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Audio日記 dCS編(2000/06/02〜2000/07/29)

 この期間の私のシステムは、スピーカー:AE2Signature、パワーアンプ:Ayre V1、プリアンプ:Ayre K1、DAC:WADIA15i、CDトランスポート:エソテリック P2S 、ボイシング・イコライザー:アキュフェーズ DG28です。

 dCSのDAコンバーターとDDコンバーターの試聴記中心です。


00/07/24「dCSが来た(その1)」

 PADのレポートはちょっとお休みね。先にやることがあってさ。

 好事魔多しとはよく言ったもの。
 我が家は左手にレコードや洗濯用具(泣かせるねえ)の詰まった大きな棚があるため、左が吸音され、薄く感じるということがあったんです。ポップスを聴いているとわからないようなことだったりするのですが、先週我が家に来られた方が、バイオリンを聴かれ「左が薄い」と指摘されたときも、前からわかっているセッティングの問題だな、と思っていました。
 ところが昨日 突然以前にも増して左が薄く(音像が右よりに)感じられるようになってきました。さすがにこれは変だということで、オーディオCDのモノラル信号でチェック。
 そうすると・・・明らかに左の音が小さいんですよ。パワーアンプのLRやケーブルまで入れ替えましたが、どうも犯人はプリアンプAyre K1のよう。プリを飛ばし、DACをパワーアンプ直結にするとその症状が改善することから、犯人確定となりました。
 早速、箱詰めしてメーカー送りとなるのですが、電源ユニットをちょっと出しにくいラックの下に置いていたため一苦労。故障なんて考えてセッティングしないもんねえ。
 まあ、早くよくなって帰ってきてくれい。ただし、高くつかないことを祈る!

dCS で、普段ならそれでいいのですが、今はPADのレポート中。しかも我が家にはdCSのDAコンバーター「デリウス」(写真の二段重ね上)とDDコンバーター「パーセル」(二段重ね下)も来ているのです(ダイナミックオーディオの秋山さん、ありがとう)。価格は「デリウス」、「パーセル」ともに110万円、ということは220万円のレンタルです(PADも含めれば300万円オーバーをレンタル中)。我ながら信用のなせる技ですねえ。しかも今回はお店側からの「自宅で聴く?」というありがたい申し出から実現しました。日時は4日間。ただし、出社とか家庭サービスとかいろいろあって、きちんと聴けるのは1日だけ、となりました。もっともこの日程を指定したのは私。そうです、私が悪いのです。

 せっかくのdCSがありながら、プリアンプの故障。うまくいかないですね。
 久しぶりにDAC Wadia15iをパワーアンプ直結にしてみると、出てきた音は・・・懐かしいですねえ。なんというか、このストレートな音(そのまんまだね)。ボリューム付きDACで良かったですわ。
 レンタル中のPADケーブルを取り外し、ノーマル状態で耳を慣らしてからdCSに挑みましょう。

00/07/24「dCSが来た(その2)」

 最近、書くネタが多くて追いつかないよ。反動が怖いね。

 で、目の前にあるdCSの話。
 DAコンバーター(以下DAC)「デリウス」はプロフェッショナル用DAC dCS954をベースに開発されたコンシュマー機。デジタル入力は192kHz/24ビットに対応(ただし2系統のAES/EBU接続)しています。入力は豊富、IEEE1394端子のスペースもあります(これが将来SACDの端子となるという噂もあるぞ)。
 未来を先取りしたDACといってもいいと思います。デジタルボリューム付きで、もちろん今回のようにパワーアンプ直結も可です。リモコンも金属製でずっしりと手に乗るもの。

 DDコンバーター(以下DDC)「パーセル」はプロフェッショナル用DDC dCS972をベースに開発されたコンシュマー機。とはいってもDDCなんて一般的じゃないよねえ。前も書いたかもしれないけど、要するにデジタル領域でデータ変換を行う機械です。つまりこれを使うとCDの44.1kHz/16ビットを192kHz/24ビットに変換できたりする(もちろんそれに対応したDAC、例えばデリウスが必要)のです。(わかりにくいですが、右上写真は機器の背面です)

