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Audio日記 JBL4350編(2003/11/15〜11/30) この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。
2003/11/25「MFB-A(その1)」
pippin-boyさん宅にJBL4355ASFの搬入を見に行く前日、いやその日の朝まで、ワタシ徹夜で麻雀をしておりました。ゲームではいろいろやっているものの、生身の人間を相手にしたのは6〜7年ぶり。なんか急に打ちたくなって、会社でメンツを探したんですよね。不断からえぐいルールで打っている人間を除いて、4人集まるのかと思いきや、隠れ雀士がゴロゴロ見つかりました。
普段遠ざかっている連中ですから、打ち始めるとこりゃ面白い。終電になっても帰ろうというヤツはおらず、結局そのまま朝までですわ。5人で行って、2位抜けルールを採用したら、20時半から4時半まで2位になりませんでした。8時間打ちっ放し(爆) 勤務時間と同じだけ打っても爽快なんだから困ったもんだ。この面白さの1/5でも仕事にあれば、なぁ。
家に帰って朝6時前。2時間ほど睡眠を取り、仕事で10時に会社に立ち寄って(おいおい^^)、12時過ぎにpippin-boyさん宅。
当然だけど、眠かった〜。聴いている以外はボーっとしてました。
んで、何もしていないのに、pippin-boyさんにおみやげをいただいちゃった。
ひとつはTAOCの厚板。パワーアンプ Ayre V1x用の底面積よりも大きいものが欲しかったのに、妥協してちょっと小さい大理石板をあてがっていたヤツです。これは60cm×60cmと大きさ十分。ありがたや、ありがたや。これでヒートシンクで足を切らずに済みますわ。大理石に比べて厚みもありますので、安定感も十分です。(しかもこの重い板を、pippin-boyさんは電車で運んでくださった。感謝)
ただ、どうにも危なっかしいな、このセッティングは。いつか何かをやらかしそうな・・・気がする。出てきた音に関しては、その直接的な効果よりも視覚的安心の方が大きそう。
そんなもんだよ。ワタシ的には大満足。
TAOCの他にももう一品。忘れた頃にやってくる、あれだよ、ア・レ! それはMFBでございます。
2003/11/29「MFB-A(その2)」
更新に間が空いちゃった。
物価が高い街とか地域とか時間帯とかあるでしょ。例えば夜の銀座。昨今低価格になっているとはいえ、自腹じゃそうそう通えない。例えば六本木。ピンキリだけど、帰りはかなりの確率でタクシーだから(地下鉄しかないから)、これがなかなか高くつくわけ。
そんな六本木でまだ11月なのに気の早い忘年会としゃれ込みました。今回はカラオケ。この街にも寿司食べ放題のカラオケとか、プール付きのカラオケとかいろいろありますので、我々も洒落た一軒をチョイス。コースで食事をしながらカラオケを楽しむということに相成りました。
料理もまあまあ、店の雰囲気もまあまあ、部屋も希望通り。ただ、お値段たけぇ〜〜〜。男女7人で行って、4時間半で7万7千円だと。均等割もできないので、本日1万5千円の出費なり。帰りのタクシー代も入れて22,000円か・・・う〜む。このペースだと、12月、もつだろうか・・・。さて、ここでおさらい。
MFBとは・・・Magnetic Floating Boardの略(勝手に命名)。磁気浮遊板ですな。
有名になったリラクサと一緒ですよ。磁石で浮かせた板の上に機器を乗せて、振動の悪影響から逃れようと言う発想、その自作版です。ワタシも過去にいくつか作ったけど、それは全て木製。いただいたのはpippin-boyバージョンであるアクリル製(以下MFB-A)です。実物は以前から目にしていましたが、これが構造が簡単で非常に良くできてる。それが持ち込まれたわけ。ちなみに今の我が家では本家リラクサでプリアンプAyre K1Xが浮き、自作のピアノブラックMFBでスピーカーのAE2Signatureが浮いています。(我が家を訪れる人でスピーカーが浮いていることを指摘する人極めて少なし。なぜだ?)
今だ浮き続けるO崎家のスピーカーMFB-Aがタオックのラック内に収まらないこともあって、乗せられる機器は限られてます。そうだ、今回はアナログプレーヤーのRoksan Radius2を乗せてみよう。
2003/11/30「MFB-A(その3)」
MFB-AにRadius2を乗せてみると、これがまた測ったかのような収まりの良さ。見た目非常にいい感じです。そもそもRadius2が非常に軽いので、浮き方上等^^
早速聴いてみましょうか。フローティングは総じて「音場感は増すけど実体感は後進する」傾向があるように感じます。アナログで実体感が後退するというのは誉められた事じゃないわな。本家リラクサにRadius2を乗せたこともあるはずなんだけど、それを積極的に継続しなかったといことは、当時感じるものがなかったのかしらん?
