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Audio日記  Visitation編(2002/05/02〜05/18)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。


2002/5/17「CDプレーヤー比較」

 週末の話ですが、東京のダイナミックオーディオ5555のH.A.L.IIでCDプレーヤーの比較をしてきました。聴いてきたのは最近話題のこの3種類です。マークレビンソン No390SL(定価135万円)、ワディア861(139万円)、それにエソテリック P70/D70(計150万円)。
 この時期なぜCDプレーヤーの比較なのか。それはDAコンバーターの購入を考えているから

 ああ、言ってしまった! だからこそ、(一応)この3機種じゃないと・・・だめなんです。デジタル入力があるという共通点あるでしょ。

 CDプレーヤー以外の再生システムは以下の通り。

スピーカー:B&W ノーチラス802(150万円ペア)
パワーアンプ: アリア WT350
プリアンプ:ボルダー1012(198万円)

 いつものソフトで上記3機種を繰り返して聴きました。その感想をまとめて。

 マークレビンソン No390SL

 幸せにオーディオしたかったら他の機器と比較しないことだ。390SLだって、これだけ聴いていれば文句の一つも出ないと思う。ただ比べてしまえば私には滑らかすぎる、引っかかりがない、自分の許容範囲を超えている。誇張というか実際以上の輪郭感を求める私のような高級すぎるんだな、きっと。自動的にアップサンプリングされるためかな? 自然体を求める向きにはオススメ。アップサンプリングには興味津々なのだが・・・。

 ワディア861

 デザイン的にはNo1。自分の家にはこういう機器を置きたいものだ。明晰で張りがあり、なによりも「ここに居ます」という音像の立ち方がよい。こういう本質はちょっとやそっとの使いこなしではどうにもならないからだ。自分がワディアのDACを使っていることを差し引いても好印象。エソテリックのペアと比べるといかにも音数が足らない感じ(量的には一緒。ただ粒だちが大きい)だが、8畳間で小音量で聴いたらこの差は出ないかも。・・・差があることを知ってしまったらもうダメか^^;

 エソテリック P70/D70

 176.4kHzアップサンプリング、デジタルフィルターはRDOTで試聴した。音の細密さを情報量と呼ぶならばNo1。腰の据わったソリッドなサウンドも魅力的だし、緊張感のあるリアルな再現を求めるには最適。黙って聴けばこれが一番いい。機能豊富も魅力的。ただしデザインはいかにも日本的不細工。音で90点、外観30点でギリギリ及第点みたいな感じ。44.1kHzのノーマルサンプリングはどっさりした量感がある反面意外に平凡(贅沢な言い方だ)で、セットでないとお互いが生きないというのは店員氏の弁。SACD/DVDA対応のアップグレードもどんなもんかなあ。

 家で聴けば印象が大きく変わることはわかっているけど、なかなか「これだ!」とばっちりはまる機種はないもんだ。実は個人的に一番興味があったのはNo390SLだったんだけど・・・。


2002/5/9「リラクサ2プラス」

 本当にちょっとだけだったのですが・・・リラクサ1とリラクサ2プラスを比較試聴することが出来ました。
 リラクサ2プラスはマグネット昇降機能による水平調整を可能としており、15mm厚に拡大された(リラクサ1は10mm厚)アクリル・ベースには水準器が組み込まれていること、そしてラック内収納を考慮したサイズ(外形寸法: W480×H70×D420mm )で企画されていることが違います。

 マランツのSACDプレーヤー下に2種類のボードをセット。主賓が居るので、傍らでの試聴の開始です。初めて聴くクラシック曲、そしてスピーカーはノーチラス804という私はあまり馴染みのない機種でした。

 店員氏と主賓の人はリラクサ2プラスの優位性をほめあげていましたが・・・私にはリラクサ1の方が音色が素直でやさしく、それに何よりも伸びやかに聴こえました。伸びやかさというか「音の飛びの良さ」を、私は結構重視しているのです。
 この間わずかに5分。仕事中だったこともあり、早々にその場をあとにしました。

 さて、この余り違わない2台の音の差はなんなのか。私は私なりに思うところあり。そして、スピーカー用のリラクサ様ボードを試作してから、いろいろ迷っていたことに結論が出ました。

 それは天板(浮く側の板)は軽い方がいいのではないかということ。リラクサ2は天板が5mm厚いからね。磁石で浮かすと他からの振動からは非常に効果的に逃げられますが、スピーカー自体の発する振動は接した天板からどう逃がしたらいいのか悩んでいたんだ。
 固くて重いものは通常のセッティグには有効だけど、逃げ場がない場合は振動の減退が早いよう軽くて固い構造(昔のセレッションのスピーカーの構造みたいだ)の方がいいような気がするんです。そうでなかったら、いっそボード状ではなくインシュレータ状の方がいいはず。

 デザインも固まってきたし、そろそろちゃんと作りだすか。次週くらいから^^


2002/5/7「サウンド?、器?」

 長谷寺と室生寺に行ってきました。どちらも奈良県内では三ツ星の観光スポットです。長谷寺はボタン、室生寺はシャクナゲが有名とのことでしたが、なにせ今年のこの暑さ、例年なら今正に盛りなのに今年はもう散ってしまっている木が多く見られました。近鉄長谷寺駅に12日まで停車する予定だった臨時列車も予定を繰り上げ昨日で終了とのこと。
 でも居心地の良いところには変わりないです。こういう山深いところに住んでみたいと妻が言っていました。

 関西に来てからすっかり神社仏閣好きと思われているふしがあるけど、必ずしもそうじゃありません。もっと幅広く名所旧跡および観光スポット好きなんです。そうするとどうしてもUSJのようなアミューズメントパークよりも神社仏閣の方が比較にならないほど多いもんで、結果的には寺ばかり、みたいなことになってしまう^^ 

