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電源関連(アイソレーショントランス)

IT-100A(カンノ)

菅野トランス 管球アンプマニアなら知っている北九州のオーディオメーカーKANNO製のアイソレーショントランス「IT-100A」。

 以下 IT100Aの定格。

  • 定格出力・・・100W
  • 出力電圧・・・100V
  • 出力コンセント・・・2口
  • 重量・・・5kg
  • 外形寸法・・・150×123×255mm

 定価は40,000円。ヤフー・オークションでゲットした。

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Belltech201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: Apogee WideEyes
EQ:DG28
Dcable: DIGIEX 702
CDT: MD20

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
David Murray Quartet / Love and Sorrow 

 オーラルシンフォニクスの「黒ヘビ」が売れていった。それと入れ替わりになるようにオークションで購入。
 すごい競り合いになるのかと思ったら、入札は私だけ^^; 管球アンプ好きしか知らないメーカーだし、ちょっとマイナーだったか? いいものなんじゃないかと勘が働いたんだけどナア。電源系の変化には疎いと自分で認識しておきながら、懲りもせずに買ってしまうところなど俺もまだまだだな。

 筐体はステンレスで、トランスの固定方法にも一工夫されているらしい。確かにきれいだが、傷がつきやすく目立ちそうな印象もあり。

 出力100Wで出力2系統だから、使用できる電力上限は50W+50W。デジタル系の前段向きなんでしょう。CDトランスポートとDG28に試してみることにする。IT100Aには電源ケーブルが付属していないので、オルトフォンの7Nケーブルを当てることにした。

 トランスポートへの給電はちょっと複雑。電源供給はタップからIT100Aへ、それから115Vへのステップアップトランスを経てMD20へ、ということになる。IT100Aを通じる通じない(スルー)の聴き比べは全面部のスイッチで切り替えられますので、簡単だ。

 何日間かに分けて聴き比べてみたが・・・MD20では差がわからん;;。ステップアップトランスが介在しているせいか、多少IT100Aを通じると弾力感が増すような印象もあるが、これは気のせいの範疇と思う。自分で切り替えていなかったら、両者を当てる自信もないし。クワイエットラインを外してみても結果は同じ。
 これは銭失いだったか!?

(2002/03/01記)

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Belltech201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: Apogee WideEyes
EQ:DG28
Dcable: DIGIEX 702
CDT: MD20

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
David Murray Quartet / Love and Sorrow
Bill Evans / Waltz for Dibby 

 素直にMD20に使うのは諦めて、IT100AにはDG28を刺すことにした。私何となく アキュフェーズには信頼を抱いており、インシュレータを試したこともなければ、ACケーブルも普通は試さない(今はこれといった理由もなくS/Aラボの3.5ACを使用中)。イコライザーなんだから、音が変わってもだからどうしたという意識があるのかも。

 これまた何日かに分けて、IT100Aのオン/オフを繰り返す。
 「何も変わらねえ・・・」
 音色の変化とか、音場の広さとか、レンジの広さとか、あるいはそんなことではないCDに込められた演者の思いとか、もうとにかく変わらない。

 ただ一点、妙な救いがあった。音量を上げていくと音像が大きくなっていく傾向があるでしょ。ところがこれが押さえられるのだ(偶然発見。通常試聴時は音量はいじらないので)。古内東子の口元が大きくならない(いや、限度はもちろんあるんだよ)。
 ノイズをなくすとこんな効果があるのか? ちょっと疑問ながら、これはいいかも。雰囲気醸成機としても十分使えそう。欠点はある程度の音量を上げないと恩恵に預かれない(?)ことか! 

 とりあえずIT100AにはDG28を刺しておこう。トランスも唸らないので、電源を入れっぱなしでも良さそう。これはWadia15iも試してみないといけないな。

 IT100Aはご丁寧なことにレセプタクル(コンセント)の交換を推奨している。オススメはヒュッベルの8300iとか。これはちょっと試してみたいねえ。逸品館の店頭にコンセントを差し替えて差を試せる装置があるけど、やってみるとこれが結構楽しめる結果となるもの。

(2002/03/03記)

試聴システム
SP: AE2Signature
PA: Ayre V1X
PreA: Ayre K1X
DAC: Wadia15i
CDT: MD20

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
David Murray Quartet / Love and Sorrow

 いいかげんな東京部屋の電源状況(四畳半と六畳間二部屋のコンセントは全て一つのブレーカーにぶら下がってる)にはカンノトランスも絶大の効果を見せるはず、と思ったら、そうでもないのね^^;

 出力100Wで出力2系統だから、前段向き。大阪にいた頃と同様にMD20、Wadia15i、DG28と組み合わせて挿していく。よさそうなのは、MD20とWadia15iの組み合わせ。(ん、大阪時代はDG28用だったか?)

 倍音が増す印象は大阪時代はなかったもの。ピアノの打音もきれいで、スムーズな延びにはちょっと驚いた。同じ電源関連アクセサリーのQuiet Lineが際立った効果を見せなかったことを考えると、善戦といっていいのかな。ちょっと不思議な気もするけど。

(2003/10/25記)

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