home/
back(Audio日記)/
back/
next
Audio日記 Ortofon編(2002/01/21〜2002/02/04) この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:エアー V1X、プリアンプ:エアー K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:クレル MD20 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。
2002/02/04「根岸通信のACケーブル」
2/2は京都・下賀茂神社〜寺町へ。寺町といえば、梶井基次郎の名作「檸檬」でしょう。
この「檸檬」、ものすごく思い出深いです。なにせ高校時代、知人にこの「檸檬」の読書感想文を書いてもらい、夏休みの宿題として提出。ところがその感想文が先生の目に留まり、学校を代表して区のコンクールへ。そして区を通過して市へいっただけでなく、市までも通過して県大会に出ることになってしまったのです。
こうなると全国大会も視野に入り始め、先生の指導にも力が入る。ここは少し削った方がいいとか、ここはもっと感情を込めてとか、言われだしました。ところが、人が書いたもので、自分自身は「檸檬」なんて読んだこともないから、感情を込めてと言われても・・・^^;結局、たぶんこんな感じだろうという想像で書き直して提出、事なきを得ました。
この感想文は県大会留まりで一安心。確か図書券をもらった上に、全校生徒の前で表彰を受けるという栄誉付きでした。恥ずかしい。「檸檬」は未だに読まずじまい・・・別にいいか。
2/3は神戸三宮・生田神社の節分祭へ。福男・福女のまく豆の奪い合いに参加してきました。夜は北北西を向いて太巻きをほおばります。
もうすっかり関西人です。いいのか悪いのか。
さて、根岸通信のACケーブルが届いてから早2週間。その間にMLブルーノートを借りたり、フォノイコライザーを購入したりで、感想が延び延びになってしまいました。
この根岸のACケーブルは「ZACシリーズ」といい、コンセントプラグに松下製ホスピタルグレード品、3Pタイプケーブルにはインレット側ソケットにUK製UL規格品が採用されています。ケーブルは最大600V耐圧のメッシュVCT5.5 スケア2芯が使用されています。我が家に届いたケーブルはZACケーブルにシールドを施した特注品。シャープで切れのいい感じということで、根岸さんと話し合い決めたものです。
そしてこのケーブルの最大の特徴は安いこと。ACケーブル 標準1m、ソケットブーツは赤・青・黒から希望色が指定できて、お値段4,000円也ですからねえ。長さも特注できて+10cm/200円、シールドをかけてもらっても たかが知れています。2002/02/10「根岸通信のACケーブル(その2)」
根岸通信のACケーブル、たぶん価格からして屋内配線用線材とか工事用線材なのでしょう(長岡式キャブタイヤ?)。そして曲げた感じからして単線でもなさそうです。アインシュタインのケーブルを曲げたときの触感によく似ています。
比較はオーラルシンフォニクスの初代黒ヘビと行いました。初代はもう8〜9年前の製品と思いますが、根岸製コード(と呼びたくなるな)よりも50倍も高い商品です。感想を一言で。
「ドバ〜ッと出る。」この根岸製コード、システムに組み込んでみて、価格も含めて非常に気に入ったという人と、箸にも棒にもかからないという人と、意見を二分する気がします。
我が家では初代黒ヘビの相性が今ひとつ(弾力感がありすぎてAEやエアーと合わない)こともあって、根岸製コードは好結果でした。愛想なく、質感ではなく量感で攻め寄せる感じがいいのです。これを色づけがないと表現する人もいれば、重心が低いと表現する人もいるでしょうねえ。繊細ではありませんが、ボーカルが前に出る感じ、高域の重さ加減、音楽を楽しむ上での個人的引っかかりの少なさなど好ましいものとして捕らえました。飽きるのが早いかも知れませんが。
