home/back back(Audio日記)/ back/ next

Audio日記 K1x/V1x編(2001/06/01〜06/12)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:Ayre V1X、プリアンプ:Ayre K1X、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:エソテリック P2S 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。


2001/06/12「Ayre K1X/V1X(その1)」

 我が家にバージョンアップしたエアーのアンプが来て、早くも6ヶ月になろうとしています。一見ではない、そして一時の浮かれた気分ではなく冷静な判断が出来ると思います。

 唐突ですが、最初に結論から。

 「買え。」

 プリアンプのK1Xが定価120万円、パワーアンプのV1Xが148万円ですから、おいそれと買えるはずもないのですが、私は震える手でオリジナルのK1/V1を買い(それでも両方合わせて税込み122万円だが)、妻に内緒で40万円かけてバージョンアップして良かったと心の底から思っています。店頭で見かけるともう一台下さいと言ってしまいそうになりますし、これから人にお勧めアンプを聴かれたら、全員に「エアー」というつもりです。自分しかわからないと言う、もろマニアックなこの喜びをどうすればいいのでしょう。

 さて、戯言は後にして。
 人に勧めるというのは本当ですが、一時の「このマイナーアンプを広めるのはホームページ主催者の義務では」なんて囚われからはすっかり解放されてしまいました。今ではこの密やかな楽しみを他人に教えるのはもったいないという姑息な考えに変化してきたくらいです。
 それくらい気に入っているんですよ。(会社が存続する程度にマイナーであって欲しいという勝手な思惑あり。)

 そうはいっても、商品ですから売れないと困るし、大阪で見かけないという現状も打破したいし、気に入る気に入らないは別にして多くの人に聴いて欲しいので、少々宣伝することにします。S君も関係ねえと思わずに、よく読むように!

2001/06/13「Ayre K1X/V1X(その2)」

 我が家に最初に来たのはパワーアンプのV1の方。ですので、V1Xの方から書きましょう。オリジナルのスペックと特長はこんな感じでした。

 それに対しプリアンプのK1は

K1の内部 実はV1XもK1Xもスペック自体は全然変わっていません。元の設計の良さが感じられるじゃないですか。

 右写真はK1の内部(上が端子側)ですが、アンプの中央など何もありません。RCA/XLR端子は表面実装された回路基盤に直付けされており、全くのケーブルレス。基盤自体も対称形、左右のチャンネルのホットとコールドの伝送経路が距離的に等しく、かつ同一環境にあるのです。
 ボリュームは今時ベルトドライブ方式ですよ。接点圧の高いアッテネーターを4基同時に(バランスだから)ごつごつと動かすのです。
K1のアッテネーター 笑うくらい重い感触ですが、私は最近流行の回したかどうかもわからない軽いボリュームが嫌い。プリやCDプレーヤーのような操作系の機器は触覚も大事にしないとね。

 左写真はベルトドライブとボリュームのアップです。実際はこの後ろに46接点のアッテネーターが(RCA/XLR端子のすぐ隣に)配置されています。

 本体がこれだけ単純じゃ変わり様がない。

 ではバージョンアップしたV1X/K1Xは何が変わっているんでしょうか。ステラヴォックスのホームページからその宣伝文をそのまま拝借いたします。
  

2001/06/14「Ayre K1X/V1X(その3)」

 細かいことをいえば変更点はまだあります。

 (1) パワーアンプのスピーカー端子がYラグを前提としたものになりました。ただ、これに関してはオリジナル機の六角レンチで締め付けるタイプの方が私は好き。
 (2) オリジナル機は天板とヒートシンクがブラック、他はシルバー仕上げでした。これがオールシルバー又はオールブラックとなりました。ブラックは意外に傷が目立つので、これはXバージョンの方がいいです。

 (1)(2)についてはガワの変更ということになりますので、私のようにオリジナル機をバージョンアップに出しても変更されません。まあ、別にいいですけど。
 つまり、主要な変更ポイントは電源部の強化とRFノイズ対策ということです。

 バージョンアップ費用は米国でも1,500ドルということですから、国内20万円というのは結構良心的では? 中小メーカーでは部品やこういった価格が割高なのはいたしかたないでしょう。中小メーカー製品は使う側にも覚悟がないとね。

