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Audio日記 NychairX編(2003/01/03〜01/20) この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。
2003/01/20「BNC」
もしかしたら、板橋時代のオーディオ日記に同じネタがあるかも。(← 探せなかった)
先日我が家でイルンゴのデジタルケーブルを試聴することが出来ました。MD20 〜 Wadia15i間です。実は12月の忘年会の時にも聴いたのですが、少々印象が違い潤い滑らかな感じ。軽くて引き回しも良い。いいケーブルですね。
あれが不思議なのは、例えば ベルテックとイルンゴを比較してイルンゴがよい、イルンゴとST接続を比較すると質的な差なし(どちらも旨い)、じゃあSTとベルテックを比較するとこれまた質的な差なし・・・じゃあ最初のベルテック VS イルンゴの結果はなんなんだよ! 一対比較では判別できても、中間が設定されてしまうと、その差はなかなか見いだしにくい。よく、 A vs. B、B vs. C、C vs. D・・・みたいな比較では、一回りして Z vs. Aの差がわからなくなったりします。難しいもんです。
さてここからが本題。
ただそれでも今回の比較でベルテック用に使っているBNC-RCA変換プラグ(200円也)が再び気になりだしました。板橋時代に探したのですが、大阪に越してSTに変更、すっかり忘れていたのです。オーディオ用の変換プラグはPAD製くらいだし、安くはないんですよね。ベルテックはRCAなのですが、変換プラグの選択肢がないのです。今使っているのはダイナでタダでもらったもの。イルンゴには何を使っていたのかと後で持ち主に尋ねたら、ディスクSHOWAでなにやら処理をしたプラグとのこと。
ああそういえば、そんな投稿があったな。気になるところは気になったときに潰しておくのが吉。今度お借りして試してみることにしましょう。
2003/01/17「前に出る」
セッティングの再見直しに関してちょっと詳しく。(やっぱりこういう記録が忘れた頃に資料として役立つので)
イスの導入は思いもかけぬほどの変化をもたらしました。思えばオーディオを趣味として二十年弱、イスで音楽を聴く習慣が全くありませんでしたから、これは音楽習慣そのものを変えたと言っても過言ではありません。たった数日間で大げさ?
あぐらで見上げるのは音の出方としては好きなのですが、やはり30歳を過ぎると長時間頭の位置が一定化しません。疲れるとすぐに横になっちゃう。それに居間に機器があると、座卓もあるし、TVもあるし、妻もいるし、聴く場所さえなかなか同じ場所を確保できないのです。イスは違う! 脱力しても頭の位置がぶれないんだもの。(感想が小学生みてえだな)
早くも 2003年 afutura オーディオ・アクセサリー大賞受賞決定ですな。そのイスの導入や防音のこともあって、試聴場所を再検討。1ヶ月間ほど座っていた崩壊イスよりも高さにして約25cm目線が下がっているから、座布団+正座状態にかなり近づいています。
50cmを目標に試聴場所を前にずらしたのは先週末のこと。セッティングを見直して、あらためて計ってみたら60cm近くも前に出ている! この際なので、いろいろと気になる点を合わせてちまちまといじってみました。主な変更点は以下の通り。
でもって、聴感上一番良かったポイントをDG28で再測定。耳を疑う、あらビックリのあばれっぷりでした。特に窓側スピーカーでは40Hzに谷、80Hzに山、160Hzに谷ときれいに定在波立ちまくりだもんね。
山谷から壁間を計算してみると、4.25m。6畳間の大きさが255×340だから、ピタゴラスの定理(うお、懐かしい)により、三角形の長辺(対角線)は4.25m。なんと、怖いくらいぴったりじゃん。部屋の対角の距離が主だった悪さをしているのか? そういえば、左スピーカーはちょうど部屋のコーナーを向き、そのライン上に試聴場所がある。右はずれている。場所によって影響の出る壁間がずいぶんと違うのね。この間の測定結果と比較しても同じ部屋とは思えん。もっとも、スピーカーのよほど大胆なセッティング変更をしないとこの定在波はどうにもならないはず。ただ、それでもこの音の広がり、立体的な奥行き感は(一昨日も書いたとおり)久しく忘れたいい感じ。これはこれとしてDG28での味付けでも考えますか。
