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その他のシステム関連

TGB-1(インフラノイズ) TGB1 チューニング・バンという別名を持つ振動対策グッズ。シンセティック・ダンピング・リキッド(SDL)と名付けられたダンプ剤を含浸させた直径10mm、厚さ1mmの皮革である。
 背面にテープが着いており、制振したいところに貼り付けて使用する。バンが大きすぎる場合は、はさみで切って使用することが出来る。
 30枚入りで定価は1,800円。
試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Spase &Time NEXA-8N
PA: Ayre V1
ICcable: Belltech901
PreA: Ayre K1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Belltech702
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby

 取扱書には使用例として、TGB-1を貼ると効果的な場所が書いてある。インシュレーターの上面や底面、スピーカーユニットのコーン紙エッジより少し内側に、スピーカーユニットの止めネジの頭に、ケミカルコンデンサー、トランジスター、etc。
 今回はこれに従い、スピーカーで遊んでみよう。皮革は絶縁体なので、スピーカーターミナルなどのショートすると危険な場所にも使いやすい。いくら効果があっても、アンプの中を開ける気はちょっとないんだけどねえ。

 スピーカーで振動板以外に振動していそうだと思えるところが3箇所ある。一つ目はターミナル、二つ目はポート、最後はツイーター前の保護金具だ。(これまたどんなに効果があっても振動板に直張りするのは嫌。)
 最初からひとつずつ試してみよう。軽く貼って、効果が認められたらしっかりと貼り付ければよい。5〜6回の着脱は可能そうだ。

TGB1 ターミナルはレゾナンスチップを貼ってみたこともあるのだが、電気伝導体であるアルミはちょっと危なっかしい。確かにエンクロージャの中で一番薄い部分であり、振動も大きいので効果は大きそうだ。
 でも・・・思ったほどではない。制振結果が音となって現れてこないというか、わからないというか。表現の難しいところだ。もう少し枚数を貼った方がいいのかな。

 低音の吹き出し口であるポートも振動の大きそうな所。AE2Signatureは片側3カ所のポートがあるのだが、とりあえず真ん中一カ所に貼ってみたい。ところが問題発生。ポートが細く長く、指が入らないので、目立たない奥に貼れないのだ。仕方がないので、ポート口付近に貼って試聴した。
 これまた思ったほどの効果はない。所詮貼るだけグッズなど この程度か、それとも3カ所とも貼らないとだめなのかのかはわからないが、やってみると、ポート口付近に貼るのは外見上みっともなくていけない。見た目を取って、このアイディアは没。

TGB1 最後はツイーター前の保護金具。実はここにもレゾナンスチップを貼ったことがあるのだが、効果は認められなかったところだ。白い革の色がまた目立つのだが、金具中央にTGB-1を貼ってみよう。
 これが効いた! 古内東子の音像が(口元が)締まり、血が通う。ステレオイメージが向上する。締まり系の好きな私には思っても見なかった好ましさ。レゾナンスチップでは感じられなかった変化だ。
 AE2Signatureはクロスオーバーが3.1kHz付近だから、ツイーターはヴォーカル帯域に被っていないはずなんだけど・・・。10mm径という大きさが、高域の拡散を生んだのかな?
 いずれにしろツイーター前では目立つのが最大の欠点。黒く染めるか、別なものを貼るか、考え中だ。

(2000/09/18記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: BelltechSP201
PA: Ayre V1
ICcable: Belltech901
PreA: Ayre K1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Belltech702
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby
Queen / Sheer Heart Attack

 引っ越しも近づいてきた。年末年始はオーディオどころではないかもしれないので、今のシステムで出来ることは今のうちに試しておこう。

 今までは機器の内部を開けることはしなかったのだが、エアーのアンプについては、バージョンアップを考えていることもあるので、今回特例として天板を開けてみよう。保証も切れているので、まあいいでしょう。
 TGB-1(チューニング・バン)は皮革なので導電性がない。貼れそうなところにペタペタ貼っちゃおっと。

