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01/11/2〜2「大阪ハイエンドオーディオショウ2001(その3)」

<ハイファイジャパン>

モニターオーディオ 英国製スピーカー、モニターオーディオの「Gold Reference 60(60万円/ペア)」をドイツの新ブランド、アコースティック・アーツの製品で駆動したハイファイジャパンのブース。モニターオーディオのこのシリーズ、キャビネットが蛍光灯で日焼けする、なんて噂も耳にしましたけど、どうなったんでしょ。

 それはともかく、ここで聴いた音が我が家の音に一番近いです。どこが似ているのかと言われてもよく説明できないのですが、音触というか、定位感・左右上下への拡がりが似ているのです。
 アカペラの「Live」や大貫妙子の「ピュア・アコースティック」も違和感なく聴けます。

 初めて触れたアコースティック・アーツの製品も素性が良さそうです。私はどうしてもCDトランスポートの「Drive 1(68万円)」に目が行きますが、値段なりの存在感はあるように感じました。本国ではスピーカーユニットからアクセサリー類まで自社生産するメーカーだそうです。

<オルトフォン>

オルトフォン 「見せる」ということにお金をかけるブースとそうでないブースの差が結構激しかったです。小部屋の出展ではここオルトフォンの展示が一番綺麗で優れていました。「音で勝負」というのは聞こえは良いですが、やはり見た目にお金をかけることも必要だと思いました。代理店のセンスなんてこういうところに発揮されるもんです。
 ここはオルトフォン社長の前園氏自らが接客に当たっておりました。有名人ですね。

 それはさておきシステムはプロジェクトのフラグシップ・ターンテーブル「PPM9(198,000円)」にオルトフォンの純銀MCカートリッジ「Kontrapunkt-b(10万円)」、再生スピーカーも同じオルトフォンの「Concord 1614(8万円/ペア)」です。
 このスピーカーが非常に鳴りっぷりが良い。なおかつ純銀カートリッジの特性か、LP盤の良さ(vs. CDという意味でね)も相まって、非常にビビッドで立ち下がりの早い音が楽しめました。実売価格はもっと低いわけだし、ペア8万円でこれはオススメだね。

 ちなみにこのスピーカーの「1614」という名前、16cm口径ウーハーに耐入力が140Wというところから付けられています。弟機は「139」、13cm口径ウーハーに耐入力が90Wです。

<スキャンテック>

ブリロン2.0 左写真は「Brilon 2.0」です。オリジナルのブリロン1.0はAE1/2とともに90年代を代表するソリッド系小型スピーカーの名機でしょう。リアバッフルを利用した3点支持も記憶に新しいところ。
 ところがこの2.0、そんなセッティングができるのでしょうか。なにせ、大きく様変わりし、リアに130mmのパッシブラジエターを備えているのですから。しかもツイーターはリングラジエター付きで、あのクレルのスピーカー「LAT-1」に採用されているものにそっくり(ただし別ものです)。重量もオリジナル機の1.5倍になっています。

 ずいぶんとニアフィールドの試聴になりましたが、セッティングにはもっと背面との距離を取りたいところ。形は小さいが大器の予感がします。一般にAEが好きなら、Brilonも好きじゃないですかねえ。

 価格は35〜40万円/ペアを予定しているとのこと。オリジナル機は純正スタンドにも特長があったわけですが、この機もスタンドが用意されるらしいです。


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