home

スピーカーケーブル

Quadlink 5C
(カルダス)

 Cardas社の入門ケーブルだが、私が初めて購入した高価なケーブル。

 2.5mで定価75,000円(1999年現在値上がりして96,000円)を58,000円で購入した。

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Quadlink5c
PA: Luxman MA88
ICcable: A2080
DAC: Wadia15i
Dcable: Wonderlink1
CDT: P2s

試聴ソフト
Bill Evans / Waltz for Debby
山下達郎 / 僕の中の少年

 ケーブルにお金をかけるのにものすごい度胸が必要だった約1年前に購入。今でこそケーブル試聴のできる店も増えたが、当時ハイエンド・オーディオを気取りたくて、試聴もせず、ホントに賭で購入した。丁度B&Wノーチラスを使用中のお宅にお邪魔する機会があり、ケーブルについての講義を受けたのも購入の一因だった。

 そのお宅で聴かせていただいたときはオーディオクエストの方が自分好みだったのだが、値上げしたばかりということや、販売店の勧めもあってCardas社に決定。Quadlinkは予算の関係上選択肢のないものだった。

 ベルデンの718(1,000円/m)から交換すると、その直後は「・・・」差が全く判らず唖然としたものだ。今でも雑誌やインターネットで「ケーブルで激変」なんて投稿を見るとうらやましい。
 聴き込めば、Quadlinkの方が繊細で解像度が高く音場も広いのだが、ベルデンの縁取りが太く量感のある感じも別に悪くはない。購入したという自己満足は得られたのだが、値段の差を考えると非常に複雑だったことを覚えている。

(1998/12/17記)

試聴システム
同上

試聴ソフト
Bill Evans / Waltz for Debby
山下達郎 / 僕の中の少年

 ベルデンと何度も聴き比べてQuadlinkに固定。正直言って60,000円を無駄にする度胸がなかったのだ。

 ただ問題はYラグがパワーアンプMA88の端子穴に完全には入らなかったこと(MA88はバナナプラグも使えなかった)。「Yラグを削れば?」という店もあれば、「そもそもYラグが入らないような設計の古い機種に使っても効果は半減」という(失礼な!)店もあり、結構悩んだ。

 結局ベルデン718を5cmほど切り、それをMA88とQuadlinkの橋渡しとして使用するという超変則的な使用法に決定。
 なんだかんだとこの方法で1年間・・・。
 現在、Quadlinkは以前よりまろやかになり、密度感もアップしたようだ。それなりに満足はしているのだが・・・
 
 このケーブルは高いものが欲しいという自分の購入欲を考え直させるきっかけになった。アンプにYラグが入らないなんて思ってもいなかったので、このQuadlink購入は少々複雑な感じがする。今思えば末端端子の交換を代理店に依頼すべきだった。

(1998/12/29記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: M2.4S
PA: Ayre V1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Wonderlink1
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s

 アンプがMA88からAyre V1に変わった。(よってSPケーブルの試聴も何もないのだが)継続使用には全く問題なし。Ayreの性能をスポイルしている感じは受けない。
 ただ、またまた悪い癖が・・・。何となく価格バランスが取れていないような気がしてきた。Quadlinkよりも上のクラスがたくさんある。ケーブルも変えてみたくなったのだ。
 雑誌やカタログを眺める毎日が続く。さてさてどうなるか。

(1999/05/01記)

 → 結局、Monster Cable M2.4Sに交換。

 

 家にあっても使わないので、売却した。店での買い取り価格18,000円也。今の定価は96,000円だから定価の18.75%でのお買いあげ。現行品だから高いと見るか安いと見るか・・・。インターネットオークションで「30,000円で売却」としたら、売買が成立したような気がしないこともない。

 Cardasの製品は巷では評判でないGolden Power Cordが一番自分向き(図太い音場が楽しめる)のような気がする(おっと、Jumper Cableかな?)。

(1999/12/25記)

top