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オーディオボード

MS-SS1(MEI)  タオック製のラックを愛用しているが、その枠組みの重さに比べ、棚板は非常に軽い。MS-SS1はMEI製のタオックのラックのオプションボード。NFC(非焼成セラミックス)からなる。大きさは488×439×20で、9.8kg。色は黒のツヤ消し。

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Belltech201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: STcable(Wadia付属品)
CDT: P2s

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby

 引っ越しをしてタオックのラックを改めて組み立てたとき、その棚板の軽さに驚いた。何かに買えてみたいと思っていたときに大阪のオーディオショップでMS-SS1を見つけ即購入した。16,000円程度なので特別高いわけでもないと思うし、下手なインシュレータを買うよりも、土台を固めるボードの方が、根本的な改善になるのではなかろうか。

 開封して現物を確認すると、ボードの裏面は薄手のフェルトが一面に貼られており、逆スパイクの使用がためらわれる(タオックのラックは逆スパイクで棚板を支えるシステム)。
 結局スパイクを外し、四隅で支えることとした。まずは中段の棚板を変えてみよう。いつもここにCDトランスポートを置いているためだ。

 我が家のP2Sは足元は全くのノーマルなので、純粋にその差だけが確認できると思う。
 変化は激変ではない。意外にもキラキラした感じは後退するが、音像も締まり、縦横ともにスケール感が出てくるようだ。ただし、ドラム、パーカッション等打楽器に関しては明らかにMS-SS1の方がオーディオ的快感を味わえる。小音量で聴く際にもMS-SS1の方がスケールダウンを感じさせない(音が失速しない)ので好ましいように思う。

(2001/10/25記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Belltech201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: Apogee WideEyes
EQ:DG28
Dcable: DIGIEX 702
CDT: MD20

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby 

MD20 CDトランスポートとしてクレルのMD20を購入した。P2Sに代わる代物だが、トップローディング方式のため、ラックの中段に置くことは出来ない。そこで、天板に置いてあったアナログプレーヤーのRadius2を中段にし、MD20を天板に置くこととした。MS-SS1は使用頻度の高いCDトランスポートの土台として活用する方がいいだろう。

 タオックの純正板と比較してみる。
 MD20はP2Sほどリジッドな作りではないように思える。足も硬質ゴムのようだ。P2Sに比べれば粘っこい再生音のMD20だが、MS-SS1の上にセットすると、それが少し中庸に振れる(今風になる?)感じがする。それでも一音一音に隙間がなく、有機的につながっているような感じがするところなどは、さすがに古い機器とはいえ、クレルの製品か。タオックの純正板の上に置いたときの方が密度が薄い。ただし軽快。

 元々MD20の再生する音像はP2Sに比べて微妙に大きめなので、P2SにMS-SS1を使用したときのように音像が締まることを期待したが、そういった効果はないようだ。これでもう少し口元が絞れたほうが好みなのだが・・・。

 天板とはいえ、9.8kgのアンダーボードの上げ下げは疲れる。ここに居着いたら、他のモノを試そうとはなかなか思わないだろう。

(2002/01/07記)

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