♪♪〜♪〜♪♪♪〜
なんつうか、非常に分析的に鳴りますナア。元々カートリッジのShelter Model 901はSNに優れたバランスのイイ音調ながら、分解能方向に振れているので、多少細身というか鋭さを感じることがあると思うわけ。フローティングすると、そんな方向に拍車がかかるように思います。これは・・・“実体感の後退”になるのかな(爆) pippin-boyさんはこの音を聴いて「O崎さんとこはCDの音とアナログの音と同じですね。どちらがどちらかわからない」と言ってました。この言葉、ワタシ的にはあまり誉められているような気がしないんですが、なぜでしょう。確かに昔はこんな感じじゃなかったし、一時アナログの分析的傾聴を目指していたのは確かなのにね。
音以外のメリットは強烈。なにせ針飛びを全く起こさないんだもの。我が家のセッティングは、畳の上にtaocのボード、その上にtaocのラック、最上段にRadius2です。だから気を付けてセッティングしても、鳴らしているときにそばの畳を勢いよく踏んだりすると針飛びしていたの。それがない。次のレコードを取るためにはプレーヤーそばを歩かないといけないので、このメリットは大きいですなあ。あと、スクラッチノイズが小さくなりました。原因は不明。これらのメリットは本家リラクサの時のも感じたはずなんだけどなあ。
MFB-AにはRadius2を乗せっぱなしにする予定。フロート万能とは決して思いませんが、理想の床面が確保できない現状ではメリットがデメリットを上回ればよいのです。このまま詰めてみることにします。
2003/11/22「こうして4350はやってきた(その1)」
pippin-boyさんが迷走しだしたのはそんな昔の話じゃない。ついこの間、そうこの夏のこと。それがこうなっちゃうんだから、オーディオは怖い。いや、年取ってから深みにはまると、何でものめり込むから怖いわ^^。
ただ、助走がないわけじゃありませんでした。私も今春のオフ・チャンスでこんな事書いてる。長いけど引用します。
こんなロック野郎なのに、どうしてスピーカーが Sonus Faber なのか。なんかイメージじゃないわな。Pippinさんに聞いてみました。
ほんとにオーディオ事始めの頃で、和田さんがステレオサウンド雑誌にて菅野先生と「ニア・フィールド」について試聴した特集があります。これを読んで、候補にあがっていたこと。いまでは考えられないですが、スピーカースタンドを別に購入することが金額的に「もったいない」思いがあったこと(→ だから トールボーイ)。その当時聞き込んでいたジョニ・ミッチェルの声が一番相応しいかな??てなところです。よく評価で「イタリアっぽいバタ臭い女性の声をうまく表現する」ということが言われていますが、それも後押ししたかも。あとは、ユニオン新宿店に「たまたま」中古があったんで、5分で即決してました(これが一番の真相かも)
ほっほっほ。微笑ましい。というか、多かれ少なかれ、こういう巡り会いでシステムが決定していくのね。
私はその時その音を誉めたけど、当人にはくすぶるものがあったんでしょう。抜けきれない何かというか、自問自答というか、妥協してしまった自分への後悔みたいなものが、きっと。
あれからpippin-boyさん、各地でいろいろな人の音を聴き、アドバイスを受け、確固たるものができたらしい。今度は違う「巡り会いでシステムが決定」ですわ。それからが早かった!