2003/01/14「防音カーテンを買う」
2003 International CES 開催中。もしかしたら、AE1 Series IIIの正式発表があるんじゃないかと思ってましたが・・・甘かった。
ちなみにAEのUSAの代理店は他に、ARCAM、dCS、Nagra、Verity Audio、Nottingham Analogue Studioを扱っています。正直、うらやましい。
ちょうど見かけたので、つい勢いで防音カーテンを買いました。市場には何種類もありますね。。ポリ100%の3層構造です、110×178cm 2枚で9,800円でした。
防音効果は写真の通り。取り説そのままので見にくいかな。高域に主な効果があるのは当然ですが、厚地ドレープカーテンと比べて、1KHzで約5dB、2KHzで約10dB、4KHzで約15dB、8KHzでは約20dBの改善が見受けられます。ホントかいな。取り付けは普通のカーテンと一緒。ヒダが少なく窓全体を覆うようなワイドサイズです。
聴感で効果の確認をしてみました。ないよりはあった方がいいかな、という感じ。値段なりの効果はあるみたいです。採用決定!ただし、お隣さんに近い窓だけね。これじゃ、遮音効果は半減だろうけど、遠い方は大阪から使っている(というか余っていた?)普通の厚手のカーテンにしておきます。防音内戸にプラスするわけだから、それほど厳重でなくともいいでしょう。
あとはもう究極の防音ネタ。
何の対策もせずに音漏れを少なくするには、ボリュームを絞ればよい。もっともそれが出来ないから、こんな仰々しいことを昨年からしているんだけどね。ただ、手がないわけじゃない。スピーカーに近づけばいいんだもの^^
耳そばだてて聴くのは趣味ではありません。ただ、イスも買ったことだし、ある程度は実行できそう。今まで聴いていた場所よりも50cm以上近づけるように努めましょうか。
レーザーセッターを久々に持ち出し、スピーカーの内振りの角度とスピーカー間距離を微調整しました。早々に結果。
ボリューム一目盛りくらい絞っても、満足が得られそう。微々たる努力かもしれませんが、オーディオなんて微々たる努力の積み重ねだもの。しかし、それ以上に音場間の改善に非常に効果あり。スピーカー外定位を東京に来てから自分の部屋で(恐らく)初めて味わいました。移ろいやすいものだけど、感激っす(;;)嫁入り道具だったイスが崩壊したのが昨年大晦日。そこで今回人生初めてのイスを買いました。無印良品の「布貼りチェア」(10,000円)です。ドレッサーにはまるような幅と高さを制約として選びましたので、選択肢が少ない。いくつかの候補の中から座ってみて選び出した一脚です。各種座ってみてわかりましたが、イスの座り心地って価格との相関ないね。あと夫婦共々座るので、二人ともいいというのはなおのこと少ない。
このイス、そこそこの座り心地と程良い価格かと。誤算は別売のカバー(2,000円くらい)が必要だったこと。
朝の開店と同時に無印良品を訪れ、抱えて帰りました。ドレッサーに乗るMac用としては当然ながらいい感じ。ただ、オーディオ用に使うとちょいと高い(妻はちょうどいいらしい)。スピーカーを見下げる感じは好きじゃないからなー。
・・・そんなことを考えつつ、新宿高島屋のバーゲンへ。
BIGIでシャツと薄手のセーターを買い、GIGLIでネクタイを2本買い、さてPaul Smithで派手なドレスシャツでも一発・・・と思いきや、ドレスシャツが意外なものに化けました。イスです。
午前中買ったのはコレ。
午後に買ったのはコレ。
先週からのイス探しでたまたま座ってみて「いいかも」と思ってました。名前は「ニーチェア・エックス」。エコーネスを夢見たこともありましたが、家庭環境と釣り合いが取れず断念。このイス、何がいいって
でかいもの(62×77×84)を買うことに妻が難色を示したので、6.がなかったら買えなかった。
