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Audio日記  Torque編(2003/01/25〜02/14)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。


2003/02/11「トルク管理(その1)」

 MFB(マグネッティック・フローティング・ボード)制作の件では、非常にお世話になりました。O崎さんのWeb資料は、ホントに宝の山です! 非常に有意義に楽しく読ませて頂いてます。

・・・

 しかし、MFBは大健闘でしたよ〜。大成功です! O崎さんの映像資料がアッテこその大成功でした。
 でも、実験日、最初は巧く行きませんでした。トルクマネージメントをするまでは、いまいちの結果しか出ず、取り外してしまったのです。

 しかし、トルクを調整後、もう一度試すとMFBはスピーカー単体のトルクマネージメントだけでは到達できない、広がりや歪みを低下させました。(要は定位の向上ですね(笑))
 今はもう、外スタジオにも紹介したいほどの、すばらしいツールだと思ってます。

 ホントに有難う御座いました。感謝してます!

 ところで、O崎さんはまだトルクマネージメントをなさっていないようですね。もし良かったら試しませんか?

 トルクドライバーは、元々工場でのネジの締めすぎによるネジ穴損傷を減らす為の道具ですが、モニタースピーカーのチューニングや機材にコレを応用してます。
 ネジを緩める時に、締まっている強さの測定が出来るので、締め付け値を採り、左右平均を求める事から始めます。そして、その前後値にねらいを付け当たっていきます。

 時間を掛けるしかないのですが、そうやって、苦労して調整していくと、スピーカー片側だけで「プレミアが付く高級楽器のような」整合性の高い「バランスの良い鳴り」を実現する事が可能になります。左右を同じ調整値で仕上げると、スピーカーのランクが2倍にも3倍にも上がる体験ができます。もう、集中して無くても解る向上です。部屋の響きが変わったかのようにもきこえるほどです。きっと、奥さんがキッチンからのぞきにくる事でしょう。

 DG28も2、3年ほど前、スタジオで使ってましたが、スタジオの環境でも、フラットに調整できるので絶賛をえましたが、ユニットの鳴りを向上させたり、歪みをとる事やセンター定位の低下がみられた為、1週間経たない内に、取り外す事となりました。

 ユニットとエンクロージャーの当たりによる鳴りの変化がコレに当たります。トルク調整を知った、今となっては、倍音構成はイコライザーで処理できなかいからか?との考えが浮かびます。

・・・

 ぜひご連絡をいただければと存じます。トルクマネージメントで、モニターはモチロン、コンセントベースの変化も聞き取れるモニターへと向上させたいと思います。耳とトルクドライバーのみ。ケーブル交換や、変な液体、物体は無しです。部屋のアコースティック処理は何かしないといけないかもしれませんが。

 今年一番のトピックになることを狙いたいです。
 では、連絡おまちしてます。

 私は目の前のエサはとりあえず食べてみる主義ですので、この挑戦的な、かつ協力的な申し出をありがたく受けることにしました。スピーカーの取り付けネジを締め直したことはありますが、特別なことをしたことはないはず(実際はひとつのウーハー・ユニットに1個ずつ制振ワッシャーが挟まっていました。何を考えていたんだか・・・)。しかも数値管理だなんて、イメージ的にはいいにしろ、実際にそんな効果があるんでしょうか? A&Vビレッジ誌で少々の話題になっていたのは知っていましたが、トルクドライバーも高いので、すっかり読み飛ばしていました^^ そんなの縁がないと思っていたもんな〜。

2003/02/12「トルク管理(その2)」

 おこしいただいたスギモトーンさん、スタジオのプロのエンジニアです。これはいい機会、プロに聴いていただければ我が家の音も少しは進歩するでしょう。ちょっと心配なのは、先週末にAVアンプが到着、機器の配置からケーブルまで入れ替えてしまったこと。特にベルテックのデジタルケーブルが使えないというのは痛い! いろいろ相まって、いつもよりも少々甲高い音になっています。

トルク管理 何曲か聴いていただいた後、早速トルク管理を開始していただきました。これは簡単に言えば、「トルク・ドライバーとマネージメント・ソフトウェアを用いて、ネジ締めを数値化して管理する」ということらしい。つまり、今回はスピーカー対象なので、大まかに言えば

という感じ。

 これだけだと、たぶんイメージわきにくいだろうなァ。一人でやるとかなり面倒そうだけど、今回はスギモトーンさんの測定してくれた値をソフトに打ち込んでいただけだから、すんごいラクチン^^