 GWも終わったなあ・・・休みは長かったけど、オーディオ的刺激は今ひとつだった・・・。新宿から30分、秋葉原へも30分のところに5年間も住んでいた後遺症か、外部からの刺激に対する欲求が人よりも強いような気がします。まあ、今週末の上京の際に爆発しましょう。
 そういえばごく最近、家の近所に「サウンド器」という名前からして期待できる店を発見しました。地域誌に広告が出ていたのです。砥部焼、伊万里、古伊万里を扱うお店のようですが、そのホームページを見てビックリ。B&WのSignature 800には別に驚かないですけど、見る人が見たらハッとするようなアンプ群じゃないですか。これは是非行ってみないといけないです。

 どうも書籍に広告がないとわからないけど、知っている人だけが知っているDEEPな店はまだまだありそうです。


2002/5/5「ホームページのバグ探し」

Bobby Timmons in Person 昨日、三ノ宮のジャズ喫茶「VOICE」で「The Bobby Timmons Trio/in Person(右写真)」が流れた時のこと。後ろの席からこんな会話が。

 「この曲名『落ち葉』だよなあ。」

 近いですが違います。正解は「枯葉」です。ありがちだね。

 昨晩からホームページのバグ探しに勤しんでいます。Accessory追跡調査を作り替えたから、あちらこちらからリンク切れが見つかって、まだ直しきれないのが現状です。ある程度はホームページ作成ソフトでわかるんだけど、縦横にリンクを貼ってしまうと後で手直しするときに収集がつかなくなるね。後々のことを考え、最初の企画の段階が大事だということでしょう。

 このAFUTURA、平日なら大体トップページで600ヒット/日のアクセスがあります。ホームページ全体でどれくらいなんでしょう。800なのか 1,000なのか わかりませんが、休日はアクセス数が減るので、このGWのような連休に時間を作ってメンテナンスしたほうがいいみたい。大昔の日記に手を入れるのは結構楽しいぞ(誤字脱字は勿論のこと、語尾の言い回しや句読点の打ち方の気に入らない箇所多し)。

 おっと今日はこどもの日だ。朝から菖蒲湯にでも入るとするか!


2002/5/2「城崎温泉にて」

 せっかくのゴールデン・ウイーク、遠出を好まない私ら夫婦ですが、たまには息抜きしようと城崎温泉に行ってきました。大阪から高速バスで3時間半、電車で2時間半、日常を忘れるには適当な距離でしょう。安価な高速バスで行きましたが、乗り物ではすぐに寝てしまう私、一眠りしているうちに着いてしまいました。

ジャズ喫茶ノバ 仕事柄もあって、今年になってからも皆生温泉三朝温泉松江温泉嬉野温泉道後温泉と行っていますが、ここはいいですね。川沿いに旅館が整然と建ち並び、街として一体感があります。街中を走る温泉街共通無料バスも随時運行していますので、7箇所ある外湯(駅前で一番新しい「さとの湯」が良かった)巡りも楽。聞けば、各宿泊施設間で協定が定められており、建物の高さや内湯の広さ、それに宿内で販売できる商品等も制限しているとのこと。大規模ホテルに一点集中し、回りが寂れていくようなことはここではないようです。
 まあ、一番良かったのは街中で温泉街を盛り上げようという気概が感じられることです。寂れた(廃ホテル多し、みたいな)温泉地には行きたくありませんもの。

 この温泉街にもJAZZ喫茶がありました。JR城崎駅徒歩30秒にある店「NOVA」です。予備知識なく行きましたが、入ってビックリ。

System 15 DMT II エソテリックの「P2S+D3」からマッキントッシュのパワーアンプ「MC500」、アキュフェーズのイコライザー「DG28」にクリーン電源「PS-1200」まである! PS-1200のあるJAZZ喫茶なんて他にあるか? しかもその他機器としてDATやMDがセットされている上に、CDソフトがカウンターの下一面に(1,000枚以上あると思う)あるのですから、これはもうオーディオマニアの店と言っても良いでしょう。鳴らしているスピーカーは恐らくタンノイのスタジオシリーズの「System 15」ではなかろうかと・・・。いずれにせよ初めて耳にするスピーカーです。(写真は現行品の「System 15 DMT II」。日本未輸入。)

 旅先でこういう店に出会えるというのは楽しいねえ。観光もせずに1時間ばかりくつろいでしまいました。かかっていたのは キース・ジャレット(曲名不明)とウェス・モンゴメリーの「A day In The Life」。久々に聴いたなあ、ウェスのポクポクいうギター・サウンド。

股のぞき 外湯全てを制し、温泉に満足、旅館と料理にも一応満足し、翌日は天橋立へ。これでようやっと日本三景を征することが出来ました。日本三景知ってるな? “丹後の天橋立”“陸奥の松島”“安芸の宮島”だよ。
 対岸の傘松公園では有名な股のぞきをしないわけにはいきません(傘松公園から逆さにのぞくその景色は、海と空が逆になり、まさに天に架かる浮き橋のように見えます。右写真みたいにね)。この体勢がとれるのも腰痛が治まっているから。感謝感謝。
 そういえば、天橋立って片側が海水浴場になっており、私は結構新鮮に驚きました。

 まあ、いい旅行でした。最近は「つまらないケーブルを買うくらいなら小旅行」をモットーにしていますので、妻孝行もできて良かったです。旅行代金締めて5万円也。ベルテックの電源ケーブルの一本くらい買えたかな^^


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