| ML-Blue Note(オーラルシンフォニクス) | ミッシングリンクシリーズの日本特別仕様。(写真上段、下段は初代黒ヘビ ML-Cubed) |
|
|
試聴システム 試聴ソフト |
MLブルーノートの第一印象は見ての通り、「太っ」。ホスピタルグレードのACプラグの太さがそのまま続くと考えればまず間違いなし。ただその割に軽く、手持ちの黒ヘビ(ML-Cubed)とは全く構造が異なるようだ。(写真下段のより全然軽く感じる。) 外見は名前の通りの青だが、これはちょっとくすんだ感じ。個人的には色付きチューブを被ったケーブルはNBSのバランスケーブルみたいにテラテラのヌメッとした色が好き。その方がありがたみがあるじゃないか。 比較は我が家の初代黒ヘビ相手とした。旧黒と新青ですので、だいぶ発売の時間的な開きがあるのはやむを得ない。
しかしこの変化は面白い。久しぶりにケーブルの変化で「面白い」と思った。だって、旧黒ヘビと新青ヘビ、違うメーカーみたいなんだもの。こういうのをたぶん人は激変というのだな、きっと。 旧黒ヘビは前も書いたけど、若干太めで緩い印象がここで聴き比べてもあった。どこかぽよよ〜んとしたエッセンスが混じっている。これが好みの吉凶を左右するはず。ピンポイントでなく面で攻める、銃で撃たれるのではなく火炎放射器で攻められるような、そんな感じ。 これに対し新青ヘビの見通しの良さは大したもの。音色の細かさで旧黒ヘビと差を付ける。ワルツ・フォー・ディビィはライブ盤だから、当然周りはざわついているわけ。そのざわめきのリアルさは新青ヘビの勝利。ピアノの残響も左にスムーズに広がり、古内東子もこっちの方が楽器やボーカルの重なり合いが立体的だな。 一言で結果を言えば、時代なりの差があるということ。MLブルーノートはちょっと欲しいACケーブルになったが・・・1m10万円を超えるようなケーブルは、気持ち的に私の購入上限を超えているんだよねえ。 (2002/01/26記) |
|