2003/02/13「トルク管理(その3)」

 しかし、測る方は大変だよな。AE2は1ユニットにつき4本ネジがあって、ターミナルも4本、それが左右4回ずつなんだから、測定だけで、4(本)×4(箇所)×2(左右)×4(回)・・・計128回! スギモトーンさんお疲れさまでした。

 そうすると、ソフトではこんな感じで打ち出されてくるわけ。ツイーターフレームのLチャンネル分です。灰色は実測値を入力したところ。 

ツイーターフレーム
Lch 基礎トルク 調査1 調査2 調査3 個別係数 締付トルク 補正値 ネジ種 M4
左上 62 47 50 46 1.137 70.5 53.002 ビット種 Hex3
右下 67 62 60 55 0.977 65.5 55.645    
右上 70 55 60 64 1.004 70.3 55.195 LR第三位 65.5
左下 35 35 31 25 0.943 33 56.199 LR第二位 70.3
最大値 70 62 60 64 1.137 70.5   LR最大値 70.5
最小値 35 35 31 25 0.943 33   LR最小値 14.8
平均値 58.5 49.75 50.25 47.5 1.016 59.825   LR平均値 39.71
  決定値 55

 トルクの単位はcN/m。この単位をよく知らないので、数値の大小でモノを言うのはナンセンスかもしれませんが、同じネジ穴でもトルク値はずいぶんと違うもんだ。基礎トルクでもmaxは右上の70cN/m、minは左下の35cN/m。倍違うもんね。スピーカー左右でももちろん大きく違います。
 で、それを元に3回トルク値を測定、LRの平均値が39.71と出ましたので、ツイーターのネジのトルク値を左右8本とも40cN/mに仮固定しました。同様にウーハーは54cN/m(これは左右4本の平均)、ターミナルユニットは95cN/mです。

 これをベースにして試聴開始。後は最大値と最小値の間でトルク値を振るとのこと。そして数値の決定はお好みらしいです。ツイーター値を先に決定するのが一般的らしいので、音楽を聴き、それを元に(40cN/mを基準に)数値を振ってみることとなりました。(決定値の赤字55が何を指すかは後でわかります)
 左右のトルク値を整えたAE2Sigeture、どんな鳴り方をしてくれるのでしょうか?

2003/02/14「トルク管理(その4)」

Ten Summoners Tales 選曲はスギモトーンさんの持ってきた「Ten Summoner's Tales / Sting」から「ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー」といつもの古内東子の「星空」です。回数を重ねるのでもうこの2曲に絞ることにしましょう。
 スイッチ・オン!

 ♪♪♪〜♪♪♪〜♪♪♪〜

 いや、もうビックリしました。おったまげーションです。AEのくせに音楽が粘っこい。過密でゆっくり聴こえる!
 無論、CDの回転数が遅くなることなどないわけで、これはなんと表現すればよいのでしょう。事故に遭いそうな一瞬とか、スポーツの一瞬なんかに周りの状況が異様に把握できたりすることがあるじゃないですか。集中力が高まると同じ時間内に解析できる情報量が増す、そんな感じ。

 恐るべし、トルク管理。

 あとはこのツイーターの平均値40cN/mを中心に調整していくわけ。(実測の最大値 70.5cN/mと最小値 14.8cN/mの間で調整)
 これが面白い。例えば、緩い方向に振ってみると、35cN/mだと多少擦過音が目立ち、15cN/mだと音像が驚くほど遠のき、25cN/mだとカサカサで粘っこさが大きく後退します。逆に固い方向に振ってみると、45cN/mでは当たり障りない音、60cN/mだとモニター音そのものに、65cN/mだともう音楽の面白みが失せてしまいます。
 結局、当初の40cN/mもいいけれど、55cN/mが一番躍動感が感じられて音楽が楽しく聴けるという意見が一致しました。AEのキャラからしても、多少はモニター寄りの方が合っています。単純に値を高くすればいい、あるいは低くすればいいというわけではなく、ピンポイント的にはまる数値があるんですね。面白い。

 あとはツイーターをこの値で固定、54cN/mにセットしてあったウーハーでも同様の調整・試聴を繰り返します。(実測の最大値 85.4cN/mと最小値 27.9cN/mの間で調整)
 これも面白いねえ。60cN/mだと音量感増大、65cN/mだと音像がまた少し遠のき、多少軽め。
 イメージ的には54cN/mと60cN/mの間がよさそうだということで、56cN/mを試し、一発採用となりました。

