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Audio日記 ヒューズ編(2004/09/19〜10/13)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20です。


2004/10/13「C.A.T.ヒューズ」

 先週末3連休だからといって特別にオーディオに励むこともなし。というか、土曜日に台風で出かけられない状態を強制されたら体調悪くなっちゃって、日曜日はこんなところに出没してました。

北海道フェア 北海道フェア
代々木公園ビーチクで行われた「2004北海道フェア in 代々木」、大盛況でした。食べて、食べて、食べて。食べて・・・

 の、翌日は秋葉原闊歩。最近あちらこちらでボーっと新しい機器の音を聴きに行ってますが、その帰り、Wadia15iに装着すべく、オーディオ用ヒューズを海神無線で購入。クライオ・オーディオ・テクノロジー製らしい。セラミック管ヒューズをクライオ処理したモノらしい。買っておいて何だけど、クライオも一般化しちゃって、一時ほどのありがたみなくなっちゃったねぇ。
 とはいえ、安くても欲しいモノが手にはいると足取りも軽くなります。いつになく、いそいそと家路を急ぎました。ヒューズは電気用品取締法でパスすることは出来ないから、必要悪とも言える部品。簡単に交換できるし、もっと早く手を付ければよかったよ。

オーディオ用ヒューズ

オーディオ用ヒューズ
Wadia15iに装着したところ

 交換後の比較というと、これがなかなか難しい。なんつったって、ラック背面にあるヒューズの交換だから、交換してから音出しまで10分はあっちゃったりする。『エージング後は結構変わりますよ』という店員さんのお言葉もあったからねえ。ただ、いつもよりも少し大きめな音量で Miles Davis / Live Around the World を聴いたら、4分30秒あたりのベル音(?)がスピーカーサイドでなく耳元で鳴ったのはビックリ。このディスクは何十回も聴いていたんだけど、全然気づかなかった。他にも定位クッキリになったり、音場が左右に1.13倍広がったり・・・

 と、月並みな思いつきはまあいいや。正直言うと、今日のところは自分で買ったものだからいいに違いないという思い込みを大きく超える変化はありません。少し圧縮されてたような感じがあるから、下半身に微妙に肉が付いたような感覚でしょうか。しばらく使ってしっくりくるようなら、Ayre K1xにも導入しよっと。

 ホームページのカウンターを7桁にしてみました。100万ヒットの日、楽しみですな^^


2004/10/07「ヒューズを交換?」

 霞ヶ関を歩いていたら、金木犀のいいにおいが。どこに木が植わっているんだろう。あたりを見回してもあるのはその実体感だけ。漂う秋の甘香に、ふとインターナショナル・オーディオ・ショウで恋に落ちたジャーマン・フィジックス Sanduhr を思い出しました。

 おぉぉ、今日は詩的に始まったっ。(← しかも指摘が適当だ〜^^)

 キンモクセイといえば「二人のアカボシ」が大ヒットしたのはもう2年前のこと。気になるメロディラインに久々にCDシングルを買い求めました。オーディオ的にはイマイチなので、eMacに落とし込んでiTunesで楽しんでいます。

 iTunesには、自分自身のヘヴィローテーションのわかる「Top25」という項目があります。それによると696曲中我が家のTop5はこちら。

 その他Top25には“愛の病 / aiko”“Baby, it's You / STARDUST REVUE”“上海ハニー / Orange Range”なんて曲から、“The Look of Love [Part One] / ABC”“Samba De Janeiro / Vicenzo Bellini”といった洋楽までノミネートされてます。オーディオではない本当の嗜好(ヘッドホン的嗜好でもOK)がわかるねぇ。"Choo Choo TRAIN"がExileでなく、ZOOというところが我ながらオシャレだ。ちなみに現在自己チャート急上昇中はTHE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」。ホンダのCMでもおなじみですが、映画ゼブラーマンのエンディングテーマがコレなんですよ。

 今年のオーディオフェアの報告も書き終わりました。止めました。ネタ的に豊富な反面、長くなるから自分で書いてて飽きちゃう。今年は写真も制限して、カタログももらわず、音的・デザイン的・存在的・ネタ的・参加的に興味のあるものを取り上げましたが、それでもね。他のネタも書けないから、溜まる → 書けず → 書かず → 溜まる、という悪循環になるんだね。

 ところで今年のこれらのフェアは東京ゲームショウ2004と日程が完全にかち合っています。ゲームかオーディオ&ビジュアルか。結果を来場者数で判断すれば、ゲームショウは3日間で160,096人、昨年のA&Vフェスタは4日間で62,842人ですから・・・しかもゲームショウは有料だし・・・ソニーもグループ企業として力を入れるべきなのは・・・。もっともQUALIA007 SACDシステムでPSX(250GB)が16台変えるので、売り上げ的にはオーディオ&ビジュアルの勝利、んなわけないか。