 双方とも黒光りして大変美しい機種です。天板に顔が映ります。幅は広いのですが、高さがないデザインのため非常にスッキリとした印象です。ボタンも必要最小限のみ。
 その他、外見上 面白いのは「足がない」こと。説明しにくいのですが、フロントパネルとリアパネルが下に伸びたデザインで、この前後の「線」で筐体を支えるようにできています。

 両機とも分厚いマニュアル(日本語)が附属しているのですが、短時間ではとても把握し切れません。ということは今回 豊富な機能を全く使いこなせないということ。
 時間もないことですし、今回はアップサンプリング(44.1kHz/16ビットを192kHz/24ビットに変換したりとか)にのみ焦点を絞ることとします。

 この注目機が自宅のシステムで聴けるのですから、幸せですね。 
 スピーカー、パワーアンプ、CDトランスポートはいつも通りですが、プリアンプは昨日も書いたように故障中、ケーブルの関係もありDG28も通さず、です。つまりP2s → DDC → DAC → Ayre V1 → AE2Signatureとなります。ケーブルもいつも通りですが、P2s - DDC間はサエクのHDIでバランス接続、DDC - DAC間は192kHzに対応するため、オルトフォンの7N-XLR-010 2系統でリンク、DDC、DACの電源ケーブルは附属品を使用しています。

 お店で聴くと無条件で好印象のこのシステム、我が家での活躍はいかに! (引き伸ばすねえ(^^))

00/07/25「dCSが来た(その3)」

 私はこのデリウスとパーセルのdCSコンビを聴くのは初めてではありません。ちょうど2ヶ月前の5/22のAudio日記に店で聴いたdCSコンビの感想を載せています。
 44.1KHz vs 96kHzでも、96kHzを絶賛ですね。
 我が家ではどうなのでしょう。こういった高額機器を自宅試聴するときは、今までの音と全く違う一音を奏でてほしいという面と差がつかないでほしいという面が入り交じり、複雑な心境になります。勢いで買ってしまうことはないでしょうが・・・。

 とりあえず私の感想の前に、妻の感想を聞いてもらえますか。彼女はdCSコンビに関しては、何をする機械なのかは勿論、メーカーもその金額も全く知りません。
 彼女が普段聴く音楽を普段の音量で(普段より小さめです)聴いてもらいました。違うのは44.1KHz16ビットと192kHz24ビットというサンプリングの違いだけです。曲の最初の1分を数回聴き、私がサンプリングの変更を行うというやり方で試聴開始、その感想を私がメモを取りました。もっとすごい違いを言葉にしてもらえるかと思いましたが・・・意外な結果でした。以下文のカッコ内が彼女の感想です。

 マイスターミュージック・レーベルの「PAUSE」から7曲目の「ヴォカリーズ」をセレクト。音にこだわったレーベルでデットリック・ゲアール製のマイクロフォンでワンポイント録音したサックス・カルテットの演奏です。
「192kHzは高音がまろやかで、個々の楽器の差がよくわかる、それに対し44kHzは高音が金属っぽく、アルトサックス、ソプラノサックスの音色の差が近づいている。ただ、近い音ははっきりと聞こえる。192kHzから44kHzに切り替えると44kHzのほうが広いホールで演奏しているように感じる。」

 中島みゆき「愛しているといってくれ」から8曲目「お前の家」。この曲は最初の40秒ほどが雨のSE(サウンド・エフェクト)となっています。
「両方ともほとんど差がない。44kHzのほうがひとつひとつの楽器の存在がよくわかる気がする。」

 カウンターテナー 米良美一「ロマンス」から最初の試聴曲と同じ「ヴォカリーズ」をセレクト。
「44kHzは溶け込んでいるといえばいいが、ちょっと平面的。192kHzの方がボーカルが浮き立っている。」

 最後はご存じ ビル・エバンス・トリオの「ワルツ・フォー・デヴィ」の1曲目「マイ・フーリッシュ・ハート」を試聴。用いたのはXRCD盤です。ライブならではの音場感が感じられるでしょうか。この曲に限り、176kHz24ビットも聴いてみました。
「192KHzは44kHzに比べ、ピアノが滑らか。シンバルのロールなど一音一音がはっきり聞こえるが、余韻が減ったわけではない。音楽と背景のざわめきとの分離がよく、ざわめきが自然に感じられる。44kHzのほうが背景ノイズがはっきりと聞こえてしまうような気がする。176kHzと192KHzはすごくは違わない。176kHzは打音が少し強くなったような気はするけど。」

