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電源ケーブル

ZAC1(根岸通信)

ZAC ACケーブル 根岸通信のACケーブルは「ZACシリーズ」といい、コンセントプラグに松下製ホスピタルグレード品、3Pタイプケーブルにはインレット側ソケットにUK製UL規格品が採用されている。ケーブルには最大600V耐圧のメッシュVCT5.5 スケア2芯が使用。

 我が家に届いたケーブルはZACケーブルにシールドを施した特注品。シャープで切れのいい感じということで、根岸さんと話し合い決めたものだ。
 このケーブルの最大の特徴は安いこと。ACケーブル 標準1m、ソケットブーツは赤・青・黒から希望色が指定できて、お値段4,000円也。長さも特注できて+10cm/200円、シールドをかけてもらっても たかが知れている。

試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: Belltech201
PA: Ayre V1X
ICcable: Diamond3
PreA: Ayre K1X
ICcable: Belltech901
DAC: Wadia15i
Dcable: Apogee WideEyes
EQ:DG28
Dcable: DIGIEX 702
CDT: MD20

試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
Bill Evans / Waltz for Dibby

 根岸通信のACケーブル、たぶん価格からして屋内配線用線材とか工事用線材と思う(長岡式キャブタイヤ?)。そして曲げた感じからして単線ではなさそう。アインシュタインのケーブルを曲げたときの触感によく似ている。
 比較はオーラルシンフォニクスの初代黒ヘビ ML-Cubedと行った。初代はもう8〜9年前の製品と思うが、根岸製コード(と呼びたくなるな)よりも50倍も高い商品だ。

 根岸の感想を一言で。
 「ドバ〜ッと出る。」

 この根岸製コード、システムに組み込んでみて、価格も含めて非常に気に入る人と、箸にも棒にもかからないという人と、意見を二分する気がする。
 我が家では初代黒ヘビの相性が今ひとつ(弾力感がありすぎてAEやエアーと合わない)こともあって、根岸製コードは好結果だった。愛想なく、質感ではなく量感で攻め寄せる感じがよい。これを色づけがないと表現する人もいれば、重心が低いと表現する人もいると思う。繊細ではないが、ボーカルが前に出る感じ、高域の重さ加減、音楽を楽しむ上での個人的引っかかりの少なさなど好ましいものとして捕らえた。飽きるのが早いかも知れないが。
 しかし、こういう線径が太く、且つ、より線の構造のACケーブルは、ある一定の印象がある。

 根岸製コードはCDトランスポート「MD20」用として使用することとした。ケーブルの予備を持たない現状ではベターな選択と思う。他に適当なものが見つかれば、コンセントボックスへの基幹用として流用するつもり。

 「根岸通信のACケーブルを買った」と周囲の人間に言ったら、「O崎さん、自作できるでしょう?」と数名から指摘を受けた。それはそうだけど、自作品は飽きるのがどうも早い。裏側が見えてしまい、神秘性が全くないでしょ。人が作ったものは線材がなんであろうと、構造がどうであろうと、価格がいくらであろうと、その神秘性がいいのだ。人が作っているからこそ信用できる。
 その点からして、根岸通信のACケーブルは価格設定はいいところを突いている気がするな。

(2002/02/10記)

試聴システム
SP: AE2Signature
PA: Ayre V1X
PreA: Ayre K1X
DAC: Wadia15i
CDT: MD20

 正直言って、なんか少し飽きてきちゃった^^; 早いかな。まだ4ヶ月だぜ。
 厚化粧もどうかと思うけど、でもいい年なんだからもう少し化粧した方がいいんじゃないか、ということない? ドバ〜ッと出るだけに、なんか野ざらし的な貧相さが見えてきた感じだ。

 MD20を引退させ、アナログプレーヤーのケーブルとして使用することに。付属のケーブルと比べて際立った変化があるかといえば、実際はないけど、完全引退は惜しい。代打の切り札的に使えればいいんだけど・・・虫が良すぎるかな。

(2002/06/03記)

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