もう一回書くけど、年取ってから目覚めると、深みにハマるためらいがない。「大きさとかよく考えた方がいいですよ」とか「奥さん、知っているんですか」とか、当然のアドバイスをしたにもかかわらず、馬耳東風。各方面にスピーカーを探しまくったのは当然として、手にはいるかどうかもわからないのに、チャンデバを先に取り押さえたのは笑いました。そうしたら巡り会いを図ったかのように出てくるんですねえ。仕上がりの指定(ASF)もあったし、最近都内の店で見かけたことなんて全くなかったから、ビックリしましたわ。
この間3週間余り。で、めでたく本日2003/11/22「JBL4350ASF」御大の搬入となったわけです。ごんたさん宅で一緒に4350を聴いたのは夏の終わり、紫音さん宅で4355を聴いたのは先月だもん。人の運命どう変わるかなんてわからないねえ。大袈裟じゃないって。
やって来ました4350。今か今かと部屋で到着を待つ。2003/11/23「こうして4350はやってきた(その2)」
私がうかがったときには既に一台搬入後。重いし、コーン破損の危険性だってあるから当たり前かもしれないけど、ウーハーユニットは外して来るのね。最近作り上げるスピーカーを見ていなかったから、ちょっと新鮮でした。
しかも、そのエンクロージャは意外に小さく感じて、圧迫感がありません。というかpippin-boyさんの部屋が大きかったのかしらん。大体スピーカーなんて部屋に持ち込むと大きく感じるのにね。JBLは幅はあっても奥行きが浅いことが多いから、それも収まりがいい一因かと思います。2台搬入してからユニットの取り付け。そして接続やケーブルに関して購入先のカマニから説明を受ける二人。でも基本的なことはともかく、私JBLに関しては全く知識ないの。教わったことを詳しく書きたくても不確かすぎて書けやしない^^;
スピーカーケーブルをつなごうにも端子が小さく、昨今の太いケーブルなんて咬合しません。Yラグもバナナプラグもダメ。今日のところは強引にpippin-boyさんお手持ちケーブルを差し込みました。
その他のことに関しては、とりあえずはノーマルな状態で試してみてくださいということらしい。スタンドやツイーターの内外、正相逆相等々は今後の楽しみと言うことでしょう。でも、動かそうにも一人じゃできないぞ、この重さは。
業者のセッティングはここまで。こうしてソナスのスピーカーは引き取られていきました・・・。
残されたpippin-boyさんと私でスピーカー移動開始。でもウーハー付けちゃったから、これがまた重い。半端じゃない。しかもエンクロージャ下にピンが出ているようで、引きずると板間に傷が付くの。pippin-boyさんはご自宅だから気にならないみたいだけど、こっちは冷や冷やもんです。
配線のしやすさ等も考えつつ、微妙に浮かしながら、なんとかLRともに所定(と思われる)場所にセット完了。こうなると一刻でも早く音出ししてみたくなります。pippin-boyさんもちょうどお帰りになった奥様の言葉に適当に相づちを撃ちつつ、早速の結線開始です。新しく必要となるケーブルも前夜に製作されたとのこと。
Wadia6のスイッチオン! JBL4350ASFから最初に奏でられたのは、お得意のロックではなくJazzでした。
「おお〜〜〜〜、鳴った、鳴った^^」
二人、コーラで乾杯です。
2003/11/24「こうして4350はやってきた(その3)」
仮でもセットが終わればもう聴くのみ。pippin-boyさん満足気。奥様の(音の)ウケもいいみたい。つうか正直な話、搬入直後の興奮と、悪いわけがないと言う思い込みと、今までのソナスとはその再生に差がありすぎて、正確な判断はできないわな。一番客観的に聴けたのは私かも。
正直な話、道は険しいですね。ロックも含めて多々聴きましたが、短いホーン中心に再生される人の声はさすがのエネルギー感ながら、
あえて酷評。私的には「これ『が』高名ないいスピーカーなのか」という感じ。pippin-boyさんも思い入れもない第三者にこんなこと言われたくないに違いない。でも、今日搬入して今日から最高の音で聴くのも無理があります。今はまだ前使用者の音ですよ。これからのpippin-boyさんの楽しげな奮闘ぶりが目に浮かぶようです。
(おまけ)
搬入日の感想は上記でおしまい。ただその後はpippin-boyさん、お一人で相当がんばられたらしい。
> 昨日のセッティングでは、リビング右横にシフト化されていて、
> ちょいと場所もそうだけど、「音」も窮屈状態。
> 最初、縦方向にしてみたものの、視覚的なイメージで出っ張って、ダメ!!
> あら〜〜〜、本棚から重いステサン全部取り出したのに・・・・
> 続いて、横をみたら、リビング右横の縦方面にスペースあり!