2003/02/14「トルク管理(その5)」

 あとは同じようにターミナルのネジも調整。今のままの95cN/mでも情報量が多いからいいけど、気持ちセンターの音像が小さくなればベストという感じ。
 大胆に40cN/mにしてしまうと、スティングが楽器に埋もれてしまう。古内東子もどこかハスキーなんだな。中域軟らかくていいんだけどね。しかし、たかだかターミナルのネジのねじ回し、その変化に我ながらビックリ! ちょっとお遊びで制振ワッシャーを挟んで元の95cN/mに戻すと、これまた全然違う。制振ワッシャーがこんなに効果を発揮したのは初めてじゃないか? スティングには血が通う反面、古内東子はちょいと平面的かなあ。いいとこ取りは難しい。 
 結局、値は制振ワッシャー付き70cN/mに落ち着きました。本日のベストの音色でしょう。いや、東京に来てからベストかも。さすがプロのエンジニア! 期待以上でした。

トルク管理 私はスギモトーンさんに「スピーカーが若返った」という表現をしたんです。まるで42歳が27〜8歳になったかのような変化。一緒に暮らしているからわからないけど、「ああ、昔はこういう音してたよな〜」って感じ。長い間同じスピーカーを使っている人なら、こういう思いはわかってくれるんじゃないかなあ。このafutura内にも「長い間使っていると、良くも悪くも鮮烈さが失われる」みたいなことを書いていると思いますが、その時の隔たりを埋めるテクニックだと感じました。

 こうなるとなんかもっと細かい値に(それこそ小数点以下まで)設定してみたくなるよね。トルク値の組み合わせなんて無限だから、いくらでも楽しめそうだ。真のベターはもっと他の値にあるはず。それにスピーカーだけでなく、アンプの天板からコンセントの取り付けまで、あらゆるネジに恩恵があるとのこと。ん〜、試してみたい。

 トルクドライバーは大体1本1万数千円。スピーカーのネジなんて次第に緩んでくるだろうし、あれこれ試すのにこの価格は高くない。効果のないインシュレータや趣味に合わないケーブルとかだと泣きたくなるけど、こういう測定機器関係は買って後悔することないもんね。

O崎様

 昨日は、良い音楽を聞かせて頂いて有難う御座いました。

 調整で良い結果がでて良かったです。調整し終わると「AE2君ってば、長い間に肩がこってたのね」って感じがしましたよね。肩こりをとってあげると、本来の余裕をもった能力と精度が出て「再生(AE2)」した感じでしたね。(YMOネタ笑)

 久しぶりに、音が見えるようで、つつまれるような気持ちの良い空間に感動しました。
 それにしても、特にアナログLPに感動・・・あれだけの音は初めて聴きました。オーディオ再生の究極には、もっとすごい世界がまってるんだろうなぁ・・・

 さて、オーディオファン第一号(?)のトルクマネージメントの第一弾どうでしたか?
 スピーカー調整では毎度感じる事ですが、調整中のめまぐるしい程の変幻自在なキャラクター変化すごいですよね。全く別のスピーカーになってしまうかのような変化。
 結果も気に入ってもらえたようで、とてもやった甲斐があります。初体験の調整だと不安になる一瞬もあったかと思いますが、終わり頃にはトルクドライバーの購入検討まで行きましたね。(笑

 スピーカーの作りが元々しっかりした設計だったおかげで、精度の高い結果が出たのだと思います。また、ひと月後とかに「保守トルクマネージメントの巻」もやりましう。
 帰り際にご説明した、アドバンス調整といって、決定値のトルク精度を上げる為の調整があります。

 それにしてもいい音でした〜。また聞かせてくださいね。

 お、保守点検もあるのか^^ トルク管理、もう少し先が見られそうです。


2003/02/09「ラック?」

 すんごい久しぶりに同潤会アパート、竹下通り、裏原宿、キラー通り、公園通り、センター街へ。特に竹下通り、30代になってから初めて行ったかも。印象ある店は少ないですが、ここら辺の店の栄枯盛衰は歌舞伎町並にすんごい。取り壊しの決まっている同潤会アパートも、もう引き払っている店が多いしなあ。いい雰囲気だったのに。

 それぞれの街にいったのはそれなりの理由があるんですが、それはさておき、渋谷の東急ハンズへ。新宿店や心斎橋店が出来た今となってはここも大きいとは思えなくなってきましたが、それでも心理的にここが一番モノが揃うような気がする・・・習慣というのは恐ろしいねえ。