K1の内部 右写真はプリアンプ エアーK1の内部だ。
 電源部が別とはいえ、ホントに何にもない^^。いわゆる線材は中央を走るコードのみ。これは恐らくリモコン用のものだろう。大事な基盤はリアパネルと一体化されていてプラグと基盤をつなぐコードすらない!
 あまりに何もなくてTGB-1を貼る場所もない! 結局 中央を走るコードの中央部に一枚(写真、わかるかな)と天板の裏に一枚 貼ってみることにした。

 天板を直して試聴開始。
 ・・・変わらん。違うかな、というところもないわけではないが、これは気のせいの範疇だろう。こんなもんで変わったと騒ぐほど若くはないのだ。
 貼るポイントを逃した可能性は高い。構造上、ボリュームには貼れないので、今度は別筐体の電源部にでも貼ってみようかと思う。

(2000/12/23記)

試聴システム
同上

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby
Vino Rosso / Bass & Bass

V1内部 プリアンプの次は当然パワーアンプ エアーV1にチャレンジだ。わざわざ天板を外すためインチの六角レンチを買ってきてのチャレンジに意義は見いだせるか?
 ネジを取り、天板を外そうとしたが、これが固い。K1と同じで 天板はただ乗っているだけのはずなのだが、うちのV1は はめ込むヒートシンクの幅よりも天板の方がコンマ何ミリか大きいようで、一苦労だった(後でこれが悲劇を生む)。まあ、隙間があるよりもよかろう。

 V1内部は中央に基盤とトランス、前方に左右独立したチョークインプットフィルター、そして左右のヒートシンクにはFETが取り付けられている。

TGB1を貼ったV1 コンデンサーの頭に貼るといいそうだから、これは試し甲斐がありそう。左右合わせて18本のコンデンサーとチョークインプットフィルターのネジ頭にTGB-1を貼ってみよう。30枚で1,800円だと こういう思い切ったことはやりやすい。
 一箇所ずつ貼って試聴というのがベストなのだろうが、そういう時間はないし、手間もかかる。耳も疲弊してしまうだろう。一気に全てを終わらせてしまいたい。

 貼れそうなところ全てにTGB-1を貼って 天板を閉じようと思ったら・・・はまらない! 外すときも苦労だったが、はめるときは輪をかけた苦労だ。10分ほどかけてなんとかはめ込み、ネジ止め終了。
 試聴開始。

 これがまた「やらなきゃよかった」という結果となった。好みという問題を通り越して、音が飛んでこない。途中で失速してしまう印象だ。伸びやかさが失われてしまい、良くなったところが耳に残らない。
 過ぎたるは及ばざるがごとし、ということだろうか。半日置いておいても状況に変化は感じられず、苦労した甲斐がない。

 再度天板を開け、TGB-1を剥がし、全てを元通りとしてしまった。
 そのうちTGB-1を貼るポイントと適正数を見つけだしてやるぞ! (なんだ、結局 二度手間じゃん^^;)

(2000/12/24記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: BelltechSP201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: Apogee wildeye
EQ: DG28
Dcable: Belltech702
CDT: P2s

試聴ソフト
同上

 ツイーターの前にTGB-1を貼ると効果的と書いたのは、ほぼ1年前。目立つのが最大の欠点だったのだが、例によって手を着けず。それからというもの取ったり貼ったりの繰り返しだった。コンデンサに貼る気にはもうならなかったし(アンプをアップグレードして、中は覗かないと誓った)、その他に効果的な場所を見つけることもできなかったからだ。本当に効果あんのか、これ?
 ツイーターの前のTGB-1を目立たなくするのは簡単、ネットの色と同じく黒くすればいいんだもの。

 で、やってみるとこれまた簡単。油性マジックで簡単に黒くすることができた。(こんな程度、早くやれよ。)
 すっかり目立たず、いい感じだ。

(2001/08/10記)

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