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インシュレーター

CR4012A、
CR3612A
(J1 プロジェクト)
 青色の軽量インシュレーター。軍事産業用として開発された特殊樹脂素材を制振材として応用している。直径36mm(3612A)と40mm(4012A)で厚さは3mm。
 購入金額はそれぞれ2割引の2,880円と3,200円だった。それぞれ4個入り。DACのスパイク受けやスピーカーとスタンドの間に敷くために購入。
試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Quadlink5C
PA: Ayre V1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Wonderlink1
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s

試聴ソフト
古内東子 / Toko-Best Selection
Basia / The Sweetest Illusion
Dancerie / サラセンの夢

 店でもかなり売れている様子。悪評も聞いたことがない製品。そんなによいのだろうか。
 AE2Signatureと専用スタンドの間にはソルボセインを挟んでいた。これは音質のためというよりもスピーカーに傷が付くのを防ぐためだったのだが、ソルボセインがスピーカーの重さに耐えられず、変形してしまう。
 薄く、ある程度堅いインシュレータを探しており、その用件にはピッタリ。
 大きさの違う3612Aと4012Aを購入したため、それぞれ2個ずつ前後でスタンドの四隅にあてた。
 ソルボセインはくにゃくにゃなのだが、3612Aと4012Aはかっちりしておりあまり曲がらない。また、あまり紹介がないが、片面に糊が着いており、場所が決まったら張り付けるのが正解のようだ(一応貼らなくても効果は変わらないとある)。まず、貼らずに試聴。

 ソルボセインと比べ、ほんの少し全帯域に厚みが出てくるようだ。カラーレーションがないというのが売りだが、そうだろうか。ほんのわずかだが音の先端が丸くなるような気がするのだが。

 ここまで聴いて、ほんのわずかながらスピーカーのがたつきを発見。スタンドの精度(ねじ穴のバリとか)が日本製ほど良くないためと思う。4012A(スタンドの構造上二段重ね)を後ろに使用した3点支持に切り替えた。
 厚みは変わらない。それに音の先端が丸くなる感じは残る。音場感や定位、音像に大きな変化はなさそうだ。
 なじむとがたつきも押さえられるとある。しばらく様子を見ることにしよう。

(1999/05/20記)

試聴システム
同上

試聴ソフト
古内東子 / Toko-Best Selection
山下達郎 / 僕に中の少年
Basia / The Sweetest Illusion
l'Orchestre Contrebases / Bass, Bass, Bass, Bass, Bass and Bass

 3点支持にして、がたつきは全くなくなった。3612Aと4012Aの表面はつるつるしているのだが、スピーカーを乗せると全く滑ららず、好ましい。
 前1個、後2個と前2個、後1個を試すと、見た目の問題もあって前2個、後1個の3点支持の方が良さそうだ。
 普通に設置を行うと、軽いインシュレーターの上に重いスピーカーを乗せる関係で、インシュレーターがずれてしまい、気持ちが悪い。結局不本意ながらスタンドに糊付けすることに。
 これがまた強力な糊で、柔な塗装に貼り付けたらはがれること間違いなし。
 スタンドの構造上、前に3612Aを、後ろに4012Aを二段重ねにして貼り付けた(それで水平が取れる)。
 ソルボセインとは異なり、ハード系の効き方と思う。低域の踏ん張りが効くのだ。AEのようなハード指向のスピーカーには合っているかもしれない。
 

(1999/06/12記)

試聴システム
上記システムに
PreA: Ayre K1
ICcable: BellTech901
を追加

 3点支持にして、何の問題もなく4ヶ月が経過した・・・はずだったが、ある日スピーカーがずれているのを発見。
 素材の耐加重は問題なくても糊がスピーカーの重さに耐えられず、流れてしまったようだ。それとも暑い夏のせいだろうか(←原因はこちらかな。スピーカーの振動が予想以上だったということも当然考えられるけど)。ずれながらも強力に貼り付いているので、はがして場所を修正するのも大変!
 このまま落ち着いてくれればいいが・・・もっと雑誌や店でこういう使いこなし情報を流して欲しいよなあ。
 なんかいい製品だけに残念だ。抜群のCPとは思わないが(^^)。

