2002/12/14「ノーチラス&Ayre」
この一週間とにかく忙しかったです。自分のページも見ず、メールのチェックもせず、働いておりました。残業長者になれるかねえ。(←
ん、サービス残業か?)
おかげで、オーディオ日記と銘打ちながら、全く日記の役割果たせず。さかのぼりにさかのぼって、順々に書いていきましょう。
まず・・・もう2週間も前にB&Wのノーチラス・ユーザー、Nさん宅を訪問してきました。東京ならばなんとか店で聴くことができるノーチラスですが、個人宅ではやはり珍しい(私は2軒目)。発売当時からのペア500万円という値段も高額商品が増えた昨今では、割安に感じます。それとNさん、Ayreユーザーでもありました。つまりノーチラスはフルAyreでマルチアンプ駆動されているのです。他のお宅で触れるAyre、なんか親しみを感じます。
訪問に先立ち、機器のラインナップを送ってくれました。プリントアウトしてビックリ。自己紹介やアクセサリー類まで事細かに含まれているとはいえ、A4 3枚分ですよ。いや、それだけならお金を出せばそろえられるのでいいのですが、最後の「Room」の文字に釘付けになりました。
6畳洋間(絨毯)。
あん? ノーチラスを6畳間??? 機器紹介の中にはビジュアルも混ざっています。続き部屋の6畳間なのか、機器は全て別の部屋なのか、単なる誤植なのか。行ってみればわかるでしょう。
いや、ホントでした。音を聴く前にノーチラスが6畳間にあること自体にビビりました。それに加え、床置きのAyre V1&V3Mk2 3台。P0 with VUK-POs、dCS、FM 266プリアンプはSRコンポジットのラックに収まっています。その気になればできるんだねえ。しかも趣味よさげなマンションの一室。独身貴族。ま、憧れのアラン・シルベシュタインの時計がある家に悪人はいないでしょ^^
Nさんとはメールのやり取りから初老の男性を想像していました。ところが自分より少し若いのです。それでいて、B&W
SS25MAP Silver Signature → Willson System5.1 → Boxer T2 Pro →
Nautillusというスピーカー遍歴とは・・・う〜ん(参考までにここ10年の私のスピーカー遍歴:スーパースワン → AE2Signature、以上)
ただ、ご当人は極めて真っ当、受け答えも理路整然としていましたし、目指すものがしっかりしていて目標にふらつきがないのでしょう。そうでないとこの額はつぎ込めない。マニアっぽいイヤらしさや不潔さなんてまったくなし。
その音を聴けば、常設してあるダイナミックオーディオとは全く傾向の違う、部屋の狭さが故の積極的なノーチラスのように感じましたし、檻の中でも虎は虎です(誉めてんだよ)。もっと前に出てくる積極的アプローチ。戻って家でも鳴らしてみたけど、ああいう首下まで音の洪水につかるような再生はまったく出来ませんでした。100%思い込みながら、Ayreで駆動するノーチラスが悪いわけないじゃないか!
大体ここまでくると、第三者が音がいいとか悪いとか言うのはナンセンスでしょ? ご本人のやりたいようにやればいいのです。ポリシーがあればよい。私からNさん宅への最大の賛辞は、ここでお聴きしたCDを早速3枚購入したということ。他の家でそのお宅のCDを聴いて、音を理由に購入することはまずないですからねえ。目の保養、耳の保養をさせていただきました。
ノーチラスで見るサザエさん(日本語おかしいね^^)も非常に良かったです。
Nさん宅を訪問した帰り、私は昔のことを思い出していました。
学生時代二股をかけていたときのこと。クリスマスになると当然二人とも何かをプレゼントせにゃならんわけです。そうすると予算3万円だとして(安!
でも当時はこれでも精一杯だった・・・)、二人とも15,000円ずつということにはならない。どういうわけか片方は2万円、もう片方は1万円という風に差別が生まれます。
そして(これが大事なわけですが)その時に、よりお金をかけた相手が好きなんだなあ、これが。
オーディオもそう。高い機械が並ぶ家を我々はやっかみ半分で良くは言わないでしょ。でも違うと思う。
お金をかけるには、それなりの愛情と根性と決断がいるんですよ。より好きなものに投資しないとダメなんです。飽くなき探求がないとね。
理論飛躍した? いや、私の中では一直線につながってる!