V1の内部 Xバージョンの発表を知ったものの、コンデンサ容量が変わると聞いたときには、バージョンアップに関してはちょっと諦めていたんです。エアーはディスクリートで組まれたアンプですから。(右写真はパワーアンプV1の内部。Xバージョンはトロイダルトランスの上部の基盤に配置されている電解コンデンサの容量が2倍になっています。)
 それが基盤を全交換してまでバージョンアップに答えるというステレオサウンド誌の記事を見たときは嬉しかったなあ。こういう心意気(と思っているのは私だけ?)は汲まないとね。

 と、格好いいことをいいましたが、下心あってバージョンアップにはちょっと引っかかりも。
 第一にバージョンアップというのは人件費が多分に含まれ高価な割に、下取りに出す際には意外なほど考慮されないこと、第二にどこまでV1X/K1Xそのものに近づくのかわからなかったこと、第三に音の変化がどうなるのか予測できなかったことです。
 最も、年始のオーディオ日記に書いたとおり、実際にステラヴォックスを訪れ、第二第三の疑問は事前に解消されました。下取りについても自問自答し「当面売りには出さないな」ということであっさり解決です。

2001/06/16「Ayre K1X/V1X(その4)」

 バージョンアップを終えて我が家に来たK1XとV1X、その使用感について。

 基本的に何も変わっていないのですが、K1Xの電源部〜プリアンプ間がデタッチャブル化されたのはセッティングには便利。ただし外れるのは電源部だけで、本体からは2mのカルダス製ケーブルが直出しになっています。恐らくエアーは接点増を嫌ったのでしょう。デタッチャブル化もショップや代理店からのフィードバックのように思います。

 パワーアンプV1Xについては当初唸っていたトランスが、使用2ヶ月くらい経ってから全くの無音になりました。これがエージングならば極めて嬉しい限り。音楽でマスキングされる程度とはいえ、唸りなどないにこしたことはありません。
 後はV1Xの発熱量がV1に比べ少なくなったような気がします。当初、冬場だからそう感じるのかと思っていましたけど、6月中旬の今も筐体を触っても、前ほど熱くないような・・・。(今ひとつ断言できない。大阪の電源事情によるものかも。)

 前の方が良かった点がひとつだけあります。
 それはパワーアンプのヒートアップに時間がかかるようになったこと。スタンバイモードからオペレーションモードにしてから、(なんとなく)聴けるようになるまで1時間近く余計にかかるようになりました。生活パターンを考えたら、これ結構マイナス。コンデンサの容量が増えたからでしょうかね。一番いいのは電源入れっぱなしでしょう。でも、暑さの点からも、電気代の点からも、エコロジー大好き妻に対する防御の点からも、それはできません。

2001/06/19「Ayre K1X/V1X(その5)」

 ではバージョンアップした K1X/V1Xの力量はいかがなものか。
 オリジナル機を聴き込んでから、ステラヴォックスに出したのですが、戻ってきたのは4週後。しかもその間に引っ越してしまったものだから、こりゃもうなにがなんだか^^。それでも感じるものはありますよね。
 アンプの試聴は最終的にスピーカーの能力の試聴になってしまうわけですが、今ではもう冷静です。他メーカーの機種との比較などしておりません。100人とつき合わなくとも、自分の彼女が一番だと思いこめるものがあればそれでいいのです。

 まず、SNが良くなりました。元々(特にV1はK1に似ず)際立ってSNの良いアンプではありませんでした。それが大変身したのです。スピーカーに耳を近づけても残留ノイズが聞こえなくなりましたし、音の強弱の表現が非常に得意です。(ノイズ対策の効果か?)
 ただ、これは細かく細かく顕微鏡を見るような再生音ではありません。側で見ればただの描画なのに、2mも離れればそれはもう見事なアルプスの風景にしか見えないセガンティーニの絵画のような、そういう感じです。AE2 signatureが陥りがちな高精度ではあるが無機質な再生音に程良くブレーキをかけます。

 ものすごい駆動力のあるアンプだと思うんですよ。それがAEのたった9cmのウーハーを動かしているわけですから、これはもう余裕ありまくり。AEはどんなディスクをかけてもウーハーがほとんど動かない(動きが見えない)不思議なスピーカーですが、エクリプスTDでユニットが揺れたホリー・コールを大音量で再生しても、ピクリともしません。オリジナル機の時は少しは揺れていたんですけどね。
 立ち上がり立ち下がりの速さをハイスピードと呼ぶならば、これは間違いなくそうなのでしょう。

