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音処探訪

2003/02/06「ブルーノート」

ブルーノート東京 行ってきました。ライブハウスといえばここでしょう、ブルーノート東京。(右写真はそのHPより引用)

 移転したのは1998年末。移転前のブルーノート東京には2回ほど行ったことがある(ヴォーカリストのヘレン・メリルとギタリストのアール・クルー)のですが、大阪に転勤したこともあって、移転後は初めて。青山に行くのも東京に戻ってからはじめてだな。

 いや〜、ものすごく広くなっていて驚きました。寒空に並ぶことも隣の人と腕が当たりながら食事をすることもないじゃないか(ん、テーブルは狭いか?)。シートは300席、バーカウンターからワインセラーから150インチ・スクリーン、40インチ・プラズマモニターから、もう以前の雑然とした雰囲気なし。
 ライブハウスとかって、狭いところにぎゅーぎゅーに押し込まれた方が盛り上がるみたいなところがあるじゃないですか。今日はどうでしょうね。

 行って来たのはメインストリーム・ジャズの旗手、ブランフォード・マルサリス。ウィンストン・マルサリスの兄貴ぐらいは知っていますが、音楽的な予備知識は全くなし。今回のカルテットは4年越しのレギュラーメンバーだそう。
 なぜそんな知らない人のライブに行くのか。実は招待券が3枚手に入ったんですねえ。ということで、妻とOyamaさんの3人で行って来ました。

 まあ、私の感想よりも、Jazz Master Oyamaさんの感想をみてよ。

さてさて、行って参りましたブルーノート東京。
お誘いして頂いたO崎さん、本当にありがとうございました。
その時の模様・感想を書きますね。

・・・

当日は現地に21:00で待ち合わせなので、割と余裕はありましたが、
なんせブルーノートは初めていく場所で、
しかも表参道自体、普段近寄らない場所なので
通りの両脇の連なるお洒落なShop群を見て多少気後れ気味。

地下鉄の表参道駅から根津美術館へ向かって歩いていき、
右へ曲がって程ないところで・・・

「あった、あった♪」

ブルーノート東京。写真で見る店内の広さと比
べると入り口はちょっと狭く、どこぞのマンションのエントランス程度。

きょろきょろと周りを見回していたところに、
O崎さんご夫婦が到着。

「どうも、どうも。」

挨拶も早々に、地下にある受付へ。
入り口はそんなに人がいないのに、受付の所には人がみっしり。
どのように入店していいか判らないので、
O崎さんにくっついてって荷物・コートを預けて、
店の人に案内されてライブスペースへ。

「うっ、広っ」

想像したより、ずっと広い。
なんか、体育館・アリーナのようなところにテーブルが結構ぎっしり置かれていて、
既に人はいっぱい。
テーブル狭いな〜と思ったけど、O崎さん曰く、
改装前はもっと狭かったとのこと。
座った場所はステージの真横でピアニストの背後。
ドラムは反対側で全然見えないが、
ピアニストの動きがよく見えるので自分的には割と良い場所です。

さて、今回のメンバーは・・・

Branford Marsalis (sax)
Joey Calderazzo (p)
Eric Revis (b)
Jeff "Tain" Watts (ds)

ベースの方は初めて聞く名前ですが、
それ以外はかなり有名な方ばかりです。
注目はピアノのジョーイ・カルデラッツォ。
演奏の中のピアノトリオ部分に注目することにしよう。

そうこうしているうちに、演奏者が入場しました。
場が盛り上がってきます。
いよいよ演奏開始です。

「〜♪」

多少、インプロビゼーション色の強い演奏が多いかも。
そんなに難解ではないと思いますが、普段あまり
Jazzを聴かない人にはチト難しいかも。
のりの良い演奏からブランフォードのリリカルな
ソプラノサックスの演奏まで幅の広い演奏スタイルを見せます。

その中で凄かったのが、やはりカルデラッツォ。
ピアノソロの部分では正に”鬼気迫る演奏という表現がピッタリで、
ピアノを”弾く”ばかりでなく”叩く”という感じで、
聴衆もやんやの喝采です。

O崎さんの感想と同じですが、
今回は完全にピアノトリオ+ブランフォードという感じで、
主役はピアノです。
ただ、ブランフォードもリーダーとしての存在感は十分で、
年末の時代劇ドラマに登場するベテラン俳優って感じでした。

・・・

演奏も終わって帰ろうとしたところ、出口がわからなくなってしまって、
店員さんに聞いてようやく地上にもどりました。
最後の最後まで”おのぼりさん”のようでした。
これは恥ずかしい。

終了した時点でもう23時を過ぎていたので、案の定
国分寺駅で西武線の終電は終了してました。
これは予想どおり。

それにしても、今回はO崎さんに感謝で御座います。
ありがとうございました。

 私も演奏中はカルデラッツォの手元ばかり見てました。ピアニストの真後ろの席なんてそうそうないもんね。叩いてる叩いてるとか、休んでタバコ吸ってるっとか、譜面は一応見るんだなあとか^^
 でも音は、手元の見えないワッツとレビスを追うばかり。特にワッツは(ドラミング は、か?)すごいねえ。ズッシン、ガッシン、チンチンチン、カ〜ンと、目をつぶるとこういう音を再生したいの一心。あちらこちらでハイエンドなシステムも聴きますが、オーディオ的なレンジの広さって、やっぱり不自然なものが多いんだな・・・さ、記憶のあるうちに家のシステム調整しましょ・・・。


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