏で」られちゃなぁ。ブランドというか、商品名に引きずられた売り文句ではあります。自分で買って試してみようか・・・う〜ん。


2005/02/15「バイアンプ(その1)」

 昨年末にAyre V3Mk2を購入。マルチチャンネルのリア用アンプでの使用を目論むも、完全にその実力を見誤っており、フロントアンプに昇格させることにしました。久々にバイアンプをしたい病がうずいたのです。ちゃんとやってみたことないもんね。
 ところがそこからが長かった。秋葉原で何でもいいからケーブル買ってきてつなげば、そりゃ音は出るさ。でもそんなものは求めてないの。きちんとした結果。きちんとした充足、またはきちんとした諦めがしたい。それには中途半端なお膳立てはできんだろ。とりあえず思いつくことをしてから音出ししたいもん。

 そこから先、こだわりあってMIT Shougun S1 proline 10ftを買うところまではあんなところこんなところそんなところに書きました。
 で、正月を挟んだこともあって注文後1ヶ月、現物【正規品】が着たわけですよ。これが一見してMagnum M1 prolineと違う。ケーブルの太さやシースの色のことを言ってるんじゃないですよ。プラグが全然違うんです、プラグが。S1 prolineがそうなわけではなく、どうやら予告なき仕様変更があったらしい。Prolineのプラグってなんちゃってノイトリックみたいだったから、こちらの方がはるかに高級感があってよい。


元々持っていたM1 Prolineのプラグ


新しく購入したS1 Prolineのプラグ、見た目圧勝

 Magnum M1 prolineとShougun S1 prolineとの音の差は比較してません。今回は決め打ち。V1XにはM1 proline、V3Mk2にはS1 prolineにするんです。

2005/02/16「バイアンプ(その2)」

 ACケーブルは近Y君からわけありMIT Magnum AC2【正規品】を譲ってもらいました。これで、ACとラインはMITで統一できましたな。これでワタシのケーブルのこだわりはおしまい。スピーカーケーブルは正直言ってどうでもいい。そもそもAE2Signatureは3.1kHzクロスですから、それ以上の帯域のスピーカーケーブルに大枚をはたいたところで音なんて大きく変わるはずもないでしょう。(← じゃ、ACとラインは(・・?)?ムジュンダロ?)

 ・・・でもホントにあんまりこだわりないの。スピーカーケーブルには購入意欲がわかない。

 とは言ってもAyre V1X用にはベルテック901スピーカーケーブルが不動のケーブルとして使われています。簡単に手に入るケーブルじゃないの。だからこだわりはないけど、一ひねりあるケーブルが欲しいですな。箱が付いているとか、電源が必要だとか、液体シールドしているとか。。。

 ネットをさすらうこと数日、見つけました。青く光るケーブル、これだ! これです! Synergistic Research“Alpha Quad X2 Series Active with Banana's and a Mini Power Couipler”です。聴いたことないけど、ブランドイメージからしてSN良さそうだし、ちょっと細身で切っ先が鋭そう。お値段も高くない。901スピーカーケーブルに比べてだいぶ長いのですが、ツイーターに使うケーブルが長い分には問題ないでしょう。だいたいそんな差わかるわけないし。両端バナナ端子というのも気に入りました。早速注文しなければ。

 USに発注したにしては到着までは早かった。中3日というのは最速じゃないかしら。
 真っ白いケーブル、引き回しよし。そして電源を入れてみたら・・・( ゜∀ ゜)アヒャヒャ、ホントに光りやんの。ON/OFFの音の差は全然わからないけどね(爆

2005/02/20「バイアンプ(その3)」

 全部つないで音出ししました。Ayre K1Xから

(1) MIT Shotgun S1 Proline 〜 Ayre V3Mk2 〜 Synergistic Research Alpha Quad X2 〜 AE2Signature (高域)
(2) MIT Magnum M1 Proline 〜 Ayre V1X 〜 Belltech 901 〜AE2Signature (低域)

です。V3とV1を入れ替えたり、ACケーブルを検討したり、少しだけやったんですが、それよりも固定して聴き続けた方が良さそうと判断、普段よりも1.2倍程度聴く時間を増やしたのです。黙ってそれを続けること2週間、約25時間余り・・・

 MITにはエージングがいるのでしょう。それでもO崎家史上最上の音といっていいと思います。何がいいとかそういうことじゃなくて、基本能力の向上ぶりが違う。音質、音場、音感、音と付く単語の全てが↑しています(断定!)。素晴らしい。バイアンプ最高、なんだけど・・・

 ただね、ただここまでやらなくてもよかったんじゃないか?

 今のところ、バイアンプのマネー・フォー・ヴァリューの悪さは目を覆わんばかりです。 それこそMITのOracle ACでも一本導入した方が、はるかにいい結果だったかも(^^; アンプ24万+ACケーブル5万+スピーカーケーブル4万+ラインケーブル9万=42万円はかかってますから。 残念! 高く付いたなぁヽ(`Д゜)/ つぅか、とアンプ代にケーブル代が匹敵する(アンプは大幅割引だったとしても)というのはいかがなもんでしょう。。。そりゃ、最近HPネタに困らないわけだ。これだけ買っていればね。

 そうはいっても、私は物欲重視です。Ayre V3Mk2を使ってみたい。バイアンプしてみたい。ケーブルはMITで統一したい。この欲求はコストの概念を越えてしまいました。時間は買えないので、やらずに悶々しているより買ってしまった方が早い。(そうはいっても予算があるところが小市民^^;)
 痛い目に遭ってみないとわからないタイプなの。

 ある程度まで進むとブレイクスルーするのにお金がかかる、対費用効果が悪くなると善意の解釈をしたいと思います。いえ、そう思い込みます。オーディオ用の家計簿でも付けておかないとダメね。

 問題のアンプゲインの3dB差に関しては、音量によって当然印象違います。自分で認識していなければ、原因はわからないかもね。大音量や元々甲高い録音では耳に付きますが、小音量では人の耳の感性からして感じない。というか、逆にいい感じです。
 -3dBアダプターは一応必要かな、と。部品は買ったので、空き時間にでも作りますわ。


home/back back(Audio日記)/ back/ next/ top