 多少矛盾しているような表現も見受けられますが、ソフトも違うわけだし、完全ブラインドだから仕方がありません。劇的な差は感じないのでしょう。全体的な感想としても「あんまり変わらない」とのこと。
 これではこのdCSコンビを200万円で買うなんて話をしたら、刺されるね、きっと。

00/07/26「dCSが来た(その4)」

 dCSを聴いた妻の感想、どう思います? 文章を見ると総じて192kHzの方が良いように感じます。ただ、その差を見つけようとして言葉を選んでいた、というのが正直なところです。
 表現力はともかく、S君もご存じのように妻は「耳はいい」のですよ。ただ、オーディオに理解はあるが 興味がないのです。
 先ほど「人気者で行こう」というTV番組で、芸能人がワイン当てをしていました。毎回10万円ワインと千円台のテーブルワインを飲み比べ10万円ワインを当てる、という企画なのですが、これが面白いように当たらない。端から見ていると、誰でもわかりそうな気がしません? 50〜100倍の価格差があるんですよ。
 44.1KHz16ビットと192kHz24ビットという誰でもわかりそうなその差も、もしかしたらソムリエクラス以外には無縁のものなのかもしれません。

 妻が聴いていた同じ曲を私も右スピーカー前で聴きました。ただ、dCSの効果も値段も知っていますし、私がサンプリングを切り替えていたわけですから、刷り込みはされちゃってますね、きっと(^^)。

 中島みゆきの「お前の家」、冒頭の雨のSEで雷鳴が鳴るのですが、44kHzの方が何か作り物っぽいんですよ。ボーカルは確かに44.1KHzも192kHzもあまり変わらない印象ですが、192kHzはマルチモノなりの生っぽさが感じられます。
 ビル・エバンス・トリオの「マイ・フーリッシュ・ハート」は彼女の感想の通り。192KHzは44kHzに比べ、ピアノが滑らかで一音一音がはっきり聞こえ、ざわめきが自然に感じられます。臨場感は192KHzの方が優れているのです。176kHzと192KHzはほとんど変わらない印象でした。

 ただ・・・店で聴いたときよりも、確かに効果も御利益も薄く感じました。当時あんなに感じたノイズレベルの低下や音全体がふわっと広がる伸びやかさはどこにいったんでしょう。しかも今回は店とは違う192kHzですからねえ。
 試聴時間が昼間で周りのSNが夜ほど良くないこと、音量が絞られていたことが原因でしょうか。ソフトの問題ではないように思います。エージング不足でもないでしょう。でも、200万円以上する機器で、日中使用で、且つ小音量で変化が感じられないというのは、それはそれで問題がありますよね。
 前もどこかに書きましたが、小さな差に大騒ぎするのが「マニア」の本道ではないはず。

 いずれにせよ、いつものリファレンスディスクで再挑戦しないわけにはいきません。

00/07/28「dCSが来た(その5)」

 妻も寝静まった深夜2時から試聴開始。翌日の会社は午前半休にしちゃいました。こっちのほうが大事だもんね。起きれるわけないしさ。
 深夜は昼間よりも圧倒的にSNがよく、小音量でも十分楽しめます。これならdCSの192kHz効果も大丈夫でしょう。でも、差を出すための背景を用意し試聴するというのは、本筋からは外れている気がしますね、我ながら。

 DACの「デリウス」はリモコン付きでいいのですが、サンプリングを替えるDDCの「パーセル」はリモコンがオプションで今回は附属していません。借りている分際で何ですが、一回一回 パーセル本体に切り替えに近寄るのはちょいと面倒でした。(それとも分厚い説明書を見れば解決法があったのか?)
 深夜上げられる最大音量で試聴開始です。聴くのはいつものリファレンスディスク達。