しかし、こういう安価で、線径が太く、且つより線の構造のACケーブルは、ある一定の印象があるね。根岸製コードはMD20用として使用することとします。ケーブルの予備を持たない現状ではベターな選択でしょう。他に適当なものが見つかれば、コンセントボックスへの基幹用として流用するつもりです。
「根岸通信のACケーブルを買った」と周囲の人間に言ったら、「O崎さん、自作できるでしょう?」と数名から指摘を受けました。それはそうなんだけど、自作品は飽きるのが早いんです。裏側が見えてしまい、神秘性が全くないでしょ。人が作ったものは線材がなんであろうと、構造がどうであろうと、価格がいくらであろうと、その神秘性がいいんです。人が作っているからこそ信用できるんです。
その点からして、根岸通信のACケーブルは価格設定からしていいところを突いている気がするな。2002/02/02「ペギー違い、ヒギンズ違い」
ペギー・リーの訃報を知ったのは先週のこと。独り追悼試聴でもしようとディスクを探したら、なんと一枚も持っていない。あちらこちらで耳にするし、「ブラック・コーヒー」(右写真)なんて超有名アルバムだからすっかり自分のライブラリの中にあると勘違いしてました。
で、似て異なるペギー・キングの「レイジー・アフタヌーン」のLP盤が目に留まり、久しぶりに聴いてみました。美人度では彼女の方が数段上手でしょう。この時25歳前後みたい。美しいです。
私は玉のように転がる声が好きなのですが、たまに聴く微ハスキーも悪くないね。独り静かに聴きたいときにはもってこいです。
全然予備知識がないので、たぶん内容も知らずにジャケ買いしたんでしょう。壁に貼りたくなるジャケットですし、LPサイズが非常に映えます。CD化されたんでしょうか。少なくともHMVとアマゾンでは探すことが出来ませんでした。シェルター モデル901カートリッジとオルトフォン EQA-1000Tα EQアンプの組み合わせですが、どちらかと言えばオルトフォン色が優勢のように思います(4:6くらい)。骨太というよりもスカッと明快、重厚というよりもややライト(それでもシェルター モデル216 EQアンプに比べれば重い)の印象です。SPUユーザーには受けが悪かったというのもわからないこともない感じ。じっくり聴いたこともないですが、同じオルトフォンのMCジュビリーとかコントラプンクトなんかは、きっとこのEQアンプと同系統のような気がします。
シンバルの鮮やかさなど目を見張るよう。ベースの腰の強さはディスクの録音状態が物足りない印象すらあります。ワイドレンジ感をアナログにはあまり求めていなかったのですが、ああこういう世界もあるのか、今更ながらそんな感想を持ちました。
今やってみたいこと。
今までのアナログの感想は、901 → EQA-1000Tα → DG28 → Wadia15i → K1xというもの。イコライジングはかけていませんが、A/D・D/A変換がかかっています。EQA-1000Tαのバランスアウトから直に K1x につないでみたい・・・3mのXLRケーブルを買わないといけないな。印象がガラッと変わるかも。話はまた変わるけど、昨春ジャズ・ドラマーのビリー・ヒギンズが死去したとき、てっきりビーナス盤で人気復活のピアニスト、エディ・ ヒギンズ死んだとばかり思っていました。それにしてはスイング・ジャーナル誌も騒がないし、ビーナス・レーベルから追悼盤も出ないし、不思議だったんだよねえ。
年初に買ったフルテックのYラグ「FP201G」、これ結構な優れものです。特殊4層メッキ(Cu-Ag-Cu-Au)で、見た目も立派。ずいぶんと太いケーブルにも対応しているし、付属している星形レンチでケーブルの食いつきも良し。ガッチリとはまります。
サブウーハー用ケーブルのために購入しましたが、自作でYラグの向きが自由に変えられるというのは非常にメリットがあります。
Yラグの取り付け方向が逆で、ケーブルをねじらないといけないことってないかい? 最近のケーブルは硬くて太いから、このねじりが難しいんだよね。自作ならそれが自在なのです。さて、フォノイコライザー「TQA-1000Tα」を購入し、優雅なアナログライフを堪能していますが、早速購入金額よりもだいぶ安価な同機種を発見してしまいました^^; 探しているときには出てこないくせに、買うと出てくるとはどういうことだ?