 オーディオに寄らず近々の報告だけ。

江ノ島水族館
ウニの口。滅多に見ませんな^^

千住エキゾチックフェア 千住エキゾチックフェア
大雨の小学校の校庭でベリーダンス & 中学校の体育館でアクロバットダンス


2004/09/24「ASW」

Ayre Multi Format Audio Player
ステラボックスのブースにあったAyre Multi Format Audio Player。詳細はいずれ。

 東京インターナショナル・オーディオ・ショウに40分ほど行ってきました。40分でも各ブースを回ろうと思えば回れるもので・・・講演をしていたエソテリックとリンとマランツとタイムロード以外には顔を出してきました。

 なぜこんなに早く回れるか。理由は簡単で、マルチ・ディスク・プレーヤーしか注目していなかったから。ということは、写真のAyreやHalcro、Luxmanのプレーヤーくらいしかマジマジと見なかったということですな^^ 海外製品のマルチ・ディスク・プレーヤーに参考出品が多い(当然カタログもない)ということは、輸入商品市場が本格化するのは来年以降ということなのでしょう。それにしても、AyreユーザーとしてはAyreのマルチ・ディスク・プレーヤーが気になりますな。
 まあ、今日のところはこれくらい。フェアにはまた出直します。

 この一週間、妙に忙しい。昨日23日も休日ながら会社で仕事、その後で八王子に移動しなければなりませんでしたので、ちょっと寄り道、中央線を吉祥寺で下車してみました。1時間くらいしか余裕がないので、大急ぎでメグへアバンギャルドを聴きに行きましょう。
 自分で“これからどんどんmegの音になっていくに決まっているし”と書いていましたが、非常にハイレベルで普通にいい音になってました。事情通のOyamaさん曰く「アンプを最新にしてから非常によくなった」とのこと。アンプが何か、は寺島氏の連載を読んでいればわかりますね^^

 そういえばこのメグ、アバンギャルドのホーンのレッド(赤じゃなくて”レッド”と言いたい感じ)に合わせて、店内のカラーをレッドで統一しようとしてたのね。テーブルクロスもレッド、壁に掛かるレコードジャケットもレッドをコンセプト・デザインにしたものばかり。置いてあるドラムセットもレッド、ランプシェードもレッド、ポットもレッドじゃないですか。うぅ〜む、密かにオシャレだ。前回訪問時には気づきませんでした。
 最近のメグの会は大にぎわいだそうですが、日中だって10人弱のお客さんがいる。繁盛しているのは寺島氏の営業努力のおかげでしょう。

ASW Genius100 吉祥寺のオーディオユニオンにもちょっと立ち寄り。何気なく鳴っていたASWという独メーカーの「Genius100」というスピーカーに足を止めました。バッフルが狭く、奥行きの長い形状です。

 これが非常によい。というか、我が家のAE2Signatureに何かが似ている。昨今聴いたスピーカーの中で最も違和感がないんです。音色が似ているのかな? 音離れの良さやそのステージの大きさは158,000円にしては言うことなし。というか、大型のJBLの上にデンと置いただけであれだけ鳴ると言うことは、ちょっと期待できます。
 全然聴いたことのないメーカーだったので、少し詳細を調べようと、家に戻ってSS誌152号を見たら、小原由夫氏が論評を書いていました。偶然ですが氏も「AEのデビューからしばらく、高分解能で高密度なサウンドを奏でる小型2ウェイが人気を博したが、本機Genius100を聴いて、ふとあの頃のムーブメントを思い出した」とあります。“AE”という単語が出てきてちょっとビックリ。

 ASWの扱いはパシフィック・オーディオで、AVフェスタに出品しているようです(フェスタの音は全然×だったりして(爆))。今年のフェアでは何気に聴いたASWを超えるスピーカーに会えるでしょうか・・・。