 まずはシンプルにDai Niiokaのアコースティックギターアルバム「Algum」の2曲目「Shadowy Key」から。
 サンプリングは通常の44.1KHzです。この曲、冒頭10秒ほどでボディアタックの音があります。192kHz云々の前にこの打音が手持ちのWadia15iと違うのにまず驚きました。dCS、高いだけのことはあります。立ち上がりが軽やかで飛んでくる感じです。Wadiaは比較すると重いですね。メロディラインも ただ聴くだけなら44.1KHzでも十分過ぎます。
 192KHzではどうでしょう。音像が締まって余韻が開けるというのはPADのケーブルを使ったときのような変化と思いました。ピッキングが鮮明になり、そして軽やかなのです。これはいいんじゃないですかね。ボディアタック音は44.1KHzとあまり変わらない印象でしたが。

 古内東子「TOKO best selection」から14曲目「星空」を選曲。
 5/22のAudio日記ではこの曲を聴いて44.1KHz vs 96kHzを「リマスタリング」のような変化と評しています。今回はそれほどの印象ではないですね。リマスタリングの方が遙かに効果が大きいでしょう。
 ただ、192KHzではプレゼンスが明確になると言ったら言い過ぎでしょうか。音場が密になりつつ、前後感がはっきりするというのはお店での試聴時と同じ印象でした。高域が伸びた印象はありません。

 JAZZソースはジム・アンダーソン録音のDavid Murray「Love And Sorrow」から1曲目「You be so nice to come home to」を選択。大きめの音で聴きたいだけに、この深夜帯の管楽器再生は気を使いますね。下の階から苦情が来ないかと結構冷や冷やものでした。
 192KHzが圧倒的にいいかと思ったら・・・そうでもなかったです。確かに刺激的な部分が減るのですが、音色も存在感も44.1KHzで十分。ただもう少し大きな音で聴けると印象が違うような気もします。静かに聴く曲じゃないんです。

 そうそう、倉木麻衣は192kHzの方がいいですよ。えっ、誰も聞いていないって(^^)

 ・・・とこんな感じで深夜の試聴をして、翌日お店に返却しました。梱包前にもう一回聴いたのですが、その差は今ひとつでした(深夜聴いたほどの差を感じなかったということです)。着眼点がずれているのでしょうかねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・

 長々と読んでどう思った? 私は正直なところ、とても200万円も出して買うモノではないと思いました。妻に不評だったというのもあります。お店で聴いた印象の方がよかったというのもあります。期待の方が大きかった、というのもあります。しかし、一番の問題は細かな変化はいいとして、ハイサンプリングすることでよりその曲に感心が深まったり、何度も聴いてみたくなったりということが 今回はあまりなかったということなんです。
 ただ、ここまでいくと感性の領域なので、即金で200万円払う人がいても全然驚きませんけどね。私だって、今以上に古内東子の口元が更に締まって艶っぽくなり、スコット・ラファロのベースが弾けて動きが見えたら、欲しいものリストに入れますよ。「デリウス」をDAC単体として考えたらデザインなども含め、非常に好みですし。
 今、民生用の192kHz対応DACやDDCがほとんどないのでこの価格ですが、きっと追随するメーカーが出てきて、価格も下がる・・・はず。ちょっと傍観ですね、ハイビットハイサンプリングは。

 話変わって。プリアンプの修理もあったのでそれも含め、店へのdCS返却宅配料はたった5kmの距離で計5,000円也。精密機器扱いで大型とはいえ、ワゴンタクシーを配車して自分で運んだら半額でしたね。

 ではでは。


00/07/29「EAR使っています」

>>>>>>  先日、愛知県在住の人から、「EARを使っています」というメールが
>
>>>>  愛知県は60HzだからEARの音は特によく鳴ります。50Hzとは雲底の
>>>> 差があると言っていませんでしたか、その人は。 (オイオイ)
>>>
>>>  そこまではいってませんでした^^。
>
>  その人はきっとシャイな人なんですね^^。もっと自慢していいのに。
> それはともかく、今のシステムに不満がないわけではありませんが、
> EARとボレロの組み合わせは、あれはあれで結構いいものだなぁなん
> て感じることがしばしばあります。だけど条件が許せばIRSオメガを所有して
> みたいと思うこともあったりします。聴き飽きしないというか、聴き疲れしない
> というか、わりと好みなんですよ、ああいった鳴りっぷりのSPも。