ま、中古品だから価格は程度に大きく左右されることは十分わかっています。実物を見て買えたし、正に新品同様品なので満足しないといけないんでしょうが・・・う〜ん、果たして先走ってよかったのか。悩める小市民。2002/01/28「コンセントプレート」
フリマで落札してくださった方に違うモノ送っちゃった! 土日と仕事だったので、 発送だけ妻任せだったんだけど・・・いかんねえ。言い訳にもならない。
さて、こちらは私とは対照的にしっかりと届きました。コンセントプレートです。
でもこれ、一般的なオーディオ・リプラス製じゃないんですよ。入手先は・・・知っている人なら知っているヤフー・オークションです。ADSL導入で出入りするようになりました。 しかし、オークションもそうだけど、インターネットでの買い物は、カードよりも金銭価格が失せるね。危険危険。
ジュラルミン素材(アルミニウムに、銅・マグネシウム・マンガンを配合したアルミ合金の一種)を使用した壁コンセント極厚プレート30mm(ニッケルメッキ処理)で、削りだし。コンセントはUL規格のみ対応です。又、AC100Vプラグは丸形形状タイプと角形にも適応しています。従来の薄い壁コンカバーと違い、極厚プレートが電源ノイズを減少させ、音質向上効果が期待出来るとのこと。
手に持つと、ずっしりと重く冷たい感触が伝わります。ああ、たまらん。自分が金属フェチだったということがよくわかりました。開封が夜中でしたので、取り付けは翌朝です。取り付けは簡単。一カ所ねじ止めするだけ。
取り付けは写真の通り。いい感じでしょ。コンセント部分は変わらないのに、なんかホールド性が向上したような錯覚を受けませんか?SNは良くなった感じです。切れ味鋭いというよりも、ある程度のボリューム感を醸し出し、聴き応えを向上させるような印象。レベルアップしたのではなく、要らない部分を削って底上げがあったように見せる、そんなところでしょうか。ヤフー・オークションには「思わずボリュウムを3目盛り下げた」との感想がありましたが、私は逆に3目盛り上げたくなりました。
変化的には激変ではないですね(今更コンセントプレートで激変されても困るけど^^)。3%向上。いきなり最初に手をつける場所ではないでしょうが、モノとしての主張はありますので、満足しています。ところで、私、3年前のメールでこんなことを言ってました。(検索できるのは凄い便利だ!)
98/05/24「試聴記を「よむ」」
今週もどこへも行きませんでしたが、「オーディオアクセサリー」誌の夏号を買ってきました。
そこに電源コンセントの化粧プレート(わかる?)の試聴記があったのは笑いました。いくら何をやっても音が変わる(僕にはそのほとんどの差がわかりませんが)とはいってもなにもこんなことまで、といった気がします。記事内容に再現性はあるんでしょうか。
いくら趣味でも、あまりにちまちましたオーディオはどんなもんでしょう。最近の記事はスピーカーの試聴記もケーブルの試聴記も同じ言葉を使って同レベルで書いてあるので、錯覚しかねません。誰でも一度はアクセサリーにはまりますが、本末転倒な記事も多いのです。オーディオ・アクセサリー誌で初めてプレートの特集を見た後の感想です。あんなに馬鹿にしていたのに、さらに重厚なモノを買うなんて、人間変わるもんだ。
2002/01/26「TQA-1000Tα」
購入したフォノイコライザーはオルトフォンの「TQA-1000Tα」、定価は50万円ですが、購入価格は秘密。まあ、前日夜中にホームページで見つけ、翌朝即電話、即来店して即購入するような額だよ。でも・・・一般的に考えたら安い額じゃないわな。勢いがないとね^^。
やってみたいこと、欲しい機能、今後の展望というのはいくつかありました。
で、前も書いたように、いくつもの製品が候補に挙がって、いくつも消えていったわけです。
雑誌と手持ちのカタログを見て候補品をピックアップしていったわけですが、希望を満たすものはほとんどないんだ。特にスペック上の適合がどうも気になってねえ(なにせアナログ経験が浅いからさあ)。シェルターのカートリッジ&フォノアンプの相乗効果を知っているだけに、なかなか踏み出せないものがありました。
TQA-1000Tαが大本命ではなかったのは、スペック上の適合がどうも引っかかっていたからです。TQA-1000TαのMC入力は希望通りのトランス受けなのですが、入力インピーダンスは1〜6オーム、モデル901のインピーダンスが12オームですからねえ。純正品であるシェルターのMCトランス、モデル411タイプ2の入力インピーダンスは15オーム以下だし。ここら辺が、よくわからなかった・・・。
実際組み合わせて使ってみた今となっては笑い事です。問題は感じられません。
買ってみるといいことだらけ。
今、いろいろなレコードを聴いているところだ。
2002/01/24「黒ヘビ、青ヘビ(その1)」