スクエアポール で、何を買ってきたかというと、コレ。組み立て家具の一種ウッドポールからMDFの棚板(600×450×18mm:2650円)とSPシステムのスクエアポール(40×40×330mm:550円/本)です。このゴムの木のスクエアポールはステレオ誌で評論家の福田氏がスピーカーのインシュレータとして使い、絶賛していたものですね。私は以前からこの組み合わせをオーディオラックとして使っていました。精度もありますし、5cm刻みのスクエアポールを買い換えるだけで、高さは自在だしね。もちろん今も使っていますし(Krell MD20が乗っている)、大阪時代はレコードラックもこれで組んでいたのです。

 いつもの鋳鉄製タオックと音質的な厳密比較はしたことがないはずですが、使い続けての印象は非常に好ましいもの。木だからふんわり、鋳鉄だからカッチリというのは短絡的すぎるか? でも、適度に締まり、軽い機器を置くと音が上に伸びやかになる。パワーアンプ Ayre V1Xのような重い機器(41kg)には向きませんでした。焦点がぼやけ、鋭角さが欠ける。その分ぼんやりと低域の量感が増えたような気はしたんですけどね。

 家に帰り、スクエアポールの方向性を見極め(嫁が呆れてる)、組み上げです。5分もあれば楽々終了。ラックの出来上がり^^
 今までタオック直置きだったAyre K1Xを既存のMDFラックの上に、Ayre V1Xにかぶせるように今回のMDFラックを置き、Krell MD20を移動しました。Ayre V1Xはできるだけフリーにしておきたいのですが、これもやむを得ないでしょう。MD20の使い勝手は抜群によくなったわけだし。それに発熱するので、10cm以上は空けました。
 ただ、タオックに乗るWadia15i からは遠ざかったので、1mしかないベルテックのデジタルケーブルが使えなくなりました。これはまた後で処遇を考えましょう。Wadia15i の場所替えをしてもいいしね。

 さて・・・ラックを買い足すなんて理由はひとつだけ。

20030210

あ、なんか増えてる!


2003/02/02「春節」

 そういえば昨年はこの時期南京町に行っていたねー。結構盛大だったし、ずいぶんにぎわっていたように思います。ならば、規模にして10倍近い横浜はもっと面白いはず。ということで春節期間の横浜中華街に行って来ました。(ちなみに去年のこの時期試していた根岸のケーブルは今はアナログプレーヤーのRadius2用に。)

 いつ行っても大にぎわいですが、予想通りの人、人、人。この集客力、恐るべしですね。2/1にお披露目になったばかりの朝陽門は青龍神が眩しい。横浜中華街には現在、10基の牌楼(門)が建っているんですよ。
 一回り歩いて、清風楼でシウマイ(美味!)を買い、梅蘭で名物の焼きそば(美味!)を食し、江戸清で買ったぶたまんとチャーシューパオ(美味!)をパクつきながら、馬車道通りへ。このあたりは日本火災海上保険ビルや県立歴史博物館などちょっと風格ある建物が並んでいるので歩くのは楽しいです(ただし日曜日は閉まっている店も多し)。元町とは違う大人向きの雰囲気。

 その馬車道通りに結構大きなディスク・ユニオンがあるんですねえ。「ここまで来てCD?」といやがる妻を引き連れて、早速突入しました。
 「My Fair Lady Loves Jazz / Billy Taylor Trio」「Kiss Me Jazz / Jens Jefsen」「Fine and Dandy / The Hod O'brien Trio」「Shadow of Love / Boel/Emborg/Vinding/Riel」と中古Jazz CDを4枚ばかり購入。それと我が家にとって初めての種類のソフトがっ!

 「The X Files Season 4 DVDボックス」です。妻はXファイルの大ファン。その妻の理解が今ひとつなので、それを懐柔するにはこういうグッズが必要なんだね。

 そう、これが我が家初のDVDソフトになります。でも我が家にはまだDVDプレーヤーがありません。機器がないのにソフトを先に買ったのは初めてですが、それはもちろんDVDプレーヤーの購入の当てがあるから。あとAVアンプも。全て後付でというのもおかしな話ですけど、これを妻に理解させる(?)のが大変なんだなあ^^ (← 当たり前?)

