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電源ケーブル

Electra Reference(ワイアー・ワールド) ELP 1999年現在、Wire World社のトップグレードケーブル。デュアル・コアキシャル構造を有し外来ノイズを防止する。外形は11×22mmで色はグリーン。オスプラグはHubbellのHBL5266Cを採用している(メスは型番不明)。
 販売店からマークレビンソンのパワーアンプに使用中の1.5mを拝借し、試聴した。定価1m 56,000円也。
試聴システム
SP: AE2Signature
SPcable: M2.4S
PA: Ayre V1
ICcable: Belltech901
PreA: Ayre K1
ICcable: Diamond3
DAC: Wadia15i
Dcable: Wonderlink1
EQ: DG28
Dcable: D60
CDT: P2s
試聴ソフト
古内東子/魔法の手
山下達郎/Cozy
Jazz Giants '58

 店でも雑誌でもネット上でもとにかく評判がいい。ならば聴かねばなるまい。
 パワーアンプAyre V1とCDトランスポートP2sを軸に、Golden Power Cord(Cardas)と比較試聴した。
 雑誌にあるようにアンプが変わったかのような変化を期待したのだが・・・実際はそううまくいかず。
 最も、解像度の高まりは感じられるし、Golden Power Cord程ではないがエネルギー感にも富んでいる。ただ、古内東子や山下達郎の声は染みるが、G.マリガン等の50年代ジャズは何か弱い。気迫が足らないのか?
 何よりも欲しいという気がわいてこない。これは決定的。
 音色の変化という点ではトランスポートよりもパワーアンプの方がわかりやすかった。

(1999/08/10記)

試聴システム
同上
試聴ソフト
古内東子/Toko-Best Selection
l'Orchestre Contrebases / Bass, Bass, Bass, Bass, Bass and Bass
David Murray Quartet / Love and Sorrow

 試聴ソフトを変え、給電先を変え、少々試行錯誤してみた。
 店頭でマーク・レビンソンのパワーアンプにつながっていたときは非常にいい印象だったのだが、当然ながら環境が違うと効果も違うらしい。付属品に比べれば、伸びはあるし、音場は厚いし、とてもいいのだが・・・しっくりこない。

 使い勝手でいうと、悪い部類に入ると思う。2線の二重同軸構造で一方にしか曲がりやすい方向がないので、引き回しに苦慮するし、インレットが緩く、我が家のP2sではケーブル自体の重さ(と固さ)に耐えられず浮いてくる始末。抜けることはないとしても、気分的に良くない。
 結局、購入断念。期待していたんだけどなあ。

(1999/08/15記

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