 「EARとボレロの組み合わせは、あれはあれで結構いい」だなんて。S君こそもっと自慢すればいいのに。EARとボレロに惚れてるでしょ。普段の言動からすればさ。
 しかしインフィニティにまだ興味あったんだね。大型スピーカーのことなんて忘れているかと思ったよ。「条件が許せば」というのは金額のことですね。我が家と違ってS宅は置き場所はあるもんなあ。


>>>  そうそう、ホームページにBBSコーナーを儲けたらどうかという提言があって
>>> あいかわらず悩んでます。
 
>
>  「オーディオトップレス」との兼ね合いもありましょうが、ホームページのカウ
> ント上昇ペースからいえば、そこそこ書き込みが期待できそうですね。とりあえず
> やってみて、軌道に乗らなければ止めてしまえばいいし、導入してもいいのではな
> いでしょうか。

 軌道に乗らなければ「止めてしまう」というのに若干の引っかかりがあるんだよなあ。
 いずれにしても、導入するならばプロバイダのBBSを使用せずに、レンタル掲示板使用という形になると思います。広告を入れないとなるとお金がかかりますが、その方が iモード対応が出来てコーナー管理が楽そうだからです。僕も出張中でも発言できそうですし。一日平均200hitを越えるようになったら設置してみようかな。
 でも管理なんてBBSに発言があればの話なんだよね。取らぬ狸のなんとかにならないように気を付けましょう。

 ではでは。


00/07/08 「読者のHP紹介

 S君、すごい雨だぜ、こっちは。七夕どころの話じゃないね。正に横殴りの雨で、スーツも靴もびしょぬれでした。家の中にも吹き込んでちょっと大変な事態になっています。アンプにでもかかったら目も当てられません。

>  ところで、ウェブページで説得力ある表現をするには、画像を使った方がうまくい
> くことがありますね。 うーん、今が買い時か?

 だいぶ前からデジカメは買い時だぞ! これは。すごい便利だし、こだわりがあるなら別だけど(ここら辺がオーディオに通じる)現像という手間がいらないというのがこんなにもいいことか、というのがよくわかります。ただ前も書いたけど、今の機種はウェブページに使うには完全にオーバースペックです。

 「マック・ファン・インターネット」という月刊誌ありますよね。そこに読者紹介のコーナーがあるんです。で、私 マックユーザーとして、無謀にもそこに出たいというメールを編集部に出したんですよ。
 そうしたら「残念ながら、当該コーナーは7月号をもって終了とさせていただく運びとなりました。」だと。おいおい。なんというタイミングの悪さ。顔写真が出るだけに、結構メールを出すのもドキドキしたんだぞ。
 ただ、「その替りと言っては僭越ですが、尾崎様のホームページを読者ページ内「Link to Leaders」(読者のHP紹介コーナー)にてご紹介させて頂こうと思うのですが、いかがでしょうか。」だってさ。えへえへ。紹介なんて多分5cm角くらいなんですけど、なんか嬉しいです。雑誌に載るのは。
 150字程度で紹介を、ということで編集部に紹介文も送りました。以下の文章を書いたんだけど、どう思う? 倉木や宇多田で来訪者を釣った感じだね。

 「倉木麻衣や宇多田ヒカルをもっといい音で楽しんでみませんか。ここはそんな希望の力になりたいオーディオと音楽のサイトです。オーディオに熱中すると、倉木や宇多田が眼前に立って自分のために歌っているような感触が味わえるんですよ。最初はちょっと難しいと思いますけど、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。」

 オーディオ誌ではないので、だいぶ一般の方々を意識してしまいました。でも、私もこういうことでちょっと深みにはまったわけで、これはこれでいい勧誘文ではないかと。まあ、ごく普通の方がこのサイトを見てすぐに共感してもらえるとはちょっと思えませんけどね。(深く狭くはいいとしても、本当はそういうことではいけないと反省はしております、ハイ。)

 ではでは。


00/07/01 「サーキット走行ファン

 どうも!