サウンドクリエイトから、オーラル・シンフォニクスの青ヘビ「ML-Blue Note(148,000円/1.2m也)」を借用しました。ミッシングリンクシリーズの日本特別仕様です。サウンドクリエイトからは何も購入したことがないので、宣伝だけでもしておきましょう。
サウンドクリエイトはいい店だ。
実際こういうおしゃれな店が大阪に一軒でもあれば、そんな気はします。それとも土地柄でうけないんでしょうかね。大阪の店は店員さんの愛想は東京よりいいけど、試聴には全く向きません。
MLブルーノートの第一印象は見ての通り、「太っ」。ホスピタルグレードのACプラグの太さがそのまま続くと考えればまず間違いなし。ただその割に軽いんだ。このギャップがちょっと驚きだね。(写真下段の初代黒ヘビ(ML-Cubed)より全然軽く感じる。)
外見は名前の通りの青ですが、これがちょっとくすんだ感じなんだよねえ。個人的には色付きチューブを被ったケーブルはNBSのケーブルみたいにテラテラのヌメッとした色が好き。その方がありがたみがあるじゃないか。
扱い易さもMLブルーノートの方が上です。初代黒ヘビは3本のケーブルを寄ってあるので、曲げにくいんです。それに比べ新青は不思議な手触りでクネクネ曲がります。ただ、中身を知らないし、軽いが故にねじ切ってしまいそうで、借り物を扱うにはちょっと怖い一面もあります。さて、比較は我が家の初代黒ヘビ相手となります。旧黒と新青ですので、だいぶ時間的な開きがあるね。結果が楽しみです。
2002/01/26「黒ヘビ、青ヘビ(その2)」
引き回しはMLブルーノートの方が楽だと書いたけど、この現実は・・・どうする^^; 地べたをはいずらせるケーブルで宙を浮かすのには向いてないナ。目立ちすぎだよ。
それでも比較はラック最上段のCDトランスポート「MD20」で行いました。つなぎ換えの楽さを考えたらここしかないんです。
試聴曲はいつもの古内東子とビル・エバンス。DG28は通さず、MD20 → Wadia15iでD/A変換しています。しかしこの変化は面白い。久しぶりにケーブルの変化で「面白い」と思いました。だって、旧黒ヘビと新青ヘビ、違うメーカーみたいなんだもの。こういうのをたぶん人は激変というのだな、きっと。
旧黒ヘビは前も書いたけど、若干太めで緩い印象がここで聴き比べてもありました。どこかぽよよ〜んとしたエッセンスが混じっています。これが吉凶を左右するはず。ピンポイントでなく面で攻める、銃で撃たれるのではなく火炎放射器で攻められるような、そんな感じ。
これに対し新青ヘビの見通しの良さは大したもの。音色の細かさで旧黒ヘビと差を付けます。ワルツ・フォー・ディビィはライブ盤ですから、当然周りはざわついているわけ。そのざわめきのリアルさは新青ヘビの勝利。ピアノの残響も左にスムーズに広がります。古内東子もこっちの方が楽器やボーカルの重なり合いが立体的だな。一言で結果を言えば、時代なりの差があるということ。MLブルーノートはちょっと欲しいACケーブルになりましたが・・・1m10万円を超えるようなケーブルは、気持ち的に私の購入上限を超えているんだよねえ。
2002/01/21「女性に食い込む余地」
セールだからといって洋服を買い込むようなこともなくなりましたが(DCブランド華やかなりし頃、大学生だからね)、消耗品のネクタイだけは買わないといけません。今日は天王寺のビームスへ行って来ました。
セレクトショップだからCDコーナーはまあいいとして、最近のビームスはリンのCDアンプまで売ってるんだね。少々驚きました。驚いたと言えば、極々一部で評判の「加藤晴之氏の紙筒スピーカー」、通販生活誌の2001年年間ランキングで30位だと(2002年春号の表紙になっているくらいだ)。通販生活だから当然ターゲットは女性な訳ですよ。ここでスピーカーが30位ということは、オーディオ製品といえども女性に食い込む余地が大いにある証拠だと思うんだよね。ビジュアルも絡めば尚更のこと。女性の方が色を感じる細胞種が多い(微細な色分けが出来る)はずなので、益々発展の可能性があります。
みんな知らないだけなんだ。こういうオーディオの世界があることをさ。
ちなみに17位はボーズの「ウェーブレディオ」。ぜひそこから一歩踏み出していただきたいもんですが、先の情報がないんでしょうね。
フォノイコは買ったものの、例によって置き場所には苦慮しました。結局ラックそのものを持ち上げて、足の隙間に納めました。我が家の場合、そういうことをすると、ACケーブルに不具合(長さだったり、堅さだったり)が出てきたりしてもう大変。
セッティングが終わり、音が出る段階まで持ち込んだ時には、もう今日のAM2時。最初にかけた1枚はなぜか、アンドレ・プレビンのデッカ盤「Let's get a way from it all」でした(このマイナー盤、CD化されたんでしょうか)。この盤の頃(1955年)のプレビン、スマッシュ・ヒットはないものの、外れもなく安心して購入することが出来ます。A-1のタイトル曲など非常に軽快で小気味よいスイングです。90年代ジャズにこういう演奏はあまりないんだ。それにしてもこういうジャケット・デザインはLPサイズがいい!