 定位の良さ、音像の小ささ質感は抜群。AEの長所を引き出しまくっています。これはオリジナル機でも感じていたこと。
 音質も変わらず、柔らかくもなく堅くもなく、私なりの中庸です。ステラヴォックスの試聴室で感じられた音場の広さが狭い我が家ではどれくらい再現できているのか。宝の持ち腐れ状態かもしれませんが、地力があっても頑張って「いない」ように感じるアンプ、そんな気がするのです。

 結局は誉め言葉ばかりだな。まあ、いい買い物をしたってことさ。
 ではでは。


2001/06/10「1,000円ケーブル対決」

 電話したように、今年の修善寺クラブの旅行は9月。金曜の晩に関東支部3名(今年の幹事含む)+私で勝手に決めてしまいました。日程の文句言う奴はいつも通りいないでしょう。追って、幹事からメーリングリストで連絡があるはず。

 さて、久しぶりに昨日「昼間の」秋葉原へ行きました。例によって急な集合をかけ、集まった3名での練り歩きです。
 勝手知ったるとはこのことか、何がどこにあって、何はどこが安い、なんてことまでインプットされている(骨の髄まで染み込んでいる)ので、楽チン楽チン。ここは昼間のパラダイスだな。
 サウンドクリエイトでコーヒーをいただきながら緩い音を聴き、ダイナ・テレオンで中古品を物色、秋月無線で人混みに紛れ、コイズミでECLIPSE Mini(18,000円也)を眺めた後に、ヒノオーディオ・木村無線でパーツやアクセサリー類を探し、オヤイデで安い切り売りのラインケーブル(ベルデン 89572、1,200円/m)を買いました。

ベルデン、シェアマックス 大阪に着いたのは22時です。普段ならここで一日が終わりですが、昨日はちょいと頑張ってみました。ケーブル作りです。
 先週買った逸品館でウエスタンケーブルと、今回のベルデン、それに既にダメ出しをしたシェアマックスを比較してみようじゃありませんか。値段は3種類とも1,000円/m前後と同じようなもの。シェアマックスなんてTV〜VTRに使い、アダルトビデオまで見たからエージングで音に色気がついているかもしれません。(写真左から、ウエスタンケーブル、アクロテック市販品、シェアマックス、ベルデン)

 ベルデンなんてケーブルの種類がありすぎて、この89572も本来何に使うものか全く知りません。ただ、ダミー2本を咬ませた2芯同軸構造でちょっと凝っています。皮膜も向きやすく、線材も太めで作りやすいです。最近こういう細いケーブルが好きなのですよ。
 それに対し、作りにくいのがウエスタン。糸で巻いた皮膜を固めたような感じなので、剥きにくい。その上、買っておいたモガミのRCAプラグとの構造上の相性がいまいちで、これは苦労しました。
 プラグが各ケーブルバラバラだけど、もう許してくれ。

 エージングも方向性チェックも何もなしにフォノイコ〜DG28間に各ケーブルをつないで試聴開始。シェアマックス→ベルデン→シェアマックス→ウエスタン→ベルデン→ウエスタン→シェアマックス→ベルデン→ウエスタンという順で聴きました。ああしんどい。この段階で真夜中の2時。

 簡単だけど、結論ね。
 シェアマックスはこの使い方だと、やっぱり焦点が定まらず緩い。AV用としてこれからも あっはん、うっふん、頑張って欲しい。
 ベルデンは硬質だけど、定位好きの私には向いています。シンバルが金属らしく、ベースが重く聴こえるのはこのケーブルです。あえて言えばカルダスライク。
 それに対し、ウエスタンはPADライクでしょう(← 我ながら大まかだ)。定位を保ちつつもふわっとしたところを見せつけます。
 どちらがいいかというのは難しいなあ。見た目だけならベルデン圧勝です。

 というわけで、ベルデンとウエスタンの2本に関しては、もう少しエージングしてみようと思います。ウエスタンに関しては方向があると店の人も言っていましたし。んごい高価なケーブルとこの2本を比べたら、いかほどの差があるんでしょうねえ。ちょっと気になります。

 ではでは。(エアーの話、未だ始まらず^^)