>>>  ホームページを立ち上げて半年経ちました。ヒット累計も10,000ヒットを
>>> 越えました。これもやはりS君のご協力あっての話です。
>
>  この絞った内容で10,000ヒットというのはなかなかのものではないでしょうか。
> でも、オーディオマニアっているところにはいるものですね。

 ついさっき、MDのみを扱うサイトを見つけました。1999/3/末より始めて200,000ヒットですよ! BBSがあるということが一因と思いますが、驚くでしょ。やればできるんですよ、きっと。
 数が全てでは決してありませんが、アクセス数って、「励まし」と「葛藤」の狭間の数値ですね。痛感します。
 ネタの手は広げていきますよ。じわじわと、ね。

>  このところはサーキット走行に没頭しています。 だいたい月に1〜2回くらいの
> 割合で走らせており、また都合をつけてはドライビング講習会を受けることにして
> います。
>  そういえば、車にオーディオを付けたのはいいものの、今乗っている車は軽量化
> のために遮音材が省かれており、そのおかげで満足に音楽を聴くことができません。
> たしかに、4月後半、O山さんが名古屋に帰ってきた際、メシを食いに行くとき乗
> せてあげましたが、「S君、この車うるさいね。」って言っていたのを思い出しま
> す。サーキット走行をして楽しむように作られている車だから仕方ないですわね。
>
>  勝手な想像だけど、少ないと言われているオーディオファン人口よりも、サー
> キット走行ファン人口はもっともっと少ないのでしょうね。 変なことを趣味に
> してしまったものですわ。

 「サーキット走行をして楽しむように作られている車」になんて乗ってたっけ? 自宅の車でサーキットを走っているんじゃないの?
 確かに「サーキット走行ファン」は少ないと思いますが「サーキットを走ってみたいカーマニア」はオーディオ人口の10倍くらいいるような気もします。もっといるかな。「サーキットを走らせてあげる」と言われれば、カーマニアではない私だって行きますよ。
 200万円の車を買う方が、20万円のアンプを買うよりも家族の同意が得られやすい、なんて記事を読んだことがあります。最も、今回は両方とも個人の趣味だけに他人の賛同は得られにくいでしょうねえ。

 ではでは。


00/06/23 「スーパースワン

>>>  今日JR伯備線(岡山から米子へ行くやつね)のトイレに入ったときのことです。
>
>  読ませてもらいました。 お気の毒としか言いようがありません。
>  出張途中というところが、事の重大さをいっそう強調しています。
>  笑いごとじゃないね、ほんと。

 いや、笑い事でしょう、これは。後輩の女の子から「読みました。大変ですね。」と、淡々としたメールをもらい(しかも妻宛に)、正直に書きすぎたと冷や汗を掻きました。

>  長岡鉄男氏はお亡くなりになっていたのですね。 中学時代から現在までオー
> ディオに関して絶大なる影響を受けた人物でした。 寂しくなりますね。

 そうなんですよ。6月の上旬は結構その話題で持ちきりでした。
 長岡氏はオーディオアクセサリー誌の今夏号で共鳴管式のスピーカー、ネッシーIII(右写真)を発表になったばかりだったんですよね。FE208ESというユニットとネッシーのf特を見て興味を持っていたんですよ。毎年買っている自作特集のステレオ誌7月号も、今年は「主なき・・・」という感じです。
 S君もご存じのように 現用機のAE2Signatureの前はスーパースワン(左写真)を使っていましたし、マトリックス接続用のクレーン、壁掛け型のW13MkII、卓上モニター E-15、と わからない人にはまったくわからない色々なスピーカーを私も作ってきました。
 今でも庭があれば作っているかも。社宅は釘打ちのような打撃音が目立つんですよね。もっとも、ここでは置くところもないので、自作品は全て実家に置いてあります。
 発表された書籍も多いですよね。我が家もざっと数えただけで7冊もありました。
 月並みですけど、もうでてこないタイプの評論家だと思います。合掌。

 先日ラジオを聴いていたら有名な一ノ関のジャズ喫茶「ベイシー」の店主、菅原昭二氏が出演されていました。そこで「デジタルは及ばざるがごとし」というようなことを言われていたんですよ。
 言い得て妙ですけど、なんで急にこんなこと思い出したんですかね。

 ではでは。


00/06/16 「伯備線での悲劇

 毛の生えた男なら誰でも経験があるはず。
 今日JR伯備線(岡山から米子へ行くやつね)のトイレに入ったときのことです。この列車「振り子電車」と言われるくらい横揺れするんだよね。・・・でも悲劇は横揺れが原因じゃないんだ・・・ボーっとしてて、毛がMy竿に絡まっていたのに0.5秒くらい気付かなくてさあ。目標が定まっておらず、背広の太股がびしょししょに(;;)。紺の背広だったからよかったようなものの(よかったか?)、車両に戻っても恥ずかしいし、冷たいしで散々でした。
 よく振り切れておらず、ツーッと太股を伝う3倍くらい情けなかったぞ。