一日に2脚も買うなんて、勢いって怖いな。家に帰って早速組み立て。小音量では聴いてみましたが、いい感じ。というか、音はもうどうでもよくて、あぐらに比べてすんごい楽。早速CD 4曲目で眠りに落ち、7曲目で目覚めました。
2002/01/04「DG28大活躍(その1)」
ホントに久しぶりにDG28に触れてみました。約3ヶ月ぶりのことです。通した音を聴いたのも久しぶり。
基本的にはDG28は最終兵器っぽい扱いなので、スピーカー等基本的なセッティングをする、ルーム・アコースティックを確認するといった引っ越し直後の導入と、フラットの音を確認する、サブウーハー「LUNA」の調整するといったこと以外には、「ここまで詰めればいいでしょ」という段階まで取っておいたつもり。(人が来たときに聴かせるというのもあり。定在波を打ち消したフラット音は受けがよいことが多いので。インパクトありますもんね。)なんでまたDG28をいじる気になったかというと、この正月、いつもよりも大音量で聴いてみたんですよ。そうしたら、ちょっとブレイクスルー。なんかいい感じなわけ。まあ、防音内戸を入れたこともありますし、ベルテックRCAが利いているせいもありましょうが、理由はともかく気分良し。
東京に来て早5ヶ月、オーディオ日記を見返すと数ヶ月の間は「音がふわっとして好みでない」みたいなことばかり書いてます。そういえば、「ふわっと」って、いつの間にか、どこにいったんだ? 「炸裂、さ・く・れ・つ」とつぶやいていたら、いつの間にか消えちゃいました。念じたもの勝ち、ですな。
おまけに、この部屋のDG28の測定記録を全く残していないことに気付きました。9月にも10月にもやったはずなのに。これはいかん。早速、測定開始だ!
L channel(窓側)布団敷いたまま R channel(本棚側)布団敷いたまま
(右図は前回と同様。赤:窓、黒:壁、二重線:ふすま、●:AE2Signetute、△:試聴位置、★:測定用マイク)
軸上約2.2m、高さ1mでの測定条件になります。床は全て畳。サブウーハー抜きのAE2Signatureのみの状態です。
Lチャンネル側がMDF製防音内戸側になります。ツイーターまでは壁から65cm程度。本当はもっと離したいところですが、スピーカー間を行き来しないといけないから^^ 内振りのスピーカー中央から中央までが1.6m(ええ、これしかないの?)ですから、広い空間をわざと狭く使ったセッティングになっています。
高さが以前の測定よりも15cmほど高いのは理由あり。イスを利用するようになったからです。見上げる感じの音像が好きだったので、今までずっと床に座って聴いていたのですが、年なのか、それがなんか辛くなってきた;;) そのイスが大晦日に崩壊したわけ。上図が我が家の素の特性、ではありません。これはいつも寝ているスピーカー背後に布団を敷きっぱなしにした状態。これが実はいいのよ、素直で。なにより音場が広い。床一面を思いっきり吸音しているわけですから、効果がない方がおかしいよね。羽毛の掛け布団を足せば、なおベスト。
ただ、見た目が・・・布団を見ながらロックを聴くというのもなんだし、人に見せられない状況なので、我が家の裏ベスト・セッティングでしょう。L/Rともに45〜60Hzあたりに大きなディップがあります。後々LUNAを足した特性を見てもわかりますが、このディップがアコースティックにはなかなか埋まらない。部屋のクセかな、と思ってます。しかし、いいとは言っても、100Hz以下大暴れですな^^
2002/01/06「DG28大活躍(その2)」
布団を片づけた後の、測定結果は以下の通り。布団ありと比べてみてください。
L channel(窓側)布団敷いたまま R channel(本棚側)布団敷いたまま L channel(窓側) R channel(本棚側) LチャンネルとRチャンネル、利いている帯域が微妙に違いますが、315Hz周辺と31.5Hz周辺が顕著かな? 31.5Hzが動くというのは理由がよくわからず(床の振動をダンプしたか???)。特にRチャンネルは変化が大きいですね。もちろん音楽を聴いているときはLもRもなく改善されますし、このデータではよくわからない部分、つまり音そのものではない部分が改善されます。