2001/06/05「エアーV5、V6」

 エアーの新しいパワーアンプが2機種発表になりました。国内で聴けるようになるのは夏でしょうか、秋でしょうか。いずれにせよ楽しみです。

Ayre V6 最初はマルチチャンネルアンプ「V6」(右写真)から。
 名前通りの6チャンネルアンプですが、ディスクリート構成のフルバランス、ゼロ・フィードバック、RFI フィルターとしてのエアー・コンディショナー搭載とこれまでのエアーの技術を受け継いだ製品となっている様子。300W(4オーム)の出力は十分といって良いでしょう。大きさは46cm x 48cm x 18cm、重さは25kgです。
 しかし、何が変わったって、その洒落たデザインですよ。一目でエアーとわかりますけど、あか抜けたというか、デザインを配慮する余裕が会社に出てきたというか、会社自体がこなれてきていることを感じさせます。

 2機種目は「V5」です。デザインはV6と同様(奥行きが7cmほど浅い)。エアーのホームページ上では、ヒートシンクが外から見えないデザインになっているようです。
 「V5」という名前は前から知っていたのですが、「V6」と一緒に発表されていたこともあって、私はすっかり5チャンネルアンプだと勘違いしていました。実はこれはV3の後継機となるステレオパワーアンプなのです。出力はこれまた300W(4オーム)と十分。V3よりもパワーアップしています。
 フルバランス、エアー・コンディショナー搭載等々はV6と同じです。

 昔、モノラルアンプ「V0」を開発中なんて話も流れてきましたが、どうなったんでしょうね。


2001/06/04「ウエスタンケーブル」

 奈良県観光シリーズ第2段。
 前回の法隆寺に引き続き、今日は薬師寺と唐招提寺に行って来ました。ここも恐らく行ったのは修学旅行以来。両寺とも改修工事中でなんか興ざめです。しかも唐招提寺の宝物は長野県で展示中とのことでした。
 それ以外では大和郡山の金魚博物館へ。これがまた、ビルを予想していったら小汚いプレハブでやんの^^。というか、完全に個人の養魚場の一角で、予想外でした。
 1匹9万円というランチュウ(安い!)から10円の和金までいましたし、ペットショップではお目にかかれない珍しい金魚も見ることができて、面白かったですけどね。ちなみに10円/匹の2年ものの和金は普通金魚すくいで使うもの。普通金魚すくいは1回300円でしょうから、これはいい商売か?
 大和郡山は日本有数の金魚生産地ですから、町中金魚の養殖池だらけ。池・沼・滝好きの私にはたまらんところです。
 垂仁天皇陵もさすが宮内庁管轄だけあってきれいなもんでした。が、御陵ですから当然中には入れません。

 さて、へたりながらも家に戻ってオーディオ作業開始。
 逸品館でウエスタンケーブルという1,000円/mのケーブルを買ってきたんですよ。以前購入したシェアマックス「D2342」を使った自作のピンケーブルがやっぱりどうもしょぼいのです。ウエスタンは立派な後継機種となりうるでしょうか。
 今回はピンプラグもモガミ製のものをおごり、方向性もきっちりと調べてみるつもり。

 ウエスタンケーブルと名の付くものは数ありますが、実体はどうなのでしょう。今回のケーブルも、OFCにテフロン皮膜ということですが、ウエスタンの時代にデュポンの登録商標であるテフロンがあったのかどうか。だいぶ細いので、そもそも何用のケーブルなのかもわかりません。電話線用?
 ま、深く考えないことにしましょう。

 スピーカースタンドにスパイクも復活させました。床に振動が効率よく逃げるのはタオックのアンダーボードを触っても確認できますが、はたして集合住宅暮らしでそれがよいことなのかどうか、もう少し結論は先になりそうです。絨毯敷きになってから、アンダーボードの面積不足(毛足の長さでぐらつきが取れない)も気になり始めています。

 ではでは。


2001/06/02「初USJ」

 エアーのことを書くと宣言した気もしますが、まあまあ。

 会社を休んで、話題のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)に行ってきました。我が家から1時間圏内ですから、ふらっと行くにはよさそう。入場料込みで5,500円ですけどね。
 全然混んでいないという話を聞いていたのに、行ってみると結構な人。人気のアトラクションは1時間待ちは当たり前、一番人気と思われるジュラシック・パーク・ザ・ライド(ジュラシック・パーク内を走るコースター・タイプ)は1時間45分待ちでした。おかげで、ジュラシック、ターミネーター2:3D、ジョーズ、スヌーピー・プレイランド、ハリウッド・マジックといった人気アトラクションやショウには参加できず。普通に待つことを考えたら、1日で全てを見て回るのはかなり困難そうです。