 私的には画はどうでもよい。ただしマルチチャンネル再生はやってみたくなりました。準備は徐々に整いつつありますから、このHPでも報告できる日は遠くないと思います。(← 「マルチオーディオ準備室(仮)」なんて、コーナー名だけ作っちゃったし^^)


2003/01/30「スポーツクラブ」

 今日はものすごくだるい。ただ、だるいのにはわけがある・・・

 我が家のすぐそばにスポーツクラブがあります。外の音で一番聞こえるのはここのテニスの音。朝9時から夜10時半までの長時間、しかも休みは月曜日のみですからパッコン、パッコン、キャーキャーと結構な騒音です。トレーナーの声も通ること! ただ、防音内戸はそれに対しても絶大な効果をもたらしました。
 それはさておき、そのスポーツクラブに妻が通い出したのは2ヶ月前のこと。最初は自転車こぎレベルだったようですが、今ではお気に入りのトレーナーを見つけ、パンプ・アップ教室や各種マシン・トレーニングにも参加している様子。三十数年間運動と無縁の生活を送っていたくせに妙に燃えているのです。
そして、その体には驚くべき変化がっ!

 なんと腰に「くびれ」ができ始めてる!!!

 元々やせていたわけでなく、結婚前は母から「ボンレスハムみたい(にかわいらしいと言いたかったらしいが、これは伝わらんだろう)」とまで言われていたのに、これはものすごいことです。体も一回り小さくなった!!!

 という状況をふまえ、妻がそのスポーツクラブの1日タダ券を入手してきました。期限なしだったら体を動かすのが面倒な私は行かなかったでしょう。ところが期限は1月一杯というので、帰宅後にいそいそと出かけることに。

 ウェア一式を借りて、2Fのマシンルームへ。老若男女問わず、結構な人。ガラス越しにはエクササイズしています。オーディオマニアで間近でエクササイズを見たことのある人は少ないんじゃないか? オーディオとフィットネスはイメージ的につながらないもんね。

 妻に指導され(不本意!)、自転車こぎ15分、ランニング10分、基本的なマシン・トレーニング1セットを休みなくこなしました。
 時間にしてわずか1時間ほどですが、もうへろへろ。ただし爽快。

 その後は大きな風呂に入り、これまた非常にいい気持ち。これが我が家から3分くらいなんだから、来ないと損かも、という気になりました。

 そして、その気になった大きな理由のひとつは、事前に計った体重が人生至上最高値だったこと。自分の想定体重よりも3kgも増えてたよ〜(;;) 妻が順調に体重を減らしているのに、こっちは順調に体重を増やしているじゃないか!

 月1万円も払って「運動しに行くなんて」となめてかかっていたところ、確かにあり。ただ、やはり爽快だし、夜はよく眠れるし、体重も減って、健康が維持できるなら・・・この出費、高くないかも。
 問題は時間ですが、その気になればなんとかなるんでしょうね。スポーツクラブは夜11時まで、我が家で音出しが許されているのも11時までですから、平日にオーディオしている時間は確実に短くなるでしょうが・・・。

 しかし、いきなり1時間の運動は今考えればキツカッタ。バスケットボールを2試合やっても、疲れないという時代もあったわけで、ちょっと過去の栄光に幻を見てしまいました。(というわけで、文章は先頭に戻る^^)


2003/01/29「三ノ宮よいとこ」

 久しぶりの神戸三ノ宮、伊丹も寒かったけど、午前中に雪がちらつくとは思わなかったです。
 着いて早々まず妻に頼まれた国際会館の地下のビゴのクリームパンと大丸ユーハイムの切り売りバームクーヘンを700gも買いました。ともに東京では入手不可の逸品。最初に買わないと忘れてしまうからね。
Feelin' Like Blues あとは大きな荷物を抱えながら、あの茶房ヴォイスへ。

 ふー、落ち着く。ボリューム小さめながら、アルテック 604-B ユートピア・シンフォニーマスター健在なりや。

 鳴っていたのは Don Randi の初リーダー・アルバム「Feelin' Like Blues」のアナログ盤。つい最近、リマスタリングされ、世界初CD化になりました。うちにあるのもCDではなくLP(ただし90年代の再発盤)ですが、どうも冗長に聴こえ、両面聴くのはつらい1枚。でもこういうジャズ喫茶みたいな場所でスイング・ジャーナルを見ながら昼間に片面だけ聴くというのはいいかも。そもそもブルースが不抜けた私に合わないんだな^^  Don Randi はこの後のVerve盤「枯葉」の方がオススメです。

 結局ここで2時間ちょっとを過ごしました。こういう居着いてしまう店、今の東京の街ではまだ見つけられません。
 あれっ、今日仕事したっけ?