当たり前だけど、音が出て一安心。トランスとのインピーダンス整合を心配したんだけど、特に問題は感じられません(MCトランスの使用経験が今までなかったからね)。この1枚だけで昨晩は寝ました。音の判断はもっと後でもいいでしょう。
「Let's get a way from it all」の訳は「休暇を取って心配事から逃れる」です。この通り、今日は休暇を取ってしまいました^^
2002/01/21「フォノイコ購入」
最近オーディオ製品を買うときには「これを買わなかったらCDが何枚変えるか」という換算をするようになりました。大体1枚2,500円だから、10,000円=4CDというわけ。20万円の機器なら80CDですね。
CD1枚には10曲以上入っているわけですから、これくらい聴ける曲を犠牲にしてまで購入する価値があるか、という判断です。この判断は個人的なものとして、是非流行らせてくれ、この「CD」という単位。
さてさて、昨年末にフォノイコライザー「model 216」を売却して以来続いていた新フォノイコ探しの旅、本日終わりました。
しかし今回くらい節操なく機器を探したことなかったなあ。なにせトーレンスの18,000円の安価なヤツから、ジェフ・ロウランドの「ケイダンス(お値段90万円也)」まで視野に入っていましたもの。我ながら「なんでもいいのか」という感じでした。
売却の時から、ある程度の候補品はあったものの、この候補が次々と潰れていくのです^^
EARの「834P(228,000円也)」はカタログデータからどうもシェルターのカートリッジ「901」とは合わないような気がしてボツ。アンサンブルのフォノイコ(13万円也)を買う気でいたのに中身を見て買う気が失せ、リンの「LINTO(20万円也)」の中古があったのに考えている間に売れてしまったり、厳密にカートリッジとの相性が調整できるトライオードの「TR-EQ1(25万円也)」は実物のデザインがどうも気に入らなかったり、等々。しかし一番ショックだったのはシェルターの純正フォノアンプの最高峰「model 407-2」の件。
お問い合せのSHELTER model 407-2は使用部品(トランス)が製造中止となってしまったために、
現在のところ製造休止の状態となっております。
再開は未定のため、当面の間入手は不可能となっております。製造元の話では球ではありませんが、
model 916が雰囲気としては似ている音作りとなっているそうです。ご検討下さい。今まで使っていた216が非常に良くできたフォノアンプという印象を持つ私としては、5万円高くなるとはいえ、916が大幅なグレードアップになるような気がしなかったんだよねえ。カートリッジとフォノアンプの相性の重要性もわかっているつもりだったので、最後の砦だったんだが、あ〜あ。
捨てる神あれば拾う神あり。ADSLを導入したため、ネット検索が非常に楽になり、ショップの在庫状況を調べまくりました。
そうすると、少々心に引っかかる品があったんです。しかも神戸に。早速行って来ました。実物を見て、店員氏とお定まりの会話。
「LINTOとは電源部の余裕が違う。ただ、表現が現代的で、あまり評判が良くなかった。」ハイ、購入決定。実はモノの顔を見たときに、もう買おうと決めていた(勿論聴かず買い)んですけどね。オーディオ歴20年弱、こういうカンは外れません。
シェルターのmodel 407-2が欲しかったのに買えなかったと話すと「うちでは一台も売れなかったんですけどねえ」とのこと。
こんなもんだよ、縁なんてさ。
持ち帰りの帰り道、また茶房ヴォイスで一服しました。アルテックから流れ出るジュリー・ロンドンの声が非常に心地よい。壁に飾られたレコードジャケット、今回はデイブ・ブルーベックの特集です。昔欲しくて仕方がなかった「マイ・フェイバリット・シングス」のジャケットが自分のために微笑んでいるかのよう。
大きな買い物は嬉しいねえ。ん、何を買った買って?
神戸から運んでえらい重かったんだ。なにせ、真空管式でもないのに重さ7.2kg。買値は100CD以上。さあ、どうだ! これでわかるか?
まだ未開封。これからゆっくり聴いてみます。
ではでは。home/
back(Audio日記)/
back/
next/
top