 今日参加したアトラクションの中で、一押しは「バックドラフト」ですね。大火災をパイロ(火薬)テクニックで再現したものですが、燃えさかる炎を目の前で見るという単純参加型アトラクションながら、これはなかなかの迫力でした。ショウではウォーターワールドも面白いです。これはステージ向かって左側に座るべし。
 それに対していただけないのは・・・E.T.アドベンチャーかな。メルヘン好きやクリーチャー好きにはいいですけど、1時間以上待つとつらいなあ。キャラ勝負ですから。東京ディズニーランド(以下TDL)のピーターパンみたいなもんです。

 どうしてもTDLと比較してしまいます。
 料金は同一ですから、アトラクション数からいってもちょっと割高かも。USJは絶叫系がジュラシック・パーク・ザ・ライドしかないので、視覚的(あるいは錯覚的)に興奮させるアトラクションはあっても、体感的に興奮させるアトラクションがないのも気になりました。施設の作りは見えないところにお金をかけたTDL、見えてるところにつぎ込んだUSJ、そんな差です。

 また行きますよ。ジュラシックに乗っていないのはちょっと悔しいし、つまらんオーディオアクセサリーに15,000円つぎ込むなら、妻とUSJにでも行った方が、はるかに有益でしょう。

 アトラクションの待ち時間用に東京・渋谷の老舗JAZZレコード店「JARO」のセール・リストを持っていきました。これが40ページ、写真なしでレコード名がぎっちりと書いてある代物。読み応えがありました。欲しいレコード、気になるレコードが6枚ほどありましたが、上物は当たり前だけど高いね^^。ぼやぼやしていると他人に先を越されてしまうから、購入については今週末熟考します。
 ちなみにこのリストで最も高い盤はテテ・モントリュー・トリオのヨーロッパ盤「A TOT JAZZ Vol.2」でした。お値段23万円也。コレクターの世界恐るべし。


2001/06/01「D1」

 昨日、P0sのことを書いたら、エアーD1のことを思い出してしまった。
 今年の正月、ステラヴォックス試聴室に行ったときのこと(Audio日記 Stellavox編参照)。当然CDトランスポートはエアーの「D1」だったわけです。名機の誉れ高いエアーのアンプ「K1x」、「V1x」を聴きに行ったのですが、当然話はD1に及びますわな。
 こんなような会話がありました。

 O「D1とP0、比べてどうなんでしょ。」
 ス「細かい音を情報量というのであれば、D1はP0に及ばないと思います。ただ、『音楽性』はP0には決して劣りません。DVD目的でD1を購入される方がもちろん多いのですが、CDの音こそ聴いて欲しい。P0から乗り換えられる方ももちろんいらっしゃいます。」
 O「ならばCDトランスポートのみというバージョンは出ないんでしょうか。DVDは見ないんです。」
 ス「そっ、それはちょっと出ないと思います。」
 O「正直な話、100万円を超えるプレーヤーとしたら割高ですよね。」
 ス「D1はパイオニアのメカを使っているのですが、市販のプレーヤーを買ってきて、分解してメカを取り出して使っているんです。」
 O「えっ、パイオニアから供給を受けているんじゃないんですか!?」
 ス「違います。供給を受けられるほどの台数は作っていないんです。そんなことが値段に反映されています。」

 この話、していなかったよな。
 会話の中で出てきた「音楽性」こそ、今の私が最も求めていることです。細かく、細かく、でここまで来たわけですが、なんかちょっとやりすぎたというか、木を見て森を見ずというか、自分の軸がぶれ始めています。

 ぼちぼちいきますか。

 そうそう、ついでだからアンプの話も書いておきましょう。

 O「エアーのアンプはどれくらい売れたんですか。」
 ス「パワーアンプのV1の国内販売台数が約20台、プリのK1が倍の40台くらいでしょうか。D1が売れたからよかったですけど、そうでなかったら危なかったかも。」

 正直に話をしてくれたステラの方にはちょっと感謝しています。

 この時にバージョンアップの決断を決めた我が家のエアー、バージョンアップしてから5ヶ月が経とうとしています。落ち着いてきましたし、そろそろ熱く語ってもいいでしょう。
 というわけで、次回からしばらくエアーのアンプについて書きます。

 いいや、読みたくなくても書く!
 ではでは。


home/back back(Audio日記)/ back/ next/ top