3年ぶりに山下達郎のコンサートへ行ってきました。
場所は神戸国際会館、神戸三ノ宮駅からほど近くのビルの中であり、便利なところです。非常に響きがよく、クラシックのコンサートにも使われているのでしょう。座席数は2,000人くらいでしょうか。以前の達郎のコンサートでいったNHKホールに比べて二回り以上小さく、それが逆にいい感じです。一回席最後尾でもステージがだいぶ近く感じられます。
私の席は1階30列目、ステージの右手正面でした。ステージは、それぞれのアルバムのタイトルをアメリカンポップ調の看板に見立てたオブジェに囲まれています。そこで6時40分頃から始まったコンサート。オープニングは名曲「スパークル」でした。神戸でのコンサートは16年ぶりとのこと。
今回のコンサートは達郎氏RCA時代(1976〜1982)のリマスタリング盤発売に準じたものですから、デビューアルバムの「サーカス・タウン」から「フォー・ユー」までの7枚を中心に構成されたもの。予習も十分しましたし、知らない曲などありません。客層の平均年齢は自動的に高く、恐らく30歳代でしょう。だからというわけではないのですが、コンサートが始まったとたんにスタンディングなんていう下品なコンサートじゃありません。これは大人が座って楽しめるコンサートなのです。スタンディングはアンコールも含めた最後の数曲だけでしたからね。手拍子も控えめ。
それでも皆ノリノリ(古い?)なわけです。達郎氏のその声、そのギター、そのメロディに、「ああ来て良かった」という至福の時間が過ぎていきます。
しかし今回のコンサート、その音の良さに感心しました。これだけのホールで、音が飽和せず、ドラムスの一打一打がクッキリと聞こえるなど初めての経験です。演奏のうまさ、ホール音響の良さも当然のことながら、SRが非常に上手いと思いました(どこの会社だ?)。達郎氏の声が自然に伸び、ベースの重低音で足がふるえ、コーラスがきれいに左右に抜けるのですから大したもんです。バンドを支えるバックは、青山純(Dr)、伊藤広規(Bass)、佐橋佳幸(Guitar)、難波弘之(Key)、重実徹(Key)、土岐英史(Sax)、国分友里恵(Voval)、佐々木久美(Voval)、三谷泰弘(Voval)の蒼々たる、そして固定された面々。難波弘之氏は何枚ものCDを発売していますし(ただし入手は困難?)、土岐英史氏はジャズ・プレーヤーとしても活躍中、三谷泰弘氏なんて元スターダスト・レビューの副頭角ですよ。スタ・レビはこの人が脱退してから面白くなくなってしまいました。
それぞれのインタープレイを披露する場があったのですが、その音色、そのテクニックは超一流です。もっとも一流でないと達郎氏にはついていけないでしょうね。途中、オン・ザ・ストリート・コーナーからの一人アカペラがあったり、ハイ・ティーン・ブギ(マッチのだよ)の披露があったり、弾き語りがあったり、恒例のレッツ・ダンス・ベイビーでのクラッカーがあったり、とにかく盛りだくさんの3時間半でした。
本日の曲目一覧です。全29曲! 恐るべし、山下達郎。
スパークル(For You)
ラブスペース(Spacy)
ウィンディ・レディ(Circus Town)
レイニー・ウォーク(Moongrow)
あまく危険な香り(For You ボーナス・トラック)
レイニー・デイ(Ride On Time)
ペイパー・ドール(Go Ahead!)
キャンディ(Spacy)
ソリッド・スライダー(Spacy)
ミュージック・ブック(For You)
潮騒(Go Ahead!)
言えなかった言葉を(Spacy)
2,000tの雨(Go Ahead!)
ユー・ビロング・トゥー・ミー(On The Street Corner 1)
ブルー・ベルベット(On The Street Corner 1)
エンジェル(On The Street Corner 3)
いつか(Ride On Time)
マンデイ・ブルー(Go Ahead!)
タッチ・ミー・ライトリー(Moongrow)
ラブ・トーキン(For You)
ボンバー(Go Ahead!)
サイレント・スクリーマー(Ride On Time)
レッツ・ダンス・ベイビー(Go Ahead!)
サーカス・タウン(Circus Town)アンコール
ラブランド・アイランド(Moongrow)
ライド・オン・タイム(Ride On Time)
レッツ・キッス・ザ・サン(Moongrow)
ユア・アイズ(For You)
おやすみ(Ride On Time)home /
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