 ま、気を取り直して。
 一昨日、日本に30台しかないというポルシェGT3に乗ってきました。 たしかル・マンを走ったのもこの車ですよね。うらやましいでしょ。
 車には全く詳しくないのでなんと誉めてよいのかよくわからないのですが、すばらしいフォルム、塗装の美しさといった外見の美しさに始まり、固めのサスに高速での圧倒的安定性、そしてあの腰で感じるエンジン音・・・。五感を刺激するに余りある車です。一踏み込みでアッという間に150km。久しぶりに高速道路200kmオーバーを体験しました。
 しかし、超「豚に真珠」体験ですよね。車に興味のない私ですので、きっとその良さの1/10もわかっていないのでしょう。妻にゴールドムンドのフルシステムを聴かせるようなものです。
 値段を聞かなかったのですが、いくらなのでしょうね? 一説によると1500万円オーバーだとか。お金もあるところにはあるものです。(このオーナー、普段はBMWで、ポルシェには週一回も乗らないそうですよ。)

>>>  話し変わって、S君愛用のアコースティック・ラボがスーパーウーハー
>>> 「Stella Novos」を発売 しますよ。
>>>  とはいっても、残念ながらご愛用のボレロではなく、名前の通りステラシリー
>>> ズ用に特化したもののようです。外見もステラシリーズに類しています。それで
>>> も同じ会社の製品、もしかしたらボレロを最大限に生かしつつ、低域を
>>> 伸ばすなどということが可能かもしれません。
>
>  やはり低音の物足りなさを指摘する人が多かったのでしょうか。 たしかに
> 今にしてみれば、ボレログランデにしておけば良かったと思うことはあります。
>  そういえばO家ではスーパーウーハーを買う予定はあるのですか?

 S君の選曲では、ボレログランデでもきっと物足りなくなったと思いますよ。
 私はLINNのスーパーウーハー「AV5150II」は結構チェックしています。最近40万円台で手にはいるようになりましたし、やっぱり30cm×2というウーハー口径の割に寸法が小さいんですよね。 

 今日は汚い話で始まったので、汚い話で締めましょう。
 こういう、尿汚染されたズボンってアイロンをかけると、臭いとかが「復活」するんですよ。知ってました? 当の本人は汚いとは言っても自分のものだから以外に忘れてしまうのですが、以前妻に大ひんしゅくを買い、以来疑惑の目で見られています。
 ・・・クリーニング出そっと。

 ではでは。


00/06/02「コヒレンス生産中止」

 今年の修善寺クラブ開催延期ですか。残念です。予定は秋口ですかね。先週 松山でI君に会いましたが、私と同様 開催を楽しみにしてましたよ。

コヒレンス それはそうとS君とも何度も聴いたJeff Rowland Design Groupのプリアンプ「コヒレンス2」が生産中止らしいですよ。しかも、コヒレンス2に代わる新製品の発表があるわけではないようです。どうも全世界的にコヒレンス2の販売量がピークを過ぎて低迷しているらしく、少量受注生産がコストに合わないという経営判断とのことでした。

 割に合わないなら値上げすりゃいいじゃん、というのは私のような素人の考え。ライバル機種も多いわけですし、ステレオサウンド誌ではきれいに撮られていたJeff Rowlandの工場もきっと思っているほど大きなものではないのでしょうか。日本国内でのモデル10モデル12といったパワーアンプの売り上げは好調のように見えますけどね。実際 行きつけのオーディオ店のBさんもよく売れていると言っていました。

 Ayreのアンプを見慣れているせいか、その筐体の素晴らしさは「お金と手間がかかっている」ことを感じさせるものです。姉妹機であるシナジーとの聴き比べなどしたこともありませんが、風格はコヒレンスのほうがあるもんね。プリアンプの中ではAyre K1、コニサー3.0(知ってる?)の次くらいに好きなデザインだったんですけどね。

 今日は短かったでしょ。ではでは。 


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