2003/01/28「重さで買う」

6N単線 ケーブルを重さで買ったことがあるでしょうか。最近(とはいっても2週間前の話だが)ちょっとそんなことをしてみました。名付けて「6N単線1kg購入計画」!

 2mmの6N単線ってそうそう安いものではないでしょ。例えばアコースティック・リバイブの6Nアニーリング銅単線は800円/m、オヤイデのものは3,000円/5mです。
 ところが、同じオヤイデでもこのケーブルを1kg買うと9,000円になってしまうんですねえ。しかも長さは35m分! いきなり3,000円/5mの半分以下の価格になっちゃうんだもん。ケーブルって短いほど高いことを痛感しますね。

 こうなると長尺で使う人はロールで買った方が断然お得。私もちょっとスピーカーケーブルを作ってみようと1kg購入と相成りました。片チャンネル最低5.5mは必要だから、5.5×4=22mはいるもんね。単線も流行っているみたいだから、ちょうどいいでしょう。

6N単線スピーカーケーブル 線材自体はポリエステル皮膜(電線の表面酸化を防ぐため)で0.037mmという極めて薄いものですから、特にACで使うなら絶縁しないとダメです。
 端末をむくには剥離剤:ジクロロエタン(700円)も必須です。最初、剥離剤なんて家にある有機溶媒でなんとかなるんじゃないかと甘く見ていましたが、ベンジンや除光液(アセトン)程度では話になりません。有機化学を専攻したはずなのに、自分の知識の欠落ぶりを笑いました。ヤスリで削ってももちろん導通はしますが、末端がきたなくなり私の趣味じゃありません。

 現在試作品スピーカーケーブルとして育成中。スピーカーケーブルなんてただの2本の線をつなぐだけですが、やっぱり自作してみると気付くことがある。今回 6mのケーブルを作るというのは1mのケーブルにはないノウハウが必要ということがよくわかりました。構造的にも見た目にも気に入らない部分があるので(金額的にも時間的にもだいぶ無駄になりますが)ある程度の評価を下したら、もう一度分解して巻き直すつもり。

 結構いいものだと悦に入っています。


2003/01/26「チャリティ・オークション」

 故長岡鉄男氏関連のスピーカーのチャリティ・オークションに行って来ました。正直落札する気はなかったものの、こういうイベントに行ける機会がない(というか、あることを忘れてしまう)ので、参加は初めてのこと。

 お茶の水のビルのロビーでなんてことはなく始まったオークションですが、もっとすごい競い合いになるのかと思ったら、ぜんぜんそんなことない。ステレオ誌やオーディオベーシック誌を飾ったスピーカーがこんな価格で落とせるなら、部屋さえあれば俺も買うっちゅうねん! だって、ペアでユニット付きで8,000円とか、13,000円とかそんな程度で手にはいるんだもの。さすがチャリティだ。

 しかし、雑誌で作ったスピーカーって、ホントに作りっぱなしなのね。お世辞にもきれいとは言い難い。板面に鉛筆書きがそのまま残っていたり、マジックの記入があったり・・・雑誌ってきれいに載せるなと思った次第。

 さて、その後はおきまりの秋葉原へ。妻を同行し、この間買ったDVD録画機とAVアンプの説明をし、事後承諾を得ました。今回は危なかった〜。特にアンプは全く前振りしなかったし、なぜアンプが必要なのかを説明するのに一苦労だし、そもそも高いからね。(ま、この話の詳細はそのうちに^^)

 秋葉原ラジオ会館の4Fは意外に音の良い店が揃っている穴場ですが、電子デバイスを扱う若松通商の前で足が止まりました。時々秋葉原に流れるシステムコンポの半端物が売っていたからです。それはマランツのオールインワンDVD「EC1000」のスピーカー部だけ・・・ただ、トライパスで鳴るその音に少々聴き惚れました。オールド・ジャズが実にいい塩梅なんだもの。

 20mmソフト・ドーム・ツイーターと100mmウーハーを積んで、防磁型で、なんとお値段 3,980円 ! EC1000は定価85,000円だったのですから、投げ売りですね。
 安っぽいところは致し方ないと目をつむりましょう。直感でお買い得を察知しましたので、早速購入してきました。

 家に帰って冷静になる自分。ブラケットも使えないし、ケーブルは直出しだし、どうすればいいんだ? 音はいいので、PC用にするか、AV用に転用するか、考え中です。


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