しかしこのノーマル状態、特にLチャンネルの100Hz周辺とRチャンネルの50Hz以下はひどいな。それより上の帯域にもピークがありますから、定在波は弱くはなさそうです。これはスピーカーの位置をちょっとやそっと動かした程度では解消できません。しかもここら辺に山谷があると、ディスクによってはベースが浮き上がったり、切れが良くなったりという錯覚に落ちたりするから困ったもの。ノーマルのままだと50Hz以下はまともに聴けていませんね。100Hz以下にちょっとピークがあれば、重低音などなくともそれなりに聴けてしまうという悪しき見本のようです。
ちなみに、大阪時代のデータと今回を比べてみます。部屋も試聴場所も(マイクの設置場所も)もちろん違いますが、スピーカーが同じAE2Signatureであることに注目。部屋によってこれくらい違うと言うことです。特性が全てでは決してありませんが、店先で試聴したところで、役に立たないことも多い理由がわかりますね。(板橋時代の写真探せず;;)
L channel(大阪) L channel(現在) 2002/01/07「DG28大活躍(その3)」
DG28で強制フラットも出来ますが、そうはせずサブウーハーLunaを足して、100Hz以下の改善をしてみます。と、書くのは簡単ながら、これが面倒くさい。設置場所は固定するとしても、クロスオーバー周波数、ボリューム、位相、ルームゲイン(Luna特有の調整項目)とありますもんね。しかもL/Rバランスを見ながら、落としどころを探るわけです。ここでは仮固定の状況だけ、示します。(Rチャンネル、写真取り忘れた〜)
L channel L channel(+Luna 正相) L channel(+Luna 逆相) クロスオーバー周波数61Hz。注目はLuna正相接続と逆相接続のこの落差でしょう。極性スイッチの他は何もいじっていません。逆相接続してしまうとAE2Signature単体よりも低音が出ないことが一目瞭然。70〜100Hzあたりのピークも打ち消し合いで減りますが、それにも増して31.5Hz周辺なんて落ち込みが著しい。サブウーハーを足せば低音もりもりという簡単な話でないことがよーくわかります。(ついこの間、逆相がいいみたいなことを書きましたが、大阪時代を引きずってました。大変失礼しました)
も一つおまけに、サブウーハーを足してもディップ(ノード)はなかなか埋められないということ。61Hzよりもクロスする周波数を上げても同じことです(もちろん下げても同じ)。出来たディップはDG28でイコライズするように電気的に補正するか、それはそれとして仲良くつきあうか、いずれかみたいです。私はとりあえず仲良くつきあう方向で詰めて、DG28で低域だけ補正したいと思っています。それにはオプションのアナログボードが必要になるんですけど。
ディップは「壁間距離の1/2波長に等しい」はずです。するってえと、我が家はスピーカー方向に約6mだから、340÷(6×2)=28Hzにディップができ、56Hzにピークが立つのでは? 合わねえな。仮に押し入れ奥までを壁間距離としても、ディップは25Hz、定在波は50Hzのはず・・・実際は壁が反射をすれば(つまり必ずということ)前後左右縦横で定在波は発生するし、その整数倍にも影響を及ぼすので、一筋縄ではいきません。我が家の場合、押入が吸音ボックスの代わりをしていることも十分考えられますし、和室なのでもっと複雑なのでしょう。
それでも強引にこの45〜50Hz付近のディップを逆算してみると、340÷50÷2=3.4m となります。ん、3.4m?
どこかで聞いた数字だな・・・畳1枚の縦の長さ1.7m、2枚で3.4mじゃねえか! 6畳間の縦方向の長さ!
コレか、この壁が原因なのか??? 2002/01/03「俺の年末年始」
箱根駅伝のスタートを今年も見逃した。起きたときには既に3区、そのまま箱根のゴールまで見続ける。取り急ぎ、こんなところで。今年もよろしく。
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