2004/09/21「Oracle AC2」

 Ayre ユーザーであるlmst君がMITのケーブルを携えてやってきてくれました。パチパチ。
 そして彼はその感想を(恐らく)今までで最も詳しく記してくれています。途中昼食で中座したけど、我が家に4時間以上いて、メモも取らずにあれだけ書くというのは才能だぞ。私なんか最近は相手の使っている機器すら覚えてこないもん(爆
 まぁ、afuturaはそれでいいんだけどね。

 lmst君が我が家をどう感じたかは彼のサイトに任せるがよし。

 個人的には持ち込んでくれたMIT Oracle AC2とZ cord 3に興味あり。イヤ、 実はもっと興味があったのはKimberのジャンパーケーブルKS-9035でした。ジャンパー線は長い間我が家の懸案事項で、カルダス製を使っていたとき以外はメーカーの既製品を使ったことがない。とっかえひっかえし、今もAET Gaiaの線材を使った自作品を使っています。AE2Signatureの端子が一段落ち込んでいて太く堅いYラグが使いにくいこともあるけど、欲しい製品がない(あるいは価格に価値を見出せない)と言う事情が大きいのです。だからこそ購入対象でないKimberのジャンパーケーブルは好試聴対象品。
 もちろんMITも好試聴対象品。最近つとにMIT狂だし、先にACケーブルの購入をmuimuiさんに相談したときも、

 「MIT Oracle AC2をお買いなさい。貴男にはそれしかありません。(を茨城訛りで)」

と啓示されたのもコレ。Z cord 3は「箱なしのMITなんて買う気がしねえ」という私の挑発発言にユーザーであるlmst君が反応してくれたものです。Magnum AC2を買っちゃった現在、Oracle AC2がメチャメチャいいと困るんだよなあ。

 試聴結果はたぶんlmst君の方が詳しい。私は導入をしたいかそうでないかを判断しま しょう。

KS-9035<<ジャンパーケーブル Kimber Select KS-9035>>

 合計40ポイント。惜しいねえ、50ポイントから購入候補品だからさ(爆
 いずれにせよ、ジャンパーケーブルに一案ひねらねばなりませぬ。変化の幅が小さからぬということは線材Gaiaでは力不足。やはり長所を助長させる意味でも、一番良さそうなのはベルテックの2.6mm単線スピーカーケーブルを長剥きしてしまい、バイワイヤ端子に串刺しにすること。今まで既製品に手を加えることに躊躇してきましたが、 おかげでそのタガを外せそうです。

<<MIT Oracle AC2>>
 パワーアンプAyre V1Xで試しました。

 お、合計50ポイントで購入候補品になっとる^^(爆) 気長にその機会でも待ちましょうか(おいおい)

MIT oracle AC2とZ cord 3
MIT oracle AC2とZ cord 3。箱のあるなしでこうも存在感が違うものか。

<<MIT Z cord 3>>
 同じくパワーアンプAyre V1Xで試しました。

 ・・・感想これだけかよ! 箱なしMITはやはり触手が動きませんでした。“購入”というその気にさせることは、試聴の善し悪しよりも大事なことだ。

 いずれにせよ、ありがとうlmst君! 今後の我が家の音があるのは君のおかげ、のはずだ。

島根原子力発電所
電源にこだわるなら発電所から。先に訪れた島根原子力発電所です。


2004/09/19「Amati用 MFB」

 DWs'会長からCello AmatiのMFB制作&浮上する様を送っていただきました。この写真は実際に作ってみた“わかる人だけがわかる”ものかなぁ。フツーの人にはなかなかイメージつかみにくいかも。
 水平方向保持のベアリングはRelaxa 1を見てワタシも考えましたが、現在のAE2Signature用MFB作製当時に資金面で断念した方法です。「空中浮遊はズレ止めのfrictionを減らせばますます効果が上がるように思います。今日の改良は当たりです。」とのコメントをいただきました。やってみると素晴らしくいいらしい。現行MFBから早2年、これはnew MFB作製に弾みがつきました。おっと、その前に会長にAmati用 MFBを見、聴かせていただかねばなりませんな。

Amati用 MFB
1. 穴をあけた板と磁石、これが向かい合います

Amati用 MFB
2. ベアリングを取り付けてます

Amati用 MFB
3. ベアリング拡大写真(これ結構画期的)


4. 水平維持のピン

Amati用 MFB
5. センター維持のピンになるスクリューネジ

Amati用 MFB
6. 木だと磁石に負けて削れる可能性あり

Amati用 MFB
7. 磁石をセットしたところ

Amati用 MFB
8. 組み立てれば磁石は反発で落ちませんが念のため

Amati用 MFB
9. 上板の裏側

Amati用 MFB
10. お〜〜〜MFBが浮いてる

Amati用 MFB
11. ちなみにこれがノーマルな状態

Amati用 MFB
12. Amati浮遊中

 大型でも小型でもスピーカー・フローティングの効果はあまり変わらないらしい。

音質の改善は素晴らしいです.あまりオーディオに興味のない妻が,音まで宙に浮いて,どこから来るのか分からないような広がりだねと言ったのには感激しました.

 いろいろな人が自作でこの方法を試してくれています。それなりのメリットは確実にあるようです。


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