(1999/10/03記)

 

 「ずれ」の原因は暑さでも重さのせいでもなかった。原因は洗濯の際に妻のスピーカーにかける加重(なんつう理由だ)であることが判明。3612A、4012A、疑ってすまなかった。
 とはいえ、横への力に弱いことは判明したのであまり気分が良くないし、ずれてくるのは家庭内オーディオには相応しくない。ソルボセインの時はこのようなことはなかったからだ。
 で、後継品を模索中。手近なところから始めてみようと思っている。

(1999/12/26記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: BelltechSP201
PA: Ayre V1
ICcable: Belltech901
PreA: Ayre K1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Belltech702
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s

試聴ソフト
古内東子 / Toko-Best Selection
Dai Niioka / Algum

 あらぬ疑いをかけたが、本体よりも糊が重さに耐えられずはみ出しているのは確か。ずれを直すためにスタンドに貼り付けた3612A、4012Aを剥がすことにしたが、この接着が強力で大変! 特に二段重ねてしまった4012Aなどべとべとで再接着不能状態だ。音が良くても二度と貼らないぞ!

 苦労して剥がしきった後に、試しに厚手(4mm)のフェルトを代わりに敷いてみる。
 あちゃあ、音像ふやけた。これはAEの良さが全くない。3612A、4012Aを外してそのありがたみが初めてわかった。後継品を探すまでもない。
 3612A、4012Aのべたべたを解消するためにテフロンシート(オヤイデで購入)を貼ることに。

 4点支持では一方のスタンドにどうしてもガタが出る。結局3点支持のやり直しだ。前回同様、前に3612Aを、後ろに4012Aを二段重ね(糊付けせず)で調整。4012Aの場所で微妙な調整ができるが、私はこの小さな変化を楽しむマニアではない。
 前に4012Aの二段重ねを、後ろに3612A 2個も試してみる。前1点の場所は、スタンド上面に「AE」の彫り(?)があるためあまり選択肢がない。
 元々定位の良さでは自信のある私のシステムだが、この3点支持ではそれに磨きが掛かる。フェルト敷きを聴いた後なのでなおさらだ。昨年6月の段階では前2個、後1個の3点の方が好印象だったが・・・ま、周辺も色々変わったからね。
 糊付けしていないし、テフロンを貼った(テフロンはよく滑る)のでずれやすいと思う。時々足周りを見直す必要はありそうだ。

(2000/01/04記)

試聴システム
同上

試聴ソフト
古内東子 / Toko-Best Selection
Dai Niioka / Algum
l'Orchestre Contrebases / Bass, Bass, Bass, Bass, Bass and Bass

 で、時々の足周りの見直しを行った。HB35Bを使っての逆スパイクセッティング(詳細はHB35Bの項参照)。
 今まで使っていた3612A、4012Aはどうするか。ここは一つスタンドのスパイクを外し、ベタおきで使ってみるしかない。AEスタンドのスパイクを外すのは正に5年ぶりだ。ベタおきの方がよいという記事も何回か目にしたが、ここには手を入れなかった(AE購入時は「スパイク」というだけで、何かハイエンドオーディオに触れたような気がしていた)。

 スタンドの足元に使用してみる。
 スタンド自体が厳密に平面が取れていないこともあり、3612A、4012Aの使用は効果的。ただ、気のせいかもしれないが、ベース音等の低音の床への伝わりがHB35Bを介したスパイク使用時に比べ大きくなったような・・・。再生音への影響は別にわからないが、階下への影響の方を心配してしまう。

 見た目も良いので、とりあえずこのままに。いずれブチルゴムの自作スペーサーとの比較でもして見るつもりだ。

(2000/03/12記)

 

 引っ越しに伴い、スピーカーセッティングは根本から見直しすることとなった。3612A、4012Aを使ったセッティグではどうも具合が悪い。結局スパイクを復活させることとした。(詳細はHB35Bの項参照)。

(2001/04/20記)

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