> で、4350もそれにならって、リビング中央にセット。
> ML29Lが狭くて可哀想〜〜という声もあったので、ゆとりをもたらしました!!しかも、だ。ツイーターの左右まで一人で入れ替えたとの噂。床は大丈夫なのか? 傷ついてないのか? そっちの方が心配だ〜。
恐るべし。年取ってハマるとホントに怖い。
もしかして、スピーカーを台に乗せるのも一人でやるつもりなんじゃ・・・マジ恐るべし。
2003/11/15「京都の夜、大津の夜(その1)」
11月は休日も含めて予定を多々入れていったら、ダブルブッキングし始めました。こりゃ、「休日といえども、予定表作らないとだめだな」とアントラージュのスケジュール表に予定をはめ込んだら、恐るべきこと判明。
10/31 ゲロッパくん宅を来襲し、
11/1〜3 Sくん上京、O崎家試聴会
11/8 JiminyCオフ会参加、
11/10 九州でAMOKさんと会食した後、博多で一泊
11/11 午前中にAMOKさんとベルテックを語らい、
11/14 滋賀でafuturaメンバーと会って、
11/22 pippin-boyさんの新スピーカーの搬入を見届け、
11/24 kazさん宅へJBL蜂の巣見学、
11/29 Oyamaさんとたぶんイサジさん宅へ
11/30 ゲロッパくん宅再来襲
この合間に仕事が入るんだから、わけがわからなくなるわけだ。
今週は博多〜佐賀〜長崎〜東京〜和歌山〜京都〜滋賀と仕事私用まぜまぜでの移動となりました。全然家にいなかった・・・ということは我が家では音楽聴かず。
京都では銀閣寺側の喫茶&パブ「ゴスペル」でJBLのパラゴンを堪能。店のオープン(昼12:00)直後に行ったせいか、店内が広すぎるためか、今ひとつ音が立ち上がらない印象でした。私はもっとパキパキに張った感じがいいな。BGMチックで(いや、店だからそれでいいんだが)、ほんわかし過ぎたみたい。
それでもアナログで鳴る、タルファロー/スウィンギン・ギターは丁寧かつスピード感を持って譜面の音を細かく弾くような、厚いスタンダードが(そこそこ)楽しめました。もっと夜に行って、大きな音量で聴いてみたいもんです。でも、大阪にいた頃、結構オーディオに力を入れた店も探したのに、ここは全然知りませんでしたわ。京都も紅葉の季節。でも今年は色づきが遅いみたい。去年はもう少し早く訪れましたが、もっと色づいていたと思います。哲学の道も東福寺も真如堂も清水寺も、もっと紅ければ、みたいな感じはあり。ただし、平日だったからか、修学旅行生は多いけど、混雑ぶりもチョボチョボ。人がいないというのはそれなりのメリットです。
2003/11/16「京都の夜、大津の夜(その2)」
でも、今の時期京都と言えばここでしょ? ココ! 高台寺です。どれくらいスゴいかというと、ここに好きな娘を連れだして、口説き落とせなかったら簡単に諦めがつくくらいスゴい。
去年はこんな事書いてて、今年も景色は違うけど、感想は同じ。池に映る姿が美しいと言ったって早々条件が整うのは簡単じゃない。少しでも波紋が立つと全て壊れてしまうんだから。雨でもダメ、風でもダメ、葉が落ちてもダメ、魚がはねてもダメ、子供が石を投げてもダメ(実際怒られてた)^^)水面に映る、ライトアップされたその木々の色、姿。暗闇とは違う水面の漆黒が、鏡のように葉の一枚一枚を映し出す。
いや、考えさせられるなあ。風景そのものよりも情報量の少ないはずの水面が我々の心を打つのです(しかも水面は二次元じゃないか!)。しかも、より奥行き深く、より繊細に、よりコントラスト濃く・・・グラデーションではなく、闇と光のコントラストの鮮やかさに打たれるのです。 いつまでも見ていたい感じ。2003年のオーディオのテーマはこれだな、「コントラスト」。メリハリじゃなくて、コントラストです。静と動、明と暗、音なき音といまそこにある音・・・。
2004年もオーディオのテーマは一緒だな^^。
こんなピンぼけ気味のしょっぱい写真しか撮れない自分が情けない。どうでしょ、木々の赤や黄や緑。少しでも美しさが伝わればいいんですが。
漆黒の池に映るライトアップされた木々。実物はこの1000倍は素晴らしい。ライトアップなんて人工美じゃないですか。でもその人工美が「生」よりも感動を生むことがあるわけ。オーディオもそう。いや、そうありたいですな。
滋賀・大津へ移動してからは、キョーソク先生、samsaraちゃん、ひょうたん君、Figちゃんとおでん屋でオーディオ&音楽会食。と、そこに東京にいるはずのpippin-boyさんが突然乱入してきました。恐るべきバイタリティ・オヤジだ。私は前日の睡眠不足からか、ビール二杯飲んだだけでやたらに眠くなってしまいましたわ^^; 会中盤に3回ほど意識を失いました。
翌日は湖東三山に紅葉見物。ここも早かったけど、東京に住んでいたら、その時期を早々合わせられるはずもないから、致し方なし。それなりに綺麗だったし、面白かったと言っておきましょう。
不断桜の背後に紅葉(もみじ)。風流ですな。
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