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02/09/20〜22「東京インターナショナル・オーディオ・ショウ(その11)」

〈レコトン・ジャパン〉

Vintage990 正直な話、このブースには全く興味がありませんでした。扱っている商品(AR/NHT/Magnat)そのものに興味がないのですから。
 ところが・・・驚きました。こんな怪物と一期一会の出会いができるとは! 安いスピーカー専用と思い込んでいたマグナットから超弩級の一撃です。

 その名も「Vintage990」(700万円/ペア)。大きさは600×1855×950mmと、自分よりも大きなスピーカーに久しぶりに出会いました。4wayでサブウーハー用の750Wアンプと、ウーハー用の250Wアンプを内蔵していますから、外部アンプがドライブするのは、ミッドレンジとツィーターのみとなります。

 ウーハーの口径は12インチ(30cm)ですが、サブウーハー部の口径は世の流れに逆らうかのごとくの24インチ(61cm!)だと。低音は大口径という基本を地でいく作りです。このサブウーハー部が60〜40Hz以下を受け持ち、Vintage990としての再生帯域は10Hz〜80kHz。確かにこのスピーカーにしては狭いブースが、揺れる、ビリつく、揺れる。

Vintage990 昨今の流行は、見た目に綺麗で、いざ再生が始まると眼前からその存在が消えるというようなスピーカーシステムだと思うんですよ。

 これは違う。

 外見からして無骨な印象で、「俺はここにいるんだ!」という極めて明確な自己主張が感じられます。そのくせ中高域が繊細で、非常に印象に残る音、脳裏に染みつく経験・・・。

 受注は9月20日から開始されているそうだから、どなたかいかがでしょう。フルエピローグ・システムより、オリジナル・ノーチラスより